自民党保守系の有志議員でつくる「保守団結の会」の高鳥修一代表世話人や高市早苗前総務相らが終戦の日の15日午前、東京・九段北の靖国神社を参拝した。高鳥氏は参拝後、記者団に「戦没者に心から敬意を表し、慰霊(みたま)の誠をささげるために参拝させていただいた」と述べた。
高市氏は「国家存続のために、また、大切な方々を守るために国策に殉じられた方々の御霊に尊敬の念をもって感謝の誠をささげた」と語った。高市氏は菅義偉首相の任期満了(9月30日)に伴う自民党総裁選に出馬する意向を示しているが、この日は記者団の質問に「きょうは、ご容赦ください」と述べるにとどめた。