かけがえのないアイテムたちが、日常の忙しさの中で存在感を失っていってしまうのは少し寂しいもの。一目惚れして手に入れたはずのオブジェも、気づけば引き出しの奥に追いやられている…といったケースはよくあります。かつての宝物に、暮らしの中で目に留まるミニステージを用意するのが、machi-yaでプロジェクトを展開中の「TOYSHELF2.0」です。
第一弾のプロダクトから進化を遂げた小さな飾り棚「TOYSHELF2.0」をお借りし、パーソナルギャラリー構築の楽しさを味わってみました。
アクリル製や木製の12種類から選べる
好みのスタイルで飾りたい…そんなコレクターの願いを叶えるのが、「TOYSHELF2.0」の豊富なカスタマイズオプションです。実はこの点が、初代モデルより大きく進化を遂げたポイントとなっています。台座部分は磁石による着脱式で、自由な付け替えが可能になりました。
選べる台座はなんと12種類。クリアな透明感が魅力のアクリル台座はカラフルな9色展開で、アイテムの雰囲気に合わせた演出を可能にします。
高級感漂う国産ナラ材の木製台座はナチュラルテイストな空間作りに一役買ってくれますし、ヘアライン仕上げのアルミ製台座はモダンでクールな印象を演出。飾るアイテムの魅力を最大限に引き出すシステムが、飾る楽しみの奥深さを教えてくれそうです。
虫ピンでの設置が簡単
虫ピンと磁石を組み合わせた新発想の取り付け方式により、「TOYSHELF2.0」の設置はとても簡単でした。付属の治具を使って壁に虫ピンを2点留めするだけで、驚くほどしっかりと固定できる。初代モデルと比べて耐荷重は2倍にアップしたとのことで、重めのフィギュアや小物も安心して飾れそうです。
虫ピンの穴は小さめなので、台座を外した際にも目立ちません。これならフィギュア設置場所の引っ越しも気軽です。
大きめフィギュアも飾れる
「TOYSHELF2.0」では、棚受け部分を壁から程よく離して設置できる独自の仕組みを採用。おかげで飾るアイテムの後ろ側にも適度な空間が生まれます。大きめのフィギュアが飾れるのはもちろん、立体的な演出が可能になっていて、空中に浮かぶ専用ステージのような美しい演出が叶いました。
特筆すべきは、今モデルで新たに加わった引っ掛け型台座です。近年人気の吊り下げタイプのアイテムにも対応し、最大5本まで掛けられる新発想の台座は、ディスプレイの可能性をさらに広げてくれます。
フィギュアやカプセルトイの枠を超えて、様々なアイテムのディスプレイが可能なのも嬉しいポイント。小さな観葉植物やドライフラワーを置けばちょっとしたグリーンコーナーが完成しますし、コレクションしている化石やオブジェを置けば自分専用のミュージアムが作れます。
また、大切なジュエリーやアクセサリーを飾れば毎日の装いを選ぶ際のインスピレーションスポットに早変わり。心躍るアイテムを飾って、部屋の一画にこだわりを散りばめてみてください。小さな飾り棚「TOYSHELF2.0」についてのさらなる情報は、以下よりご覧いただけます。
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>>進化したアクリル製の小さな飾り棚「TOYSHELF2.0」
Photo: 山田洋路
Source: machi-ya
