↺: 2024/10/28
Hi !!
Netflixドラマ大好きブロガーのぱーぷるです。
この記事では2024年10月に配信されたNetflixドラマ「リンカーン弁護士(Lincoln Lawyer)」シーズン3の感想をネタバレありでやっていきます。
まだ、観ていない方はネタバレにご注意を!
シーズン1のネタバレ感想は以下の記事をどうぞ↓
▶︎【ネタバレ感想】リンカーン弁護士 シーズン1|凄腕LA弁護士が帰ってくる! - purple dramanote.
シーズン2は配信時期が個人的にとても記事を書けるようなタイミングでは無かったので書けてなくて、自分でも悔やんでおります。
色々と書きたいことがあったんですけどね。
と、ぼやきはこの辺にして早速いきましょうか。
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新たな登場人物
ジュリアン
Cast: Devon Graye
グロリア殺害の容疑を掛けられた依頼人。
彼を演じるのは映画「NOPE」などに出演する方。
彼のパートナーデイビッドを演じる方はDCドラマ「スーパーマン&ロイス」に出演する方。
ニール・ビショップ
Cast: Holt McCallany
検事局の調査員。
ミッキーも過去に関わったことのある元刑事。
ウィリアム・フォーサイス
Cast: John Pirruccello
ミッキーと対決した検事。
彼の雰囲気好きでしたね。
一見、出来なさそうで実は凄腕というステレオタイプなキャラクターで、後半はそこまで出番が無かったものの、印象に残りました。
ジェームズ・デマルコ
Cast: Michael Irby
DEA捜査官。
今回のグロリア殺人事件の犯人。
エディ
Cast: Allyn Moriyon
ヘイリーの子守りをしていた青年。
ミッキーのドライバーになるが、デマルコの仕業で命を落とす。
レジーナ・ターナー
Cast: Merrin Dungey
今回の裁判を担当した判事。
ストーリー振り返り
メインストーリー
source: Netflix.com
かつてミッキーの案件に協力した女性グロリアが殺される。
その容疑をかけられたジュリアンはグロリアから紹介を受けていた弁護士ミッキーに助けを求める。
ミッキーはグロリアが証言によって刑務所行きが決まったカルテルのボス、ヘクター・モヤの報復を疑い、そこの事実確認からスタート。
モヤは自身の拳銃の不法所持の冤罪を訴え、同じ刑務所にいる元弁護士スライを通じて反訴の準備を進めていて、その中でグロリアとDEA捜査官のデマルコに証人としての召喚状を送っていたことが明らかに。
事件当日、グロリアの後をつけていた謎の人物が検察側の調査官フォーサイスと判明し、ミッキー達は策を講じてデマルコと繋がりがある証拠を掴む。
ミッキーのデマルコ出廷への作戦が大詰めを迎える中、ジュリアンが獄内で何者かに襲われ意識不明の重体となる。
裁判のやり直しの可能性が出てきた中、ミッキーはジュリアンの裁判続行の委任状を偽装して裁判を継続させる。
フォーサイスの良心に訴えかけたミッキーは彼を証言台に立つように説得。
フォーサイスは事件当日の様子を事細かに説明し、デマルコが犯人であると示唆したのちに証言台で自ら命を断つ。
デマルコは証言の情報を得るなり逃走するも、ヘクター・モヤによって殺される。
ミッキーは仲間達と祝杯を挙げた帰り道、警官に引き留められる。
ナンバープレートが外れていることで違反切符を切られ、その間に警官はトランクから血のようなものが滴り落ちていることに気が付く。
トランクを開けるとそこにはサムらしき遺体が乗せられていた。
その他のストーリー
source: Netflix.com
弁護士試験の勉強を再開していたローナは試験に合格して念願の弁護士資格を得る。
ダンス教室を営む傍らミッキーの助手をしていたイジーだったが、正式にミッキーの事務所管理者として雇われることに。
ヘイリーの紹介から助けた青年エディがリンカーンの運転手となるが、刑務所でスライとモヤに話を聞きに行った帰り道に謎の車にぶつけられリンカーンは横転し、その事故で命を落とす。
マギーとヘイリーが街を離れて、独り身となったミッキーはリサの事件で対決した検事アンドレアと急接近、恋仲となる。
アンドレアは仕事で大事な連絡を怠ったことにより依頼人が命を落とす。
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ネタバレ感想
別作品かのような方向転換
source: Netflix.com
今シーズンも期待を裏切らない見事な完成度でした。
序盤にはバラバラだった情報達が終盤になって綺麗に繋がっていく快感は堪らないですね。
一方、今回はこれまでの2シーズンとはテイストの違いも感じました。
1つは作品の雰囲気。
色んな作品を観すぎて記憶が混ざってるかもしれませんが、このシリーズはどちらかと言うと軽いタッチで描かれてる印象を持っていました。
それが今回はまあシリアスなこと。
人もミッキーの周りで沢山、亡くなるし、観てて若干の驚きがありました。
ただ、その甲斐あって、シーズン通して危険と隣り合わせなヒリヒリとした展開になっていて見応えありました。
あと、ミッキーの同僚たちの日常のやりとりだったり、ローナ周りのクスッとさせてくれるエピソードだったり、シリアスの中にも息抜きの瞬間があって、ずっと息が詰まるような展開という訳でもなく、バランスが良くとられてる印象です。
もう1つはキャストと構成について。
シーズン2までは依頼人に実力のある役者を起用して、そのキャラクター中心で物語を紡いでいく構築だったのが、今シーズンの依頼人はあくまでサブキャラという印象。
検察との法廷での争いというのも今回は少なくて、真犯人の隠蔽工作をいかに掻い潜っていくかということに重きが置かれていました。
なのでミッキーとその同僚達は平常運転ですが、それ以外はゴロッと雰囲気が変わっているんですよね。
個人的にはこのパターンも楽しめましたが皆さんの印象はいかがだったでしょうか?
余談で最終話冒頭のデマルコとフォーサイスの回想シーンで流れた曲について。
あの曲はAmerican Authorsの『Best Day of My Life』という、ちょうど回想シーンの頃に流行った、私も大好きな1曲。
カントリー調のサウンドに”今日こそは最高の1日にしてやる”というメッセージを乗せた超ポジティブソングなんですが、それをフォーサイスにとって最悪の1日に流すという、なんとも皮肉な演出は狙ってやってそう。
今思えば、これもシリアスとコミカルのバランスを考えてのことなのかな?
とてもキャッチーな曲なので気になる方は聴いてみてください↓
シーズン4に向けて
source: Netflix.com
無事にデマルコの悪事を暴いたミッキー達。
一件落着も束の間、次はミッキー自身に殺害の容疑が掛けられる…といった感じで終わったシーズン2。
終盤、私の頭の中は”え〜、これ、もう完結する流れやん…(泣)”ってなってて、そこからミッキーが警官に呼び止められるシーンになって”やったー!!”と手のひら返して喜びました(笑)
まだまだ、終わって欲しくないですよ。
そして気になるトランクに入っていた人物。
(2024年10月28日 記事更新: 以下トランクの人物に関する考察文)
横顔だし暗いシーンだしで判別が難しかったんですがサムです。
”サムって誰?”って思った方、ローナが弁護士になってから最初に担当した案件の依頼人を思い出してください。
そうです、車椅子に乗っていた男です。
寄付金の一部をくすねた罪で捕まった彼はローナの手腕で盗んだお金を返すだけの軽い刑で済んだんですが、彼はその金で先に支払いをしたい相手が居るといったことを言っていました。
その謎の人物に殺されて、その罪をミッキーに被せようとしてるようです。
刑事もので鉄板の展開の1つでもある、主人公が容疑者になるというパターン。
同じような展開で私は「キャッスル」のキャッスルとか「メンタリスト」のジェーンとかが、パッと思いつくんですけど、そのどれもあんまり展開として印象に残ってなくて(つまるところそこまで面白かった記憶がない)、このシリーズではどうなるか見ものです。
そんな次シーズンへのクリフハンガーもしっかり確認されたこちら、シーズン4への更新はまだ決まっていません。
が、更新されるでしょう。
情報が出たらこの記事か私のXにてシェアしますのでブログ及びXのフォローがまだの方はこの機会によろしくお願いします!
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あと気になるのはアンドレアとの関係。
彼女の続投は個人的には意外でしたね。
シーズン2で存在感あったし、これからも引き続き出てくるのは嬉しいです。
新たに生まれたミッキーとアンドレアとマギーという三角関係の行方がどうなるのか、読めなさすぎてワクワクします。
最後に
ここまで読んで頂きありがとうございました!
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では、また別の記事でお会いしましょう♪