【5分でわかる】GTM(Googleタグマネージャー)の設定方法
インターネット広告
2024.11.28
更新日:2024.06.21
公開日:2019.12.06
皆さんはGoogle広告において、オーディエンス情報を用いた配信を行っていますか?
ディスプレイ広告においては、幅広くオーディエンス情報を用いて広告配信を行っているという方は多いかも知れませんが、検索広告においてはどうでしょうか?
検索広告におけるオーディエンス情報を用いた配信手法としては「検索広告のリマーケティング」とも言える「RLSA」などがメジャーですが、実はそれ以外の手法も使い方次第では非常に効果的であると言えます。
この度Googleは、そんな検索広告におけるオーディエンス情報を用いた配信手法として、従来から利用可能であった「購買意向の強いオーディエンス」で「季節限定イベントのセグメント」が選択可能になることを発表しました。
※2019年10月14日時点ではまだ実装されていないアカウントもあり、今後数周間で反映される予定とのことです。
「購買意向の強いオーディエンス」とはGoogle検索広告における、オーディエンスターゲティングの一種で「Googleのシステムがユーザーの検索行動やアクセスの傾向から、購買意向の強いユーザーを、サービスや商材、イベント毎にカテゴライズしたもの」になります。
こちらの購買意向の強いオーディエンスは、従来から以下のようなセグメントの選択が可能でした。
上記は一部を抜粋したものになりますが、ここに新たに今回「クリスマス」などの季節限定のセグメントが追加されその期間やイベント時における購買意欲が高いと判断されたユーザー層に広告配信が可能になります。
前述の通り、季節限定イベントのセグメントを使うと、特定の期間やイベント時における購買意欲が高いと判断されたユーザー層に広告配信が可能になります。
例えば、あなたがゲームの販売を行うECサイトを運営しており、クリスマスが近づいているとします。
このとき、ゲーム関連のキーワードに「クリスマス」などの購買意向の強いオーディエンスのセグメントを組み合わせることによって、ゲームを探しているユーザーの中でも、特にクリスマスに購買意欲の高いユーザー層に広告を配信することが可能になります。
また、この層に向けて、クリスマス限定の広告文を作成したり、入札を強めたりすることで、配信の最適化を行うことも可能になります。
Googleの公式ページによると、世界的な自動車メーカーであるトヨタ社は、「ブラックフライデー」と「クリスマス」のセグメントを使用して、積極的に車を検索しているユーザーをターゲットに定めた結果、コンバージョン率が67%向上し、コンバージョン単価を34%抑えることに成功したとのことです。
参照:https://support.google.com/google-ads/answer/9546093
このリリースが行われた2019年10月14日時点ではまだ全てのアカウントで選択できる手法ではありませんが、反映が行われ次第、ぜひ一度導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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