21世紀生まれのJリーガーが誕生する! サッカーJ1東京のU-18(18歳以下)に所属するFW久保建英(15)が、トップチームに選手登録されることが12日、分かった。
東京が今月16日までに登録する方針を固めたもので、スペインの名門バルセロナの下部組織でプレーした20年東京五輪のスター候補が、早くもJリーグの舞台に立つ可能性が高まった。出場となれば04年3月の森本貴幸(東京V)以来の中学生選手で、01年以降の生まれでは初めてとなる。
◆久保建英(くぼ・たけふさ)2001年(平13)6月4日、川崎市生まれ。小学2年だった09年11月、川崎Fジュニアのセレクションに合格。11年4月の入団テストを経て同年9月にバルセロナの下部組織に入団。15年5月に東京U-15むさしに加入。今季東京U-18に飛び級昇格。167センチ、60キロ。