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福北の大量輸送支えた西鉄「連接車」 戦前の「改造」公文書を初確認

福岡共同公文書館でイベント

 かつて西日本鉄道の路面電車として福岡市北九州市を走り、大量輸送の原動力として活躍した「連接車」の歩みを紹介する展示が、福岡共同公文書館(福岡県筑紫野市)で開かれている。鉄道愛好家や民間の研究者らでつくるNPO法人「福岡鉄道史料保存会」が、連接車に関する戦時中の公文書を初めて確認。その内容を解説している。

 戦時中の路面電車は、軍需工場への人員輸送が増加する一方で資材や運転士の不足が深刻化。保存会によると、1942年には解決策として車体を二つつなげる研究が行われており、43年には木造の2編成が完成した。当時、県に提出された「車両設計変更認可申請」には、輸送力向上などのメリットが記されていたという。...

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