「板書力」が会議を変える
会議やブレストで良い意見が出ても、その後につながらないことは多い。そうした課題を解決する手法の一つが、議論を「見える化」することだ。「見える化」の「型」を使いこなすことで、創発的な場をつくり出すことができる。
「ブレストで良いアイデアが出ても、結局無難な案にまとまってしまう」
「『じゃ、そういうことで』で終わったけど、この後一体、誰が、いつまでに、何をすればいいのだろう?」
会議やブレストが、行動や問題解決に繋がらないと悩むビジネスパーソンの声を多く聞きます。お互いの貴重な時間を使って集まり、一人ひとり良い意見を出し合っているのに、なぜ集合知をうまくまとめられないのでしょうか。そこには「伝える」と「伝わる」の理解のズレがあります。
見える化でズレを埋める
自分が考えていることを間違いなく相手に届けよう、という意思をもった行動が「伝える」です。一方、相手が「分かった」と納得して、なんらかの行動を起こすまでが「伝わる」です。「伝える」こと自体はゴールでなくプロセスに過ぎず、「伝えた」という事実は「伝わった」という保証にはなりません。
全文をご覧いただくには有料プランへのご登録が必要です。
-
記事本文残り80%
月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!
初月無料トライアル!
- 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
- バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
- フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待
※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。