みかんと私の競争

みかん女子1

『みかん競争』開幕

今年もみかんと私のあくなき競争が始まりました。
私は数年前から冬の健康対策としてみかんをなるべく毎日食べるようにしています。
一年を通しての健康対策は『緑黄色野菜を食べる』なのですが、気温が低く空気が乾燥する冬はウイルスが蔓延し風邪をひきやすくなるので、旬の果物のみかんでビタミン補給を強化しています。
私の場合、遠方のみかん農家さんから1カ月に1度のペースで10キロずつ箱買いするので、長距離の輸送中に毎回いくつかのみかんはカビが生えたり潰れたりしてダメになってしまいます。

怒りみかん

届いたら即スタート

いくつか傷んでしまうのは承知の上でお取り寄せしているので、せめてそれ以上はせっかくのみかんを一つたりともダメにしないよう、みかんが届いたらまずは一つずつチェックして傷んでいるもの、やわらかいもの、固いものに仕分けをします。
全体的に傷んでいるものは捨てますが、部分的に傷んでいるものは即座に皮を剥き、食べられる部分だけをすぐに食べたり器に入れて冷蔵庫で保存したりします。
皮を剥いて保存しておくと、冷蔵庫から出したらそのまま食べられるのでラクちんで便利です。

みかん男子1

保存の技と工夫

やわらかいみかんを優先的に冷蔵庫に入れ、入りきらない分は菓子折りの空き箱に新聞紙を敷いてヘタを下向きにして並べ、室温の低い玄関の棚の上などに置いておきます。
固いみかんの上にはみかんを重ねて置きますが、やわらかいみかんだけの場合は空き箱をいくつも使い重ねないで並べます。
みかんの状態をチェックして、傷みかけたらすぐに食べるか皮を剥いて器に入れ冷蔵保存するというルーティーンを毎日こなします。
このように、足の速いみかんをダメにせず美味しく食べ続けるという、みかんと私との競争が今年も熱く繰り広げられています。

ラブみかん

ラッキーな大当たり

11月に届いた今シーズンの初物となるみかんは糖度が高いと評判の小玉で、ギュッと濃縮された味を堪能しました。
今月に入ってから届いたみかんは大玉だったので、小玉よりも大味なのかなと思って食べてみたら、ここ数年に食べた中で一番の甘くて驚きました。
今年は小玉も大玉も甘いみかんに当たってラッキーです。
冬の風邪予防対策としてみかんはおすすめで、箱買いするとお得ではありますが、こんな感じで手間がかかったりもするのでスーパーなどで小分けに袋買いするのも良いと思います。

太みかん

みかんダイエット

食事の前にみかんをいくつか食べるとお腹がいっぱいになり、食事量が少なくなって食後のデザートなど余計なものを食べなくなるので、昨年の冬は知らない内に体重が減っていて嬉しかったです。
このところ明らかに太ってきているので、今年もその方法で痩せられたらなぁと夢みています。
冬は野菜が少なく価格が高騰し入手が難しくなりがちですが、そんな時はコンビニエンスストアでも買える冷凍ブロッコリーが便利かと思います。
風邪予防には毎日みかんとブロッコリーを食べていればなんとかなる気がしている私です。

みかん女子2

『健康マージャン』での経験

9月から「賭けない・飲まない・吸わない」を合言葉に健全な環境でコミュニケーションをとりながら楽しむ『健康マージャン』を始め、経験から学び得た情報などを皆様にご紹介してきました。
よろしければ、こちらをクリックしてぜひご覧ください★

www.n-a-creation.com

『健康マージャン』では、自分が親のときに『倍満』という高得点を出したり、初めての『チョンボ(失敗)』で全員に4000点ずつ支払ったりといろんな経験をしました。
ルールを理解して『役』の作り方や点数について知れば知るほどますます面白くなりました。

眠りみかん

あんな事やこんな事

私は初心者なので、自分の手牌(テハイ)からどれか一つ捨てる『打牌(ダハイ)』でどれを捨てたらいいのかと迷っていたら、せっかちなおじいちゃんに「遅えなぁ」と貧乏ゆすりで圧をかけられて「ヒィィィィ」となりました。
また言われないように、スマホの麻雀アプリゲームを使ってテンポよく『打牌(ダハイ)』をする特訓をしていたら、その麻雀アプリゲームで『三倍満』という高得点を出して大興奮でした。
後日、サークルでせっかちなおじいちゃんと再戦し特訓の成果を発揮して『倍満』を出したときは、うっかりドヤ顔になっていたかもしれません。フフ。

眼鏡みかん

新たな学びに向けて

短期集中で『健康マージャン』を習得し『福祉のお手伝い』というブログで知識のアウトプットをするという目標を予定通り達成して一段落ついたので、今月から他の勉強を始めることにしました。

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挑戦するからには専念したいので『健康マージャン』をこの冬はお休みしますが、せっかく御縁があって出逢えたサークルなので春になったらまた参加したいと思います。
資格取得を目指し来年3月の検定試験に向けて全力で学ぶには健康管理が必須なので、みかんと緑黄色野菜をせっせと食べ、調子が悪いと思ったら早めに薬を服用し、必要に応じてドリンク剤を飲み、暖かい衣服を着て日々過ごしています。
昨年の冬に着る機会がなかった洋服がいっぱいあるので、今年はいろんな着こなしをしたいです。

タモリみかん

野菜の余談

最近は、刻んだ長ネギをたっぷり入れた『ネギ納豆』がお気に入りで、出掛けない日は生の長ネギ特有の臭みと辛さで風邪を追っ払っている気になっています。
余談ですが、長ネギは上の緑色の部分は緑黄色野菜で下の白い部分は淡色野菜(その他の野菜)に分類される一人二役な野菜で、私はどちらの部分も大好きです。
ちなみに白菜も上は緑色ですが、色が薄いのでまるごと淡色野菜(その他の野菜)です。
ナス、キュウリ、トウモロコシは緑黄色野菜と思われがちですが、表面の色が濃くても中身の色が薄いので淡色野菜(その他の野菜)に分類されます。
「だから何?」っていう感じのお話で恐縮です。

泣きみかん

アレルギーの余談

私は食べたいものを食べたいときに美味しく食べられるって本当に幸せなことだと思っています。
あまりに好きで食べ過ぎて、今でも大好きで食べたいのに身体がもう受けつけなくなってしまった食べ物がいくつかあります。
生牡蠣は残念なことに絶対的に無理で、ウニ、フォアグラ、メロンなども無理です。
それなのに私は先日、つい欲望に負けて「久しぶりだからイケるんじゃないかなぁ」と勝手な解釈で自分を誤魔化しウニの軍艦巻きを2巻食べてしまいました。
味わっているときは「あぁ、美味しい❤」と幸せな気持ちでしたが、やっぱり身体が受けつけず数時間後に地獄を見ました。

グルグルみかん

煩悩の余談

「久しぶりなら大丈夫かも」などと都合のよい錯覚をしてしまった自分の愚かさを痛感した苦しい数時間でした。
健康管理には食事や生活習慣を整えるだけではなく、煩悩を捨てて気の迷いをなくすることも重要ということでしょうか。
私にはむしろ風邪予防よりもそっちの方が難関な気がします。
美味しい誘惑が多いこんな季節は「喉元を過ぎて熱さを忘れてるおバカさんは、一体どこのどいつだぁ~い? アタシだよ!」ってなりそうな予感でいっぱいです・・・

では皆様、寒い日が続きますので風邪をひかないよう暖かくしてお過ごしくださいませ (*^-^*)

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『福祉のお手伝い』より Vol.23

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健康マージャン 5

『WEBデザイン』の学校に通って習得した知識と技術を活かし、福祉関連の現場で頑張る職員の方々を応援する為のWEBサイト『福祉のお手伝い』を作成し運営しております。
無料画像やお役立ち情報の提供をしておりますので、下記のURLからぜひご覧ください。
無料画像提供サイト『福祉のお手伝い』 n-a-creation.hateblo.jp

今回はそのサイトの『お役立ち情報』より、楽しみながら脳も心身も元気になれる『健康マージャン』の第5弾です。
「賭けない・飲まない・吸わない」を合言葉に
健全な環境で行われる『健康マージャン』は、会話をしコミュニケーションをとりながらプレイすることで脳トレも交流もできる魅力的な健康維持方法です。
世代に関係なく、新たな趣味や更なる生活の潤いをお探しの方々にも参考になればと思い、私が実際に経験して学び得た『健康マージャン』に関する情報をこちらで紹介しております。
過去に掲載した関連記事も下記のリンクからご覧いただけますので、よろしければぜひクリックしてみてください  ★

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健康マージャン 5

 『振聴(フリテン)』というルール

『健康マージャン1~4』ではマージャンをプレイする為の基本知識と、あがる為に必要な『役』を作る際に効率的な『鳴き』というルールについてお伝えしてきました。
今回は、以前『健康マージャン3』でサラッとお伝えした『振聴(フリテン)』というルールについて少し詳しく説明していきます。

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■ あがるときに重要となる『 振聴(フリテン)』というルールには下記の3種類あります。
① 『立直(リーチ)』をしている人の場合の『 振聴(フリテン)』
② 『立直(リーチ)』をしていない人の場合の『 振聴(フリテン)』

③ 『立直(リーチ)』に関係なく全員に共通する『振聴(フリテン)』

■『立直(リーチ)』をしている人の場合の『 振聴(フリテン)』
『立直(リーチ)』を宣言した後に自分が欲しい『あがり牌』を他の人が捨てたのに見逃してロンしないでしまうと、自分が欲しい『あがり牌』をまた誰かが捨ててもロンができなくなります。
つまり、その対局では牌山(ハイヤマ)から自分でツモってあがるしかありません。

振聴リーチ


■『立直(リーチ)』をしていない人の場合の『 振聴(フリテン)』
立直(リーチ)をしていない人が、自分が欲しい『あがり牌』を誰かが捨てたのに見逃してロンしないでしまった場合、次の自分の番が過ぎるまでは一時的にロンできなくなります。
※『立直(リーチ)』をしている場合の『 振聴(フリテン)』とは違い、次の自分の番が過ぎればロンであがることができます。

振聴リーチ以外


■『立直(リーチ)』に関係なく全員に共通する『振聴(フリテン)』
ロンしたい『あがり牌』をその対局中に自分が既に捨てしまっていた場合は、『あがり牌』をロンしてあがることができません。
例えば、ロンしたい『あがり牌』が「三萬」か「六萬」という風に2枚ある場合、自分が対局の途中で「三萬」の牌はいらないと判断して捨ててしまっていたら、あと1枚揃えばあがれる『 聴牌(テンパイ)』のときに誰かが「三萬」か「六萬」を捨ててもロンをしてあがることはできません。
※ 捨てたのは「三萬」だけだから「六萬」はロンできるという訳ではなく、『あがり牌』となる牌のどれか一つでも自分がその対局中に捨ててしまっていたらロンができないというルールです。
※ 『立直(リーチ)』をしていない場合は牌山(ハイヤマ)から新たにツモった牌で違う『完成形』を目指し『あがり牌』を変えることで『振聴(フリテン)』を回避できますが、『立直(リーチ)』をしたら『あがり牌』はもう変えられないので自分の番で牌山(ハイヤマ)からツモって自力であがるしかありません。

振聴共通


■ いずれの場合も『振聴(フリテン)』でロンができなくなってしまったら自分の番で牌山(ハイヤマ)からツモって自力であがれば問題ないのですが、うっかりロンをしてしまうと『チョンボ(反則)』となり、罰則として他の人たちに点数を支払うことになるのでご注意ください!

■ 場合によっては『あがり牌』が3~9枚という『多面張(タメンチャン)』になることもあるので、あと1枚揃えばあがれる『 聴牌(テンパイ)』の状態になったら、自分の『あがり牌』をしっかり確認することが大事です。
最初の内は、なるべく単純でわかりやすい『あがり牌』であがれる面子(メンツ)を作るようにして『振聴(フリテン)』を回避するのも一つです。

■『多面張(タメンチャン)』の例
同じ種類の2から8までの牌で連番5枚の牌があったら、その『あがり牌』は3枚になるので『多面張(タメンチャン)』となります。
例えば「三萬」から「七萬」までの連番5枚の牌なら下記のようになります。
① 「二萬」がくれば「二萬」「三萬」「四萬」の順子(シュンツ)と「伍萬」「六萬」「七萬」の順子(シュンツ)ができる
② 「伍萬」がくれば「三萬」「四萬」「伍萬」の順子(シュンツ)と「伍萬」「六萬」「七萬」の順子(シュンツ)ができる
② 「八萬」がくれば「三萬」「四萬」「伍萬」の順子(シュンツ)と「六萬」「七萬」「八萬」の順子(シュンツ)ができる

タメンチャン1

タメンチャン2

『チョンボ(反則)』について

『健康マージャン』にも『チョンボ』と呼ばれる反則があり、それに対する罰則もあります。
サークルによって取り入れているルールはそれぞれなので、そんなに厳しくないところもありますが、いくつかの例をざっくりお伝えします。

■ 『チョンボ(反則)』の例

① 上記で説明した『振聴(フリテン)』の状態でロンをしてしまった場合 
② あがる為に必要な『役』がない状態であがってしまった場合
③ あと1枚揃えばあがれる『 聴牌(テンパイ)』の状態になっていないのに『立直(リーチ)』をしてしまった場合
④ あと1枚揃えばあがれる『 聴牌(テンパイ)』の状態になっていないのに「ロン」や「ツモ」と宣言してしまい『完成形』ができていない場合
⑤ 『あがり牌』ではないのに間違えてロンやツモをしてしまった場合
⑥ 前の人の順番を飛ばしてしまった場合
⑦ 『鳴き』やあがりの宣言の際に言い間違えてしまった場合(「ポン」をするのに「チー」や「ロン」と宣言するなど)
⑧ 牌の捨て忘れや取り忘れで自分が持つ手牌の数が多くなったり少なくなったりした場合
⑨ 牌山(ハイヤマ)を崩してしまった場合

■ 罰則の種類(軽い方から記載)
① 供託 : 1000点棒を雀卓の親の右側の端に差し出し、その対局を続行する(供託の点棒はその対局で勝った人が貰える)
② あがり放棄 : その対局を続行し、自分の番で牌山(ハイヤマ)からツモることはできるが『チョンボ(反則)』をした人は『鳴き』をすることも『 聴牌(テンパイ)』の状態も認められず、あがることができないままプレイし続け、誰かがあがったら通常のルール通りに点数を支払うことになる

③ 罰符 : その対局は終了となり、罰金として全員に点数を支払う(全員に3000点ずつ支払うなど) 

このようなルールが適用される場合があるので、例としてお伝えした基本的な『チョンボ(反則)』に気をつけて快適に『健康マージャン』を楽しんでいただければと思います。
ただ、初心者の内は「慣れていなくてついうっかり・・・」ということはありますから、失敗してしまったときは素直に謝ってルールに従えば問題ないと思います。

『健康マージャン』は「賭けない・吸わない・飲まない」の健康的な環境でマージャンができるというだけではなく、コミュニケーションを楽しみながら脳の活性化や健康維持に取り組む場でもあるので、お互いに対する優しさを持って和やかに過ごせる場所であって欲しいです。
参加者が笑顔で心地良く過ごせるようマナーや場の雰囲気づくりを大事にする方針や、マナーへの言及はなくマージャンをする為ならどんな人と一緒になっても我慢して下さいという方針など、サークルによって運営も様々です。
 私は楽しみながら心身ともに元気になれる画期的な『健康マージャン』との出逢いに感動し、このように皆様に情報のご紹介をしてお勧めしていますが、もしも参加して不快な気持ちになりストレスが溜まってしまうようであれば、残念ながらそれは『健康マージャン』ではなく『不健康マージャン』なので、他のサークルなり娯楽なり自分が明るい気持ちで過ごせる場所を探した方がプラスになると思います。
指先や脳のトレーニング方法はいろいろありますが、心と身体に替えはありません。
皆様どうぞご自身の心身を大切にして、穏やかで健やかな日々をお過ごしください (*^▽^*)

 

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『福祉のお手伝い』より Vol.22

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健康マージャン 4

『WEBデザイン』の学校に通って習得した知識と技術を活かし、福祉関連の現場で頑張る職員の方々を応援する為のWEBサイト『福祉のお手伝い』を作成し運営しております。
無料画像やお役立ち情報の提供をしておりますので、下記のURLからぜひご覧ください。

無料画像提供サイト『福祉のお手伝い』 n-a-creation.hateblo.jp

今回はそのサイトの『お役立ち情報』より、楽しみながら脳も心身も元気になれる『健康マージャン』の第4弾です。
9月から「賭けない・飲まない・吸わない」を合言葉に健全な環境でプレイをする『健康マージャン』のサークルに参加し、興味深く素敵な時間を過ごしております。
同じ趣味を持ち波長も合う方々に出逢えると、嬉しい気持ちであっという間に時間が過ぎていきます。
いろんなタイプの人がいる中で、穏やかな気持ちで一緒に笑い合える仲間が作れる機会は本当に貴重だと思います。
そういう出逢いに年代やマージャンの実力なんて関係ないんです。
だからこそ私は『健康マージャン』の情報や知識を皆様にお裾分けしたいのです!

過去に掲載した関連記事も下記のリンクからご覧いただけますので、よろしければぜひ  ★

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健康マージャン 4

 他の人が捨てた牌をもらう『鳴き』の方法

これまでの『健康マージャン1~3』ではマージャンをプレイする為の基本知識をおおまかにお伝えしてきました。
ここからは更に進んだ手法やルールをお伝えしていきます。

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■ マージャンをプレイしてあがる為には、下記の2点をクリアする必要があります。

① 『4面子(メンツ)1雀頭(ジャントウ・アタマ)』という、ルール通りに揃えた3枚組の面子(メンツ)が4つに、完全に同じ牌2枚で作る雀頭(ジャントウ・アタマ)が1つの『完成形』を作る
② 有効な『役』が1つ以上ある


完成形1

■『三元牌(サンゲンパイ)』という「白(ハク)・發(ハツ)・中(チュン)」のどれか一種類の牌で、同じ牌3枚の組合せの刻子(コーツ)を作ると『 役牌(ヤクハイ)』という『役』になります。

他にも、対局が1巡目の「東場(トンバ)」なら「東」の牌で、2巡目の「南場(ナンバ)」なら「南」の牌で刻子(コーツ)を作っても、自分の席の『 自風(ジカゼ)』と同じ字牌(ツーハイ)で刻子(コーツ)を作っても『 役牌(ヤクハイ)』という『役』になります。

役牌

■ 初心者でも比較的にゲットしやすい『役牌(ヤクハイ)』という『役』ですが、同じ牌3つを自力で集めるのはなかなか大変です。
例えば『三元牌(サンゲンパイ)』の1つ『中(チュン)』 が自分の手元に2枚あったら、あと1枚『中(チュン)』があれば『役牌(ヤクハイ)』という『役』ができます。
実はそんなとき、他の人が『中(チュン)』を捨てたらそれをもらって『役』を完成させる『鳴き』という嬉しいルールがあります。

■『鳴き』には『ポン』『チー』『カン』という3種類があります。
① 『ポン』は完全に同じ牌3枚の組み合わせの『刻子(コーツ)』を作るときに使う
② 『チー』は同じ種類で連番3枚の組み合わせの『順子(シュンツ)』を作るときに使う
③ 『カン』は完全に同じ牌4枚の組み合わせ『槓子(カンツ)』を作るときに使う

『鳴き』のルール
① あと1枚で『刻子(コーツ)』や『順子(シュンツ)』や『槓子(カンツ)』が完成する状態でなければできない
※ 完全に同じ牌4枚の組み合わせの『槓子(カンツ)』を自力で作る『暗槓(アンカン)』の『鳴き』だけは例外
② 『刻子(コーツ)』を作る『ポン』と『槓子(カンツ)』を作る『カン』は誰からでも牌をもらえるが、『順子(シュンツ)』を作る『チー』は自分の左隣の人からしか牌をもらえない

③ 『鳴き』にはタイムリミットがあり、自分が欲しい牌を捨てた人の次の人が牌山(ハイヤマ)から牌をツモって不要な牌を捨てる前に宣言しないと『鳴き』は成立しない(欲しい牌を見逃してしまうこともあるのでご注意を!)
④ 『鳴き』をすると『立直(リーチ)』ができないので、他の有効な『役』がないと『完成形』ができあがってもあがることができない
※ 完全に同じ牌4枚の組み合わせを自力で作る『暗槓(アンカン)』という『槓子(カンツ)』の『鳴き』は、誰からも牌をもらっていない『門前(メンゼン)』の状態になるので、他の『鳴き』とは違って『立直(リーチ)』ができる

■『刻子(コーツ)』を作る『ポン』の手順
① 自分が欲しい牌を他の人が捨てたら「ポン」と宣言する

② 手元にある完全に同じ2枚の牌を倒して見せる

③ 他の人からもらった牌で完成した『刻子(コーツ)』を自分の右側の端にルール通りに並べる
※ 『刻子(コーツ)』は『鳴き』をして作ったものを『明刻(ミンコ)』といい、『鳴き』をしないで自力で作ったものを『暗刻(アンコ)』という

ポン

ポン並べ方


■『順子(シュンツ)』を作る『チー』の手順
① 自分が欲しい牌を自分の左隣の人が捨てたら「チー」と宣言する

② 手元の『順子(シュンツ)』の材料となる2枚の牌を倒して見せる

③ 自分の右側の端に自分の手元にあった2枚の牌を並べ、その左側に自分の左隣の人からもらった牌を横にして並べる

チー
チー並べ方


■『槓子(カンツ)』の種類
字牌(ツーパイ)でも数牌(シューハイ)でも作れる、完全に同じ牌4枚の組み合わせの『槓子(カンツ)』には3つ種類があります。
① 『暗槓(アンカン)』

完全に同じ牌4枚を自力で集めて作る『槓子(カンツ)』
② 『大明槓(ダイミンカン)』
既に手元にある、自力で作った完全に同じ牌3枚の組み合わせの『刻子(コーツ)』に、『鳴き』をして誰かから同じ牌を更に1枚もらって作る『槓子(カンツ)』
③ 『小明槓(ショウミンカン)』

『鳴き』をして誰かから牌を1枚もらって作った完全に同じ牌3枚の組み合わせの『刻子(コーツ)』に、牌山から自分でツモった同じ牌を更に1枚加えて作る『槓子(カンツ)』
※ 『小明槓(ショウミンカン)』は『加槓(カカン)』とも呼ばれる

 

カン1

カン2


■『暗槓(アンカン)』の手順
・ 完全に自力のみで作る『暗槓(アンカン)』は誰からも牌をもらっていない『門前(メンゼン)』の状態となるので、「カン」と宣言しても他に『鳴き』をしていなければ『立直(リーチ)』もでき、他の『役』の点数も減りません。
・ 完全に同じ牌が手元に4つあっても下記の手順で『鳴き』をしないと『暗槓(アンカン)』は成立しません。
① 既に手元に自力で集めた完全に同じ牌が4枚ある状態で自分の順番がきたとき、または自分の順番で牌山(ハイヤマ)から『槓子(カンツ)』を完成させる牌をツモって完全に同じ牌が4枚になったときに「カン」と宣言する
② 『槓子(カンツ)』となる4枚の牌を倒して見せる
③ その『槓子(カンツ)』を自分の右側の端にルール通りに並べる
④ 『王牌(ワンパイ)』の『ドラ』の左側にある4枚の『嶺上牌(リンシャンハイ)』から左端の1枚をツモる
⑤ 『王牌(ワンパイ)』の『ドラ』の右隣にある牌、『カンドラ』というボーナスアイテムを『王牌(ワンパイ)』の前に座っている人がめくって見えるようにする

⑥ 『カンドラ』というボーナスアイテムを見た後で、自分の手牌から不要な牌を1枚捨てる(切る)
※ 『暗槓(アンカン)』の場合のみ『カンドラ』というボーナスアイテムを見てから自分が捨てる不要な牌を決めることができる

■『大明槓(ダイミンカン)』の手順
・ 手元にある自力で作った完全に同じ牌3枚の組み合わせの『刻子(コーツ)』に、誰かから同じ牌を更に1枚もらって『大明槓(ダイミンカン)』を作るには、下記の手順で『鳴き』をします。
① 『槓子(カンツ)』を作る為に自分が欲しい牌を他の人が捨てたら「カン」と宣言する
② 既に手元にある自力で作った『刻子(コーツ)』を倒して見せる

③ 他の人からもらった牌を合わせて完成した完全に同じ牌4枚の組み合わせの『槓子(カンツ)』を、自分の右側の端にルール通りに並べる
④ 『王牌(ワンパイ)』の『ドラ』の左側にある4枚の『嶺上牌(リンシャンハイ)』から左端の1枚をツモる
⑤  自分の手牌から不要な牌を1枚捨てる(切る)

⑥ 『王牌(ワンパイ)』の『ドラ』の右隣にある牌、『カンドラ』というボーナスアイテムを『王牌(ワンパイ)』の前に座っている人がめくって見えるようにする
※ 『暗槓(アンカン)』の場合と違い、『カンドラ』というボーナスアイテムを見てから自分が捨てる不要な牌を決めることはできない

 

カン並べ方1
カン並べ方2


■『小明槓(ショウミンカン)』の手順
・『鳴き』をして誰かから牌をもらって既に作ってある完全に同じ牌3枚の組み合わせの『刻子(コーツ)』に、牌山(ハイヤマ)から自分でツモった同じ牌を更に1枚加えて『小明槓(ショウミンカン)』を作るには、下記の手順で『鳴き』をします。
① 既に『鳴き』をして作った『刻子(コーツ)』と同じ牌を自分の番で牌山(ハイヤマ)からツモって、完全に同じ牌が4枚になったら「カン」と宣言する
② 既に自分の右端に置いてある『刻子(コーツ)』に、自分がツモった牌を加えてルール通りに並べる

③ 『王牌(ワンパイ)』の『ドラ』の左側にある4枚の『嶺上牌(リンシャンハイ)』から左端の1枚をツモる
④  自分の手牌から不要な牌を1枚捨てる(切る)

⑤ 『王牌(ワンパイ)』の『ドラ』の右隣にある牌、『カンドラ』というボーナスアイテムを『王牌(ワンパイ)』の前に座っている人がめくって見えるようにする
※ 『暗槓(アンカン)』の場合と違い、『カンドラ』というボーナスアイテムを見てから自分が捨てる不要な牌を決めることはできない

カン並べ方3
カン並べ方4


■『槓子(カンツ)』を作る『鳴き』のルール
① その対局で既に『槓子(カンツ)』を作る為の『鳴き』が4回されていたら、それ以上は誰も『カン』はできない
② 『槓子(カンツ)』となる牌が手元に4枚揃ったとしても『カン』という『鳴き』をして『槓子(カンツ)』を作らずに、『刻子(コーツ)』1つと『順子シュンツ)』のパーツ1枚として使ったり、不要な牌として捨てたりもできる
※ 1つ『槓子(カンツ)』を作るごとに手牌は1枚増える

■『鳴き』と『ロン』の優先順位
① 『鳴き』よりも『ロン』が優先される
② 『ポン』『チー』『カン』の宣言が同時だった場合は『ポン』と『カン』が優先され、『ポン』と『カン』では早い方の宣言が優先される
③ 『ポン』と『カン』の宣言が『チー』の宣言よりも明らかに遅かった場合、一般的には『チー』優先される

■ 初心者におすすめの『鳴き』のコツ
『鳴き』をすると成立しない『役』もあるので、あがる為には確実に有効な『役』が必要となります。
そこで、初心者におすすめのあがり損ねない『鳴き』のコツを3つご紹介します。
① 『役牌(ヤクハイ)』という『役』が既にある場合は、存分に『鳴き』をして牌がもらえる
② 『役牌(ヤクハイ)』を作る為に『ポン』をすれば、その時点で『役』ができるので、それ以降は存分に『鳴き』をして牌がもらえる
③ 『数牌(シューハイ)』の2から8までの牌だけで『完成形』を作ると『タンヤオ』という『役』になるので、それを目指して『鳴き』をして牌をもらいながら『面子(メンツ)』と『雀頭(ジャントウ・アタマ)』を作っていく

タンヤオ


■『鳴き』のメリット
① 欲しい牌を誰かにもらった方が自力で集めるよりも早く『役』や『完成形』ができあがる
② どのタイミングであと1枚で『完成形』ができあがる『聴牌(テンパイ)』の状態になっているか他の人にわかりづらい
③ 『カン』をした場合は『カンドラ』というボーナスアイテムが増える
※ 『カンドラ』は全員に対して有効な為、他の人がそのボーナスアイテムにより高得点であがるというリスクも伴うので、あえて『槓子(カンツ)』を作らない選択もある

■『鳴き』のデメリット
① 『暗槓(アンカン)』以外の『鳴き』をした場合は『立直(リーチ)』ができない
② 『鳴き』をすることで『役』の点数が減る場合もある

■『鳴き』の注意点
① 『鳴き』をしてできあがった『刻子(コーツ)』『順子(シュンツ)』『槓子(カンツ)』は、どの人から牌をもらったのかがわかるようにきちんとルール通りに並べる
② うっかり『立直(リーチ)』をしないように気をつける
③ 『鳴き』をすると成立しない『役』があるので、『役』と『完成形』を作ったつもりでもあがれない場合がある
④ 『鳴き』が成立したら『鳴き』をした次の人に順番が移動するルールなので、順番を間違えないように気をつける
※ 周りの人の『鳴き』によって自分の順番がしばらくとばされ続けるということもあります・・・

ここまでが『鳴き』についての説明となります。
ざっくりとした内容ですが、皆様の更なる興味のきっかけや参考になれば幸いです。
楽しみながら脳と心身を元気にする『健康マージャン』は、おそらくサークルや団体によって取り入れているルールが多少違うので、確認するのが良いと思います。
実際にプレイをしているとうっかり間違えることが意外とあり、それが反則になってしまう場合もあります。
次回は、初心者でも快適にプレイができるよう「一応これは押さえておいた方が安心かも」というポイントなどをお伝えしたいと思います。
『健康マージャン』はコミュニケーションをとりながらの脳トレが主たる目的なので、優しさと笑顔が溢れる居心地の良い場所であって欲しいと思います (*^▽^*)

 

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『福祉のお手伝い』より Vol.21

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今回はそのサイトの『お役立ち情報』より、楽しみながら脳も心身も元気になれる『健康マージャン』の第3弾です。
私は最近「賭けない・飲まない・吸わない」を合言葉に健全な環境でプレイをする『健康マージャン』のサークルに参加し始め、新たな世界でワクワクし通しです。
少しずつ知識が増えると、狙ってみたい『役』に挑戦するか、とにかくあがることを優先するかという新たな迷いが出てきます。
手牌の並びを見る度に「キャー、どうしよう?!」とはしゃいでいると、脳も心身も活性化しているのを実感します。
そんな明るく若返ることができる『健康マージャン』に関する情報をお裾分けしたいので、こちらのページでもご紹介します。

以前の記事は下記のリンクからご覧いただけます。

www.n-a-creation.com

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また、ページ下方のボタンからは『福祉のお手伝い』のページにもジャンプできますので、どうぞ併せてご覧くださいませ (*^-^*)

 

お役立ち情報

お役立ち情報7

健康マージャン 3

 健康マージャンの基本(プレイ編2)

以前の記事『健康マージャン 1』ではマージャンの牌や順番などについて、『健康マージャン 2』ではゲームの進め方についてお伝えしたので、ここでは簡単な『役』とゲームのあがり方についてお伝えします。

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■ シンプルに言うとマージャンは、牌山(ハイヤマ)から牌を1枚取って(ツモって)不要な牌を捨てる(切る)という作業を繰り返し、合計14枚の牌で『完成形』を作って一番先にあがれた人だけが点数を獲得できるゲームです。


■あがる為の『完成形』の基本は『4面子(メンツ)1雀頭(ジャントウ・アタマ)』で、ルール通りに揃えた3枚組の面子(メンツ)が4つと、同じ牌2枚で作る雀頭(ジャントウ・アタマ)が1つ必要です。


完成形1

■ 合計14枚の牌で完成形を作っても、実は『役』というものがないとあがることができません。
『役』は多いほど点数が増え、有効な『役』が1つでもあると、あと1枚で『完成形』となる『聴牌(テンパイ)』という状態のときに下記の要領であがることができます。
① 他の人が自分の欲しい『あがり牌』を捨てたら「ロン」と宣言してあがる(ロンした牌には触れず、自分の手牌を全て倒して見せる)
② 自分の番で牌山(ハイヤマ)からツモって『あがり牌』がきたら「ツモ」と宣言してあがる(『あがり牌』は手牌に混ぜずに少し離れた所に置き、自分の手牌を全て倒して見せる)

聴牌

聴牌2

■まずは一番シンプルな『門前自模(メンゼンツモ)』という『役』をご紹介します。
マージャンには、自分が欲しい牌を他の人が捨てたら貰える『鳴き』という方法があり、『鳴き』で欲しい牌を貰うと目指している『完成形』や『役』が作りやすくなります。
この『鳴き』をせず、他の人から牌をまったく貰っていない状態で牌山(ハイヤマ)からひたすらツモって『完成形』を作ると『門前自模(メンゼンツモ)』という『役』が与えられます。
なので、最後まで自力のみで『完成形』を作れば自動的に『門前自模(メンゼンツモ)』という『役』がついた状態になり「ツモ」と宣言してあがることができるのです。

■次に、初心者でも比較的ゲットしやすい『役牌(ヤクハイ)』という『役』をご紹介します。『三元牌(サンゲンパイ)』という「白(ハク)・發(ハツ)・中(チュン)」のどれか一種類の牌で、完全に同じ牌3枚の組合せの刻子(コーツ)を作ると『 役牌(ヤクハイ)』という『役』になります。

他にも、対局が1巡目の「東場(トンバ)」なら「東」の牌で、2巡目の「南場(ナンバ)」なら「南」の牌で刻子(コーツ)を作っても、自分の席の『 自風(ジカゼ)』と同じ字牌(ツーハイ)で刻子(コーツ)を作っても『 役牌(ヤクハイ)』という『役』になります。

役牌

■『 立直(リーチ)』という『役』もご紹介します。
立直(リーチ)をする為には以下の条件のクリアが必要です。
① あと1枚揃えば『完成形』ができ、あがることができる『 聴牌(テンパイ)』という状態であること
② 『鳴き』をしておらず誰からも牌をもらっていない『 門前(メンゼン)』という状態であること
③ 立直(リーチ)の宣言をする際に出す1000点を自分の持ち点として持っていること
④ 牌山(ハイヤマ)に4枚以上の牌が残っていて、全員が最低1回ずつツモれる状態であること

■『 立直(リーチ)』の手順
① 「立直(リーチ)」と宣言する
② 不要な牌(捨て牌)を横向きにして捨てる
③  1000点の点数棒を雀卓の中心に横向きに置く
④ 自分が欲しい『あがり牌』を誰かが捨てたら「ロン」と宣言してあがり、自分の番で牌山(ハイヤマ)からツモって『あがり牌』がきたら「ツモ」と宣言してあがる

■『 立直(リーチ)』のメリット
① 立直(リーチ)をすることで、あがる為に必要な『役』がもらえる
② 立直(リーチ)をしてあがると『ドラ』の下にある牌も『裏ドラ』というボーナスアイテムになる
③ 立直(リーチ)をしてから1巡以内に、条件を満たしてあがることができると『 一発(イッパツ)』という『役』もプラスされる
④ 立直(リーチ)して自分の番で牌山(ハイヤマ)からツモってあがると『 門前自模(メンゼンツモ)』という『役』もプラスされる

■『 立直(リーチ)』のデメリット
① 立直(リーチ)をした後はあがり手を変えられないので、決まった『あがり牌』がくるまではあがれない
② 自分があと一つ揃えばあがれる『 聴牌(テンパイ)』の状態だと他の人に知られて警戒される
③ 立直(リーチ)を宣言して出した1000点はあがった人のものになるので、あがれないとその1000点を失う
④ 立直(リーチ)を宣言した後に自分が欲しい『あがり牌』を他の人が捨てたのに見逃してロンしないでしまうと、自分が欲しい『あがり牌』をまた誰かが捨てても、その対局ではロンしてあがることができない『 振聴(フリテン)』という状態になってしまう

※ ロンができなくても自分の番で牌山(ハイヤマ)からツモってあがることはできる


■『 振聴(フリテン)』
立直(リーチ)のデメリットの中で出てきた『 振聴(フリテン)』ですが、これはロンができなくなってしまう状態のことをいいます。
① 立直(リーチ)している人もしていない人も、ロンしたい『あがり牌』をその対局中に自分が捨てていた場合は、欲しい『あがり牌』をロンすることはできない
つまり、自分が対局の途中で「三萬」の牌はいらないと判断して捨てていたなら、あと1枚揃えばあがれる『 聴牌(テンパイ)』のときに誰かが捨てた「三萬」をロンしてあがることはできない
② 立直(リーチ)をしていない人が、自分が欲しい『あがり牌』を誰かが捨てたのに見逃してロンしないでしまった場合、次の自分の番が過ぎるまでは一時的にロンできない
※ この辺は複雑なルールなのでまた後ほど詳しく説明しますが、ロンができない状態の『 振聴(フリテン)』になったとしても、自分の番で牌山(ハイヤマ)からツモって自力であがればいいだけです!

リーチ


おおまかですが、このぐらい押さえておけば『健康マージャン』を楽しむことができると思います。
あとは実際に経験し、あれこれ失敗しながら覚えるのもまた一つです。
誇らしげに宣言をしてあがるときの達成感は最高です。
次回は他の人が捨てた牌をもらう『鳴き』という方法をお伝えします。
徐々にお伝えしていく様々な『役』なども、知れば知るほど興味深くて面白くなると思いますので、皆様どうぞお楽しみに!
脳と心身が元気になる『健康マージャン』で、明るい笑顔の輪がどんどん広がったら嬉しいです (*^▽^*)

 

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『福祉のお手伝い』より Vol.20

福祉のお手伝い

健康マージャン 2

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今回はそのサイトの『お役立ち情報』より、楽しみながら脳も心身も元気になれる『健康マージャン』の第2弾です。
私は「賭けない・飲まない・吸わない」を合言葉に健全な環境でプレイを楽しむ『健康マージャン』のサークルに参加し始めました。
コミュニケーションや健康維持が目的の『健康マージャン』は、和気あいあいとした雰囲気でゲームができ居心地がいいです。
 早くもビギナーズラックに見放され、親にロンされて大失点を味わったりもしますが「もっとマージャンについて知りたい!」、「高得点の完成形を作りたい!」と向上心がみなぎっています。
お洒落をして好きなことをしに出掛けることは良い刺激になり、少し前よりも笑顔が増えて若返ったような気がする今日この頃です。
そんなアンチエイジングにも繋がる『健康マージャン』に関する情報を皆様にもお裾分けしたいので、こちらのページでもご紹介します。

前回の記事は下記のリンクからご覧いただけます。

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お役立ち情報

お役立ち情報6

健康マージャン 2

 健康マージャンの基本(プレイ編)

前回の『健康マージャン1』では『健康マージャン』の効果に加え、マージャンの牌やプレイする順番などについてお伝えしたので、ここではマージャンのプレイ方法について簡単にお伝えします。

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■ シンプルに言うとマージャンは、牌山(ハイヤマ)から牌を1枚取って(ツモって)不要な牌を捨てる(切る)という作業を繰り返し、自分の13枚の手牌(テハイ)と牌山(ハイヤマ)から取った(ツモった)1枚の合計14枚の牌で『完成形』を作るゲームです。
一番先に『完成形』を作ってあがれた人だけが点数を獲得でき、最終的に持っている点数が高い人が勝ちとなります。


■『完成形』の基本は『4面子(メンツ)1雀頭(ジャントウ・アタマ)』です。
ルール通りに揃えた3枚1組の牌を面子(メンツ)といい『完成形』を作るには4つの面子(メンツ)が必要です。
雀頭(ジャントウ・アタマ)は完全に同じ牌2枚を揃えて作り、あがる為には必ず1つ必要です。

面子の刻子

面子順子

雀頭

■ 同じ牌は各4枚ずつなので、完全に同じ牌3枚の組合せの刻子(コーツ)を揃えるのは、同じ種類の牌で連番3枚の組合せの順子(シュンツ)を揃えるより確率的に難しいです。

■ 順子(シュンツ)は、例えば同じ種類の「4・5」の数牌(シューハイ)がある場合、同じ種類の「3」の牌がくれば「3・4・5」、「6」の牌がくれば「4・5・6」というように、揃え方に複数の可能性があります。

■「9」と「1」は繋げられないので「8・9・1」や「9・1・2」という風に揃えても順子(シュンツ)になりません。
「1」を使うなら「1・2・3」のみ、「9」を使うなら「7・8・9」のみの組合せになります。

順子の揃え方

■ 順子(シュンツ)は数牌(シューハイ)でしか作れないので、字牌(ツーハイ)の「東・南・西・北」のどれか3枚を順番に並べても、「白・發・中」を順番に並べても順子(シュンツ)にはなりません。
※ 「東・南・西・北」を1セットで揃えても同じく順子(シュンツ)にはなりません。

■ マージャン牌には種類や数がわかりづらい牌がいくつかあるので、順子(シュンツ)を作る際に誤った揃え方をしたり、不要な牌だと勘違いしてうっかり捨ててしまうことがあるので、見慣れるまではお気をつけください。

完成形1

完成形2

■ 合計14枚の牌で完成形を作っても、実は『役』というものがないとあがることができません。
様々な『役』があり、揃える難易度によってもらえる得点が違います。
上の図にもチラッと出ていますが、何種類かの牌に限り3枚同じ牌を揃えて刻子(コーツ)を作ると役になります。

次回の『健康マージャン 3』では、初心者でも比較的簡単にゲットしやすい『役』や、あがり方のパターンと注意点について、自作のユルイ画像を使用しながらお伝えしていきたいと思います。

だいたいその辺りまで知っていただければ、ざっくりと全体的な流れがわかり『健康マージャン』を楽しむことができると思います。

よろしければ、ぜひ引き続きご覧ください (*^▽^*) 

 

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『福祉のお手伝い』より Vol.19

福祉のお手伝い

健康マージャン 1

『WEBデザイン』の学校に通って習得した知識と技術を活かし、福祉関連の現場で頑張る職員の方々を応援する為のWEBサイト『福祉のお手伝い』を作成し運営しております。
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今回はそのサイトの『お役立ち情報』より、楽しみながら脳も心身も元気になれる『健康マージャン』に関する情報をご紹介します。
最近は『麻雀』が若い人たちにも人気だそうです。
私も以前から『麻雀』に興味があったのですが、イメージ的になんだか怖い感じがしてチャレンジできずにいました。
最近、インターネットで「賭けない・飲まない・吸わない」を合言葉に健全な環境でプレイを楽しむ『健康マージャン』のサークルが地域に幾つかあることを知った私は、さっそく問い合わせて一つのサークルに参加してみました。
『麻雀』のことは本当に何も知らなかったので、自分で少し予習をして参加したところ、その知識が役に立ち初日からゲームに参加してビギナーズラックで2回も「ロン」であがることができました。
真剣勝負ではなく、人との関わりや健康維持を目的とした『健康マージャン』のサークルは、和気あいあいとした雰囲気で居心地がよくとても気に入りました。
なので皆様にも情報のお裾分けをさせていただこうと思います。
また、過去の他の記事は下のリンクからご覧いただけます。

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お役立ち情報

お役立ち情報5

健康マージャン 1

 健康マージャンとは

マージャン(麻雀)と聞くと「ギャンブル」とか「タバコの煙だらけ」とか「難しそうで敷居が高い」とか、そんなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

実は私も同じで、高齢者向けの福祉施設で働いていた頃に職員と利用者の方々が一緒にマージャンで盛り上がっているのを見て「自分もマージャンができるようになりたい」と思っていたのですが、ずっと尻込みしたままでした。

ですが「賭けない・飲まない・吸わない」を合言葉に健全な環境で同じ趣味を持つ人たちとコミュニケーションをとり、楽しみながら心身の健康維持ができる『健康マージャン』の存在を知り、思い切って挑戦してみました。

 健康マージャンの効果

1 複雑なルールを把握して様々な戦略を考えるので脳が活性化される

2 他の人とコミュニケーションをとりながらプレイするので社会性や清潔さに対する意識がより深まる

3 誰かと時間を共有するために出掛ける場所ができ『生きがい』や『やりがい』を感じられる

4 好きなことをすると『幸せホルモン』という脳内物質が分泌され免疫力がアップする

5 年齢を問わず楽しめるのでいろんな世代の人と関われる

『健康マージャン』をするとこのような効果が期待でき、これらはすべて認知症予防や介護予防に繋がります。

ただ、まったく経験がない未知の世界に飛び込むのは不安なものです。

なので私が学んだ、初心者として参加する際に知っていたら心強い『健康マージャン』の基本的な知識を皆様にお伝えしたいと思います。

 健康マージャンの基本(初歩の初歩編)

■ マージャン牌には1から9までの数字が書かれた数牌(シューハイ)と、無地の牌や漢字が一つ書かれた字牌(ツーハイ)があります。
34種類の牌があり、全種類4枚ずつあるので全部で136枚です。

麻雀牌一覧

■ マージャンは親1人と子3人を決めて4人で対局します。
親はプレイする4人全員が交代で務め、1対局(1ゲーム)が終わると親をしていた人の右隣の人が親になります。
通常は4対局して全員が親を務め終わると1巡目の対局が終了となりますが、親が勝った場合は負けるまで親を務め続けることになるので、4対局で1巡とは限りません。
1巡目の対局を「 東場(トンバ)」と呼び、2巡目の対局を「 南場(ナンバ)」と呼びます。


■ マージャンは1対局終わるごとに勝った人が点数をもらえるゲームで、親は勝つと通常の1.5倍の点数がもらえます。
負けると、勝った人に全員で点数をあげる際に、親は点数全体の2分の1を負担することになり、あとの2分の1は子2人で折半します。

■ プレイする順番は親を一番目として、反時計回りに進みます。
マージャンのそれぞれの席には『 自風(ジカゼ)』というものが与えられます。
親の席が「東」で、親の右隣の席は「南」、親の向かい側の席は「西」、親の左隣は「北」となり、1対局ごとに親が変わる度に自分の席の『 自風(ジカゼ)』も変わります。

■ マージャン牌をマージャン用の台(雀卓)の上に裏返しに置いて全員で混ぜ、それぞれ自分の前に牌を17枚ずつ2段に並べた牌山(ハイヤマ)を作ります。
※ 牌を混ぜることを洗牌(シーパイ)といいます。

雀卓

■ 親の前にある牌山(ハイヤマ)の右側から7枚×2段の計14枚は王牌(ワンパイ)という、特別な時にしか触らない牌になります。
王牌(ワンパイ)の上段の左側から3枚目の牌は『ドラ』というボーナスアイテムとなり、見えるようにめくった状態にしておきます。

※ マージャンで席や親を決めるときと王牌(ワンパイ)の位置を決めるときはサイコロを使うようですが、私が参加した『健康マージャン』ではサイコロを使いませんでした。

■『ドラ』というのはボーナスアイテムで、もし『ドラ』が「二萬」だった場合、当たり牌はその次にあたる「三萬」になります。
『ドラ』が「南」だった場合は「東南西北」の順番で、南の次にあたる「西」が当たり牌になります。
あがった人が自分の手牌(テハイ)に当たり牌があると、持っている当たり牌の枚数分だけボーナス点が加算されます。


■ 王牌(ワンパイ)の左隣の牌から2枚×2段の4枚ずつを親から順に自分の手牌(テハイ)として取り、他の人に見えないように自分の前に並べる作業を3回繰り返します。
最後に全員が牌山(ハイヤマ)から牌を1枚ずつ取って、各自13枚の手牌(テハイ)を確保します。
※ わかりやすいように親も13枚の手牌(テハイ)でスタートするイメージで話をします。

■ シンプルに言うとマージャンは、牌山(ハイヤマ)から牌を1枚取って(ツモって)不要な牌を捨てる(切る)という作業を繰り返し、自分の13枚の手牌(テハイ)と牌山(ハイヤマ)から取った(ツモった)1枚の合計14枚の牌で『完成形』を作るゲームです。
一番先に『完成形』を作ってあがれた人だけが点数を獲得でき、最終的に持っている点数が高い人が勝ちとなります。


■ あがる為に作る『完成形』の基本は『4面子(メンツ)1雀頭(ジャントウ・アタマ)』です。
面子(メンツ)という、ルール通りに揃えた3枚1組の牌を4組と、雀頭(ジャントウ・アタマ)という、完全に同じ牌2枚で作る1組のことをいいます。
これについての説明は、次回『健康マージャン2』の『健康マージャンの基本(プレイ編)』でお伝えします。

マージャン牌などの画像はPowerPoint(パワーポイント)で地道に作ったものなので、かなり簡素化されておりますことをどうぞご了承ください。
そんなユルめの画像をふんだんに使用し、ざっくりとですがわかりやすい説明をしていきますので、ぜひ次回もご覧くださいませ (*^▽^*)

 

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『プラマイ ゼロ』な出来事

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夏休みの帰省

父の一周忌と娘氏の進学関係の行事に合わせて元々のお休みに有給休暇をくっつけた結果、2週間程の夏休みとなりました。
帰省中は連日『熱中症アラート』が出ていたので、予定を小分けにしてお墓参りに行き、お寺や神社にも参拝に行きました。
久しぶりに地元の観光地を訪れ、浜辺から島に掛かる橋を歩いて壮大な夏の景色を眺め、潮の香りと波の音を楽しみながら海水浴を楽しむ家族連れを横目にしばらく浜辺を散歩しました。

新型コロナウィルスの感染が広まってからはずっと観光もしていなかったので、海では『日焼け止め対策』が必要だという概念をすっかり忘れており、ほんの数時間だったにもかかわらず思いきり日焼けしてしまいました。

 

想定外の日焼け

かろうじて顔だけはお化粧の下地として日焼け止めクリームを塗っていましたが、首や腕よりは少しマシなぐらいで漏れなくしっかりと日焼けしていました。
普段は日光が当たることのない胸元が特に酷く、その日に来ていたお洋服の襟ぐりのデザイン通りにくっきりと日焼けしていました。
私はもともと肌の色が白いため最近は目の下のクマがやけに気になっており、この夏は日傘を使わずにあえて少し日を浴びて自然な肌の色で目の下のクマを目立たなくさせるべく行動していたので、こんがりと焼き上がった小麦色の顔はだいぶ健康的にも見えます。
なので、胸元がヘンテコな模様で日に焼け、顔や腕が想定以上に大胆に日に焼けて、まるで南国のリゾート旅行帰りみたいになってしまいましたが、これはこれで『プラマイ ゼロ』かなと思います。

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日焼け後のケア

ちなみに、うっかり日焼けし過ぎてしまったときは安いものでも良いので、なるべく多く化粧水を肌に吸収させるとダメージをカバーできるそうで、その後の肌の乾燥や数年後のシミの有無にかなり違いが出るようです。
実際、オゾン層が薄く紫外線が強いといわれているオーストラリアに住んで、ほぼ毎日屋外で活動していた私は、日焼け止め対策よりも日焼け後のケアを重視し、化粧水をパシャパシャと肌にかけて水分補給だけはしっかりと続けたお陰で、もちろんシミはありますが50代になった今もそこまで悩まされてはいません。
むしろ、あれだけの強い紫外線を浴びたのにこれぐらいの状態で済んでいるなら良しとしています。
人間の身体は内側にも外側にも水分補給が重要なのかもしれません。

 

それぞれの観光

実家からの帰路、前に住んでいた地域で大きなお祭りが開催されていたので観光のため2日間滞在しました。
娘氏は4歳までしか住んでいなかったのでその地域の記憶はほとんどなく、お祭りを見るのも新鮮そうでした。
私はてっきり娘氏と仲良く一緒に観光できるものと思っていたのですが、JK(女子高生)な娘氏としては「一人旅の気分で冒険してみたい」とのことで、昼食を終えて宿泊ホテルに荷物を置くと観光マップを手に出掛けて行ってしまいました。
拍子抜けではありましたが、ウチのJK(女子高生)のそんな調子にはとっくに慣れっこなので、私は私で一風呂浴び、お祭りを見ながらよく行った場所を散策し、新鮮な海産物が売りの飲食店のカウンターで早い時間から一人吞みをして観光気分を味わいました。

夜の海

10年の蓄積

昔の知り合いと会うことになり、その知り合いは浴衣姿に小粋なハットをかぶり、夏祭りっぽい出で立ちで現れました。
私が「久しぶりー、お洒落だね!」と言うのと同時に、その知り合いは「えっ、なんでそんなに太ってるの?!」と私の姿を見て驚き慄いていました。
私は「えっ?」と戸惑い、その知り合いも「どうしてそんなに変われるの?顔以外は昔と別人なんだけど!」と戸惑っていました。
娘氏と移住してから私は、今住んでいる地域の美味しい食べ物たちと運命的な出逢いを果たし、かれこれ15キロ太っていました。
スカートやパンツは自分でウエストをゴム仕様に直して快適に過ごし、太ったことなどさほど気にもしていませんでしたが、10年振りに会う人間からするとさすがに衝撃的な変わり様だったようです。

 

『太る』ということ

お互い気を取り直して落ち着いたバーに行き、私はシャンパンや旬のフルーツのカクテルを素敵なグラスでいただきながら若く自由だった頃を懐かしみました。
それぞれの近況や共通の昔話で盛り上がりつつも、会話の節々で「それにしても太り過ぎだよね」と非難気味に言われ「あぁっ、太るって物凄く罪なことだったんだ・・・こんなにも罪人のように責められるんだ・・・」と知り落胆しました。
その知り合いは奔放で以前はよく私に説教をされていましたが、今回のその度重なる非難発言はマナーやモラルの問題ではなく、あまりにも変わり果てた私の姿に動揺が隠せず心の声が駄々洩れしてるだけなのだと思うと、私は「なんも言えねぇ!」とオリンピックっぽく言うしかありませんでした。(意味はだいぶ違いますが・・・)

 

バルコニー

 

『プラマイ ゼロ』なアメとムチ

次の日のランチでも個室で懐石料理をいただきながら尽きない話をし、頻繁に「太ったね」と責められながらも、以前と変わらずテンポ良く弾む会話にいっぱい笑っていっぱい共感しました。
その知り合いは、過去に「自分は将来こう生きる」と言っていた通りのライフスタイルを実現し、充実した日々を送っているようで『有言実行』の大胆な姿勢に勇気と刺激をもらいました。
ただ、100回ぐらい「太り過ぎ」という超ストレートな言葉に屈辱と戒めを与えられ、心情的には『プラマイ ゼロ』とも言える複雑さでした。
太り散らかし弾け飛んでいる私に対する、その知り合いからのアメとムチだったのかもしれないと考えつつも、今も思い出すと「くっ、ぐ ぬ ぬ ぬぅ・・・」となってしまう私は、いよいよ明日からお仕事です。

先週末からお盆休みの方が多いと思います。皆様、どうぞ熱中症対策をしっかりして無事にお過ごしください (*^-^*)

 
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