京都サンガは8日、京都市内で新体制を発表し、就任5季目の曹貴裁監督が「非常にいいメンバーが集まってくれた。やるからには一番上を目指す。タイトル争いをする」と目標を掲げた。

降格圏にいた昨夏に期限付きで加入し、15試合11得点でチームを残留に導いたFWラファエルエリアスは今季から完全移籍。「ここで長くプレーできてうれしい。昨年のようなプレーを今年も見せる」と意気込んだ。J2大分から加わった36歳のFW長沢は13年ぶりの京都復帰で「ベテランでもまだまだ戦えるところを示したい」と話した。

浦和などで活躍し、昨季限りで引退した梅崎司氏がコーチに就任した。