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福岡県在住。九州北部を中心に史跡を巡っています。巡った場所は、各記事に座標値として載せています。座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで場所が表示されます。参考にされてください。

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八所宮（はっしょぐう）の参道に祀られる二基の庚申塔　福岡県宗像市吉留

福岡県の庚申塔 福岡県宗像市

八所宮の参道脇、一の鳥居をくぐってすぐ両側に、一基ずつ庚申塔が祀られています。

 

参道の進行方向へむかって左側の庚申塔からご紹介します。

場所：福岡県宗像市吉留

座標値：33.809064,130.616093

 

庚申塔の正面には、猿田彦大神と刻まれています。享和元年 酉十二月の文字が庚申塔の両側に刻まれています。享和元年の干支は「辛酉（かのととり）」、西暦は1801年です。

 

 

参道の進行方向にむかって右側に祀られる庚申塔には、猿田彦命と刻まれています。

場所：福岡県宗像市吉留

座標値：33.809005,130.616181

庚申塔にむかって右側面に、「寛政六甲寅四月」と刻まれています。寛政六年の干支は「甲寅（きのえとら）」、西暦は1794年です。