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対象:Access

業務を効率化するために処理を自動化する手段として、AccessではマクロとVBA(Visual Basic for Applications)が用意されています。

VBA派の中には「マクロなんて...」という態度の方もいらっしゃるようですが、効率よく仕事をするためのツールですから、ケースバイケースで使い分けるのがいいんじゃないかと私は思っています。

マクロを作成するには、マクロウィンドウの[アクション]欄で表示されるプルダウンリストから何をしたいかを選択して、[アクションの引数]を指定するというのが基本的な操作ですが、これがVBA派の人にとっては面倒に感じることが少なくないようです。

[アクション]欄には大量のコマンドが表示されますから、それを探すのが大変というのも頷ける話です。

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しかし、例えばクエリを実行したりフォームを開くといった操作ならば、[アクション]欄から「クエリを開く」「フォームを開く」といったコマンドを探す必要はありません。
▼操作方法:マクロにアクションを追加する
(フォームを開くコマンドをマクロに追加する例)
開きたいフォームを、データベースウィンドウの中から、
マクロウィンドウ[アクション]欄にドラッグアンドドロップ

これだけの操作で、[アクション]の指定と[アクションの引数]の指定が一気にできてしまいます。

テーブル・クエリ・フォーム・レポートといったオブジェクトを開く操作なら、同様の方法で設定できますから、プルダウンリストから選択するより簡単だと思います。

[アクション]欄からの選択が面倒だと感じていらした方は、是非一度お試しください。

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