こんにちは。ココロ社と申します。
普通のヘッドフォンに匹敵する音質の高級イヤフォンが出ていたり、音質を追求した新型のWalkmanが出たり、ポータブルオーディオの音質がすごいことになってきた昨今。
こうなってくると、「音源そのものの音質にも気をつかわないと意味ないなー」という気分にもなってきますよね。再生機器がどれだけよくても、元の音が悪ければ、それなりの音にしかならないはずで、せっかくいいものを買っても宝の持ち腐れになってしまいます。というものの、勢い余って音のよしあしもわからんのに無圧縮のまま入れてしまうと、全然曲数が入らなくてションボリ...
つまり、「CDをmp3にするとき、どれくらい圧縮をかけるのがよいのか」というのが今回のテーマです。
だいたいiTunesの圧縮のデフォルトが128kbpsになっていますが、たとえば320kbpsにしたら、音がよくなるのでしょうか? しかし320kbpsですごくいい音だったら、今まで128kbpsでmp3にした分を、もう一回やり直さなくてはならないのでしょうか。そんな面倒なことはしたくない...となど逡巡してしまいます。
―まあ、320kbpsのものと128kbpsのものを作って聞いてみればよいのですが、それも面倒ですよね...ということで今回紹介するのは、超シンプルな、320kbpsと128kbpsの音質を比較するサイト「mp3 or not」です。
使い方は簡単。AとBの音質を聴き比べて、どちらが320kbpsなのかを当てるのです。クリックしてみると、いきなり「ファイヤァフレッェェェ~~~~ティアットゥア~~ジャジャジャンジャン」みたいな音が鳴って驚いてしまうのですが、何回か聞いているうちに冷静になれるので、AかBか押してみてください。
ちなみに、わたしは意気込んで、ヘッドフォンにゼンハイザーのHD595を使って聞いてみたのですが不正解でした。まあ、「お前の耳が節穴なんじゃねーの」という話かもしれませんが、わたくし的には、128kbpsでまったく問題ないという結論に達しました。320kbpsと128kbpsだと、容量が倍以上違うので、128kbpsでいいと思えると曲をいっぱい詰め込んでいけるので幸せですわ...
(ココロ社)
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