【地域連携】バスの利用促進に向け、経済学部 功刀ゼミが、京都市、企業、地域とのワークショップ開催
2024.12.16
2024年12月2日(月)、経済学部・功刀祐之ゼミ(演習Ⅰ)がワークショップを開催しました。本ワークショップは、「大学生を対象としたモビリティ・マネジメント」の取り組みの一環として、京都市(都市計画局歩くまち京都推進室)、京都バス株式会社、株式会社iHistoryとの連携のもと行われました。
現在、功刀ゼミでは、京都市左京区の山間地域における路線バス利用者の増加を目指し産学公民連携で京都バス32系統(出町柳駅前~京都産業大学~広河原)が通る左京山間地域のマップ制作に取り組んでいます。学生視点でマップ情報として必要だと思う観光・お出かけスポットを発見するため、これまで広河原、花背、別所地域でフィールドワークを進めてきました。
3回目となる今回のワークショップでは、はじめに学生たちからこれまでのフィールドワークの報告が行われました。学生たちは自分たちが訪れたスポットの写真の説明と共に、各々の視点からの感想やSNS映えする動画、写真撮影等の活動について紹介しました。
今回は、左京北部山間地域自治連絡協議会の中野三郎会長、花背自治振興会の水船隆太郎会長をお招きし、報告を終えた学生たちは両氏から地域視点からの貴重なコメントをいただくこともできました。
ワークショップの後半では、株式会社iHistoryの中野一誠CEOよりデジタルマップや紙媒体のマップ作製に向けたガイダンスが行われました。京都バス株式会社の森晃一課長からはバス時刻表に関する情報や、左京区山間地域の魅力を発信する「左京きらり市(左京区役所で12月19日開催、左京北部山間地域自治連絡協議会主催)」の紹介もされました。