こちらは「株式会社ハピスキ」の提供記事です。
ゴールドカードは、一般カードよりステータス性が高いだけでなく、特典や優待が充実しているため、日常をちょっと贅沢にしてくれる一枚です。
しかし、年会費がかかる分、「本当にお得かどうか」は重要なポイント。特に還元率のわずかな差が、長く使うほど大きな違いを生むこともあります。
本記事では、年会費が実質無料で気軽に持てるゴールドカードと、特典が充実して「得する」ゴールドカードを厳選し、それぞれ3枚ずつご紹介します。
40代のライフスタイルにぴったりな一枚を見つける参考にしてください。
40代におすすめ!還元率の高いゴールドカード|実質年会費無料3選
まずは、条件をクリアすると年会費が永年無料になるコスパ最強のゴールドカードを紹介します。
- 三井住友カード ゴールド(NL)
- エポスゴールドカード
- イオンゴールドカード
三井住友カード ゴールド(NL)

「三井住友カード ゴールド(NL)」は、対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元される高還元率が魅力のゴールドカードです(※下記スペック内の2,3,4,5,6,7,8を参照)。
基本還元率は0.5%ですが、年間100万円利用するとボーナスとして10,000ポイントの進呈があります(※12)。さらに、翌年以降の年会費5,500円(税込)が永年無料になる点も大きなメリット。条件をクリアすれば、還元率は実質1.5%までアップします。
年間100万円といえば、月額84,000円の利用で達成可能です。光熱費はもちろん、日々の買い物や食事などの支出をメインカードとしてまとめれば、無理なく目標をクリアできるでしょう。
ゴールドカード特典として、国内主要空港および、ハワイの空港ラウンジを無料で利用できます。
※2024年11月現在
※ポイント還元率は予告なく変更となる場合がございます。
年会費 | 本会員:税込5,500円(※1) |
ポイント還元率 | 0.5%~7%(※2,3,4,5,6,7,8) |
追加カード | ETCカード、家族カード、バーチャルカード |
国際ブランド | Visa、Mastercard |
申し込み対象 | 満18歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方(高校生は除く) |
付帯保険 | 旅行傷害保険:最高2,000万円(国内・海外、利用付帯)(※9) |
空港ラウンジ | 無料(※11) |
移行可能なマイル | ANA |
※1:年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料になります。年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
※2:対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※3:最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)。
※4:商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※5:iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※6:一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※7:ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※8:Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※9:事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。(引受保険会社/三井住友海上火災保険株式会社)
※10:会員1名につき対象期間中の補償金支払いの限度額です。1事故につき3,000円の自己負担あり。商品の購入からはじまり、購入日の翌日(配送などによる場合には商品の到着日)から起算して200日間が補償対象期間となります。
※11:国内主要空港およびハワイの空港ラウンジ
※12:毎年、年間100万円のご利用が必要となります。
※記載のスペック情報は2024年10月25日時点の情報です。
エポスゴールドカード

「エポスゴールドカード」は、年会費5,000円(税込)でさまざまな優待サービスが享受できるゴールドカードです。
基本還元率は0.5%ですが、3つの対象ショップを選択するとポイントが3倍に。年間100万円の利用で10,000ポイントのボーナスがもらえるため、実質的な還元率は最大1.5%にアップします。
また、エポスカード会員限定の「エポスポイントUPサイト」を経由することで、利用するサービスによってはポイント還元率が通常の2倍から数十倍にまで増えるため、大変お得です。
さらに、マルイやマルイネット通販で年4回開催される「マルコとマルオの10日間」では、エポスカード会員だけが10%オフで買い物を楽しめるのも魅力のひとつです。
このほか、国内約10,000店舗や施設で割引や優待特典を受けられるため、ショッピングやお出かけが多い方にとって非常に心強いカードと言えるでしょう。
特筆すべきは、エポスカードからの招待でエポスゴールドカードに申し込むと、年会費が永年無料になる点です。保有コストをかけずに、これだけ豊富な特典と高い還元率を備えたゴールドカードはそうそうありません。
手軽に申し込みできて、長く使い続けられる1枚として、多くの利用者に選ばれています。
年会費 | 本会員:5,000円(税込)(※1) |
ポイント還元率 | 0.5%~ |
追加カード | ETCカード、家族カード |
国際ブランド | Visa |
申し込み対象 | 18歳以上で安定した収入のある方 |
付帯保険 (利用付帯) | 海外旅行傷害保険:最大5,000万円 |
空港ラウンジ | 無料 |
移行可能なマイル | JAL・ANA |
※1:年間ご利用額50万円以上で翌年以降永年無料。
エポスゴールドカードはエポスカードからのアップグレードがお得イオンカード(WAON一体型)イオンゴールドカード

イオンカード(WAON一体型)を50万円以上利用すると自動的にアップグレードする「イオンゴールドカード」。年会費は永年無料、年間100万円以上の利用で、全国のイオンラウンジが利用できます。
通常還元率は0.5%ですが、イオン、イオンモール、ダイエー、マックスバリュなど対象店舗で利用すると1%に。さらに、イオンネットスーパーの利用で4倍、グリービーンズの利用では5倍のポイントが還元されます。
また、毎月20日、30日は、イオンモール専門店で5%オフ、イオンコンパストラベルモールの国内海外旅行パッケージツアーが2%オフになる特典付き。
年会費無料ながら、海外旅行傷害保険が最高5,000万円、国内旅行傷害保険が最高3,000万円まで利用付帯されている手厚さも魅力です。
食材や日用品の買い物でWAONポイントがどんどん貯まるため、イオンをよく利用する方にはぴったりの1枚です。
イオンゴールドカード | ||
年会費 | 本会員:無料 | 本会員:無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~1% | 0.5%~1% |
追加カード | ETCカード、家族カード、バーチャルカード | ETCカード、家族カード、バーチャルカード |
国際ブランド | Visa、Mastercard®、JCB | Visa、Mastercard®、JCB |
申し込み対象 | 18歳以上 | 18歳以上で電話連絡可能な方(高校生を除く) |
付帯保険 (利用付帯) | ショッピングセーフティ保険:年間最高50万 (※2) | 海外旅行傷害保険:最高5,000万円 |
空港ラウンジ | - | 国内の主要6空港 |
移行可能なマイル | JAL | JAL |
※1:高校生卒業年度の1月1日から3月31日までの期間であれば、高校生の方でもお申込みいただけます。
※2:イオンカードで購入した一品5,000円(税込)以上の商品をご購入日から180日間商品を補償。電子マネーWAONなどクレジット決済以外でのお支払い分は対象外。一部補償対象外商品や対象にならない事故あり。
※3:株式会社イオン銀行がカード紛失の届出を受理した日を含めて61日前にさかのぼり、その後に発生した損害額について全額補填。一部補填の対象にならない場合あり。
還元率の高いゴールドカード|特典充実の得するカード3選
続いて、還元率が高く特典や優待サービスが充実した「お得度の高いカード」を3枚紹介します。
三菱UFJカード ゴールドプレステージ

対象店舗の利用で最大15%(※1,2,3,4,5,6,7,8)のグローバルポイントが還元される「三菱UFJカード ゴールドプレステージ」。初年度の年会費は無料。さらに年間100万円の利用で、年会費相当の11,000円分(※1)の年間利用ボーナスがもらえます。
そのほかにも、対象レストランのコースメニューが1名分無料、宿泊最大90%オフ、レジャー施設最大65%オフになる優待や24時間健康や介護の相談ができるサービスの提供など、多彩な特典が満載です。
また、海外旅行傷害保険が最高5,000万円まで自動付帯されており、カードを保有しているだけで補償が受けられます。さらに、ゴールドカードの定番特典として、国内主要空港とダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル)のラウンジが無料で利用できる特典も付いています。
高還元率と豪華な優待サービスが充実したゴールドカードを選びたい方に最適です。
年会費 | 本会員:税込11,000円 |
ポイント還元率 | 0.5%〜15.0%(※1,2,3,4,5,6,7,8) |
発行可能カード | ETCカード、家族カード、UnionPay(銀聯)カードなど |
国際ブランド | Visa、Mastercard®、JCB、American Express® |
申し込み対象 | 20歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯) |
空港ラウンジ | 無料 |
移行可能なマイル | JAL |
※1:1ポイント5円相当の商品に交換した場合。特典には条件があります。
※2:最大15%とは、いつものお店(対象店舗)でポイント優遇分<5.5%>+条件達成特典分<9.5%>を合算した還元率です。条件達成特典分は各ご利用期間中29,000円が上限です。
※3:ご利用期間は①2024年8月1日(木)~10月31日(木)と②2024年11月1日(金)~2025年1月31日(金)、 ③2025年2月1日(土)~3月31日(月)(2カ月間)、 ④2025年4月1日(火)~5月31日(土)(2カ月間)の4回に分かれます。
※4:2025年2月以降も内容を変更してポイント還元を継続予定です。
※5:還元するポイントは、1ヶ月のご利用金額合計1,000円ごとに算出します。(期間中のご利用金額合計が1,000円未満の対象店舗のご利用分は、15%ポイント還元の対象外となります。)
※6:各社のご利用金額の合算、集計は行いません。各社単位でのご利用金額に応じてポイントを付与いたします。
※7:Apple PayはQUICPay(クイックペイ)でのご利用が対象となります。
※8:Apple Pay、QUICPayはMastercard®とVisaのみでご利用可能となります。
※9:登録型リボ「楽Pay(らくペイ)」による年会費優遇あり。
※10:カードで購入された品物の破損、盗難などの損害を購入日より90日間補償します。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード

「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード」は、2024年アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの後継として登場した新しいゴールドカードです。アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの基本機能にプラスで、さまざまな特典が付帯されています。
まず、通常年間参加費3,300円がかかるメンバーシップ・リワード・プラスが無料で付帯されています。メンバーシップ・リワード・プラスは、ポイントレートが通常より高くなるため、ポイント還元率は1.0%〜3.0%(ANAマイルに交換した場合)に。
また、年間100万円以上の利用で10,000ポイントがプレゼントされ、年間200万円の利用で国内対象ホテルの1泊2名様分の無料宿泊券がもらえる特典も付いています。
さらに、ダイニング予約サービス「ポケットコンシェルジュ」では毎回20%オフ、プライオリティ・パスが年2回まで無料で利用できる(通常約17,000円相当)ほか、対象レストランで1名分のコース料理が無料になる特典も。
これらを活用すれば、年会費39,600円(税込)以上の価値を享受できます。
海外旅行傷害保険は最高1億円、国内旅行傷害保険は最高5,000万円(いずれも利用付帯)と補償内容も手厚いので、旅行好きにも選ばれる1枚です。
年会費 | 年会費39,600円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0%〜3.0%(ANAマイルに交換した場合) |
追加カード | 家族カード、ETCカード |
国際ブランド | American Express |
申し込み対象 | 20歳以上で本人に安定した継続収入のある方 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯) |
空港ラウンジ | 無料 |
移行可能なマイル | ANA |
※1:一度でもアイテムと交換すれば、通常3年間の有効期限が無期限*になります。(ポイントは会員資格を喪失した場合無効となります。2004年4月1日以降のアイテム交換が対象。ANAアメリカン・エキスプレス提携カードなどの一部提携カードは適用外。)
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードの詳細はこちらJAL CLUB-Aゴールドカード

日々の買い物や支払いでJALマイルがザクザク貯まる「JAL CLUB-Aゴールドカード」。家族カードで貯めたマイルも合算できるため、年に1回特典航空券を使って家族旅行が楽しめるなど、嬉しい特典が広がるカードです。
さらに、入会するだけで「入会搭乗ボーナス5,000マイル」、JALグループ便に初めて搭乗すると「初回搭乗ボーナス2,000マイル」、搭乗ごとに「フライトマイル+25%」の特典が得られます。
空港では、提携カード会社の会員専用ラウンジを無料で利用可能。エコノミークラス運賃、特典航空券でもビジネスクラス・チェックインカウンターを利用できるのも大きなメリットです。
海外旅行中でも24時間、日本語で救急サポートを受けられる特典が付いています。年会費は税込17,600円ですが、マイルが貯まりやすく、特典航空券への交換を考えると、年会費以上の価値があるコスパの高いカードです。
会費(※1) | 本会員:税込17,600円 |
ポイント還元率 | 1.0%(特約店利用:2.0%) |
追加カード | 家族カード、ETCカード |
国際ブランド | Visa、Mastercard®、JCB、American Express®、Diners Club |
申し込み対象 | 原則として20歳以上で、ご本人に安定した収入のある方(学生を除く)(※2,3,4,5) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高5,000万円〜1億円(自動付帯)(※6) |
空港ラウンジ | 国内主要空港・ダニエル.K.イノウエ国際空港(ハワイ・ホノルル)ラウンジが無料 |
移行可能なマイル | JAL |
※1:JALカードSuica、JAL アメリカン・エキスプレス®・カードは本会員:20,900円/家族会員:8,800円。JALダイナースカードは本会員:30,800円/家族会員:9,900円
※2:JALダイナースカードの場合、ダイナースクラブの所定の基準を満たす方。
※3:JAL・Mastercard/JAL・Visaカードの場合、20歳以上で、一定以上の勤続年数・営業歴と安定収入のある方(学生を除く)。
※4:JALカードSuicaの場合、20歳以上で、ご本人に安定した継続収入のある方(学生を除く)。
※5:JAL アメリカン・エキスプレス®・カードの場合、原則として20歳以上で、ご本人に安定した収入のある方(学生を除く)
※6:券種によって異なる。詳しくはこちら
40代におすすめのゴールドカード選びのポイント
ゴールドカードを選ぶ際、40代は以下の4つのポイントに注目することが大切です。
- 年会費
- ポイント還元率
- ステータス性
- 特典の充実度
教育費や住宅ローンなど支出が増える40代にとって、年会費の負担は慎重に考えたいところです。たとえば、年間100万円以上の利用で翌年度以降の年会費が無料になる「三井住友カード ゴールド(NL)」を選べば、実質的な負担を軽減できます(※)。
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
還元率が低いカードを選ぶと、年間を通じて損をする可能性があります。0.5%と1.5%では、長期的に見ると、10年間で15万ポイント以上の差が生じる場合もあるため、高還元率のカードは魅力的です。
また、基本還元率が低くても、よく利用する店舗で高還元率が適用されるカードなら、十分保有価値があります。
次に、社会的な立場が確立される40代では、ビジネスシーンでも信頼感を与えるステータス性のあるカードが役立ちます。「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード」は、メタル製の高級感あるデザインと、アメックスブランドのステータス性が大きな魅力です
他にも、空港ラウンジの利用や旅行保険など、40代のライフスタイルに合った特典が付いているかを確認しましょう。特に、出張や家族旅行が増える年代では、旅行関連の特典の充実度がカード選びの重要なポイントとなります。
まとめ |自分に最適なゴールドカードを選ぶために
40代は教育費や住宅ローンなど支出が増える時期なので、年会費を抑えつつ、高い還元率や豊富な特典を活用できるカードが最適です。
さらに、家族旅行や出張などで利用することが多い場合、旅行関連の特典が充実したカードを選ぶとよりお得に使えます。
自分の生活スタイルに合わせた特典やサービスを考慮し、実質的なコストを抑えながら、最大限にメリットを享受できるゴールドカードを選びましょう。
*記事内容は、執筆時2024年12月のものです。最新情報は各カード会社の公式サイトをご確認ください。
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