テレビの音を、Bluetoothを使ってイヤホンやヘッドホンなど、2台同時に飛ばしたい。
そんなアナタにオススメしたいガジェットとして、サンワダイレクトのBluetoothトランスミッター「400-BTAD011」をレビューします。
1台だけの接続はもちろんのこと、2台のBluetooth機器(ヘッドホンやスピーカー)に対して同時接続が可能!
同軸デジタル入力&光デジタル入力&3.5mm AUX音声入力など、様々な接続方法にも対応しているため、これ1台でテレビの音は「ほぼ、Bluetoothで飛ばすこと」が可能になります。
正直この手の製品は「設定が難しい」「音が途切れてしまう」と言った問題を抱えている物が多いのですが、Bluetoothトランスミッター「400-BTAD011」は、まったく問題なし。
設定は5分くらいで簡単に完了しましたし、接続が途切れにくいBluetooth Class1を採用していることもありまして、自宅内でテストをしていて一度も途切れることはありませんでした。
テレビの音声を聴きながら家事をしたいけど、Bluetoothで音を飛ばせない。
そんな悩みをお持ちの方であれば、Bluetoothトランスミッター「400-BTAD011」は役に立つこと間違いなしです。
→Bluetoothトランスミッター「400-BTAD011」
良いところ | 気になるところ |
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目次
Bluetoothトランスミッター「400-BTAD011」開封の儀
それでは、Bluetoothトランスミッター「400-BTAD011」が届いたところから紹介していきます。
こちらがBluetoothトランスミッター「400-BTAD011」のパッケージ。
シンプルイズベストなデザインで、好感が持てます。
開封。
細かいところかもしれませんが、梱包がしっかりとしています。
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
製品サイズ | 約W57×D52×H20mm(アンテナ部は除く) |
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重量 | 約53g |
適合規格 | Bluetooth5.0(Class1) |
伝送方式 | GFSK |
周波数範囲 | 2.402~2.480GHz |
通信距離 | 最大約100m |
対応プロファイル | A2DP(オーディオ) |
対応コーデック | SBC、apt-X、apt-X LowLatency |
マルチポイント | 対応 |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容
中に入っているものを並べて撮影してみました。
- Bluetoothトランスミッター「400-BTAD011」
- 3.5mmオーディオケーブル(約1m)
- 光デジタルケーブル(約1m)
- 同軸デジタルケーブル(約1m)
- 給電用USBケーブル(約67cm)
- 取扱説明書
取扱説明書。
給電用USBケーブル(約67cm)。
同軸デジタルケーブル(約1m)。
3.5mmオーディオケーブル(約1m)。
光デジタルケーブル(約1m)。
Bluetoothトランスミッター「400-BTAD011」本体の詳細
そして、こちらがBluetoothトランスミッター「400-BTAD011」本体。
製品サイズは約W57×D52×H20mm(アンテナ部は除く)となっており、重さは約53g。
ペアリングなどの操作は真ん中のマルチファンクションボタン一つで行えます。
背面には可動式のアンテナが付いており、良好な接続をサポート。
接続が途切れにくいBluetooth Class1を採用したことで、テレビの音を楽しみながら、部屋中をウロウロする事が出来る優れものとなっています。
底面。
四隅に滑り止めもついており、設置した場所から動いてしまう心配もありません。
背面のインターフェース。
左から、同軸デジタル音声出力、光デジタル音声出力、給電用USBポート、3.5mmヘッドホン端子が並んでいます。
接続についてはコチラを参考にされると良さそうです。
Bluetoothトランスミッター「400-BTAD011」の使用感
それでは、Bluetoothトランスミッター「400-BTAD011」を使っていきます。
テレビと3.5mmオーディオケーブルを接続し、USBケーブルにて電源供給を行ったら準備は完了です。
接続に関しては本製品のマルチファンクションボタンを2回押し、LEDが青・赤交互に点滅してきたら接続したいイヤホンやスピーカーを繋げるのみ。
私はワイヤレスイヤホンを使って接続を行いましたが、接続に関しては良好でした。
2台同時接続(マルチポイント)も可能ですので、家族で使用するにも便利ですが、2台目の接続は多少時間が必要となりますので、焦らずに接続を行っていきましょう。
Bluetooth機能のないテレビでも音を楽しめる!遅延もなし!
Bluetoothトランスミッター「400-BTAD011」を使ってテレビから音を出してみた印象としては、遅延はほぼないし、接続状態も良好。
何より使い方が簡単なので、面倒な設定などが必要なかったところも好印象ですね。
ちなみに「音の遅延」があると、画像のように違和感が生まれますので・・・気持ち悪いんです。
Bluetooth発信機を複数使ってきたのでわかる事かもしれませんが、結構遅延のある機器って多いんで、Bluetoothトランスミッター「400-BTAD011」は優秀だと思います。
設定後、部屋中を家事をしながらウロウロ。
結論から言えば、Bluetooth Class1を採用していることもあり、まったく途切れることはありませんでした。
最大通信距離100mのテストは出来なかったんですけど、部屋を移動してみても途切れません。
やはりアンテナが強いのでしょうか・・・、接続の強さも素晴らしいですね。
2度目以降の接続はスムーズ!自動機能も快適です!
しばらく使用してみて感じたメリットは、一度接続したことのある機器へのスムーズな接続でした。
イヤホンを耳に入れたら「そのまま」音がなるような感覚ですので、まさにスムーズです!
また、自動で電源がON・OFFになってくれるところも、省エネでうれしい限り。
ただし、電源供給を感知する形での自動電源のため、常時通電される場合にはON・OFFにはなりませんのでご注意ください。
2台同時接続できるメリットは「内容の共有と没入感」
最大2台のBluetooth機器に同時接続できるメリットは、離れた場所にいても「内容を共有」できるところ。
仮にテレビの前にいられなかったとしても、耳からは情報が入ってくるので、内容を理解したまま家事を行ったりできます。
家事が終わってリビングに戻った時には、パートナーと「見ていたテレビ番組の内容」を共有。
特にトーク番組のように「耳に聞こえていればよい番組」の場合、2台接続のメリットを大きく感じますね!
なお、2台のヘッドホンに音声を飛ばして映画を見たりすると、環境音もないので、没入感をもって楽しめます!!
まとめ
Bluetoothが飛ばせないテレビを使われている方にとって強い味方となるBluetooth発信機。
そんなBluetooth発信機の中でも、2台同時に接続できるサンワダイレクトの「400-BTAD011」は、かなり重宝すると感じました。
特にお気に入りのヘッドホンやイヤホンを持っているのに、テレビの音をダイレクトに楽しみたいと思われているけどBluetooth機能が付いていない方にはピッタリです。
そんなBluetoothトランスミッター「400-BTAD011」の詳細は、サンワダイレクト公式サイトをお確かめください。
→Bluetoothトランスミッター「400-BTAD011」
良いところ | 気になるところ |
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