ドライブレコーダーは搭載しているけど、全方位を撮影出来ないのが気になっている。
あらゆる角度を網羅できるような「全方位型ドライブレコーダー」で、オススメの製品を教えてほしい。
そんなアナタにCANSONICの「ULTRADASH Z3+」を紹介したい。
写真を見ていただいてもわかる通り、180°回転するデュアルレンズを2つ搭載。
前方はもちろんのこと、後方、車内、側面なども撮影することが可能なドライブレコーダーとなっている。
また、広い範囲を撮影できる140°超広角レンズに加え、50メートル先のナンバープレートもくっきりと映し出してくれるような望遠レンズを搭載しているなど、ドライブレコーダーとしての性能も抜群だ。
煽り運転が多くなっている昨今、証拠を残すために高性能なドライブレコーダーを搭載するのは、今や必要不可欠。
実物を試せていただきましたが、性能はもちろんのこと、扱いやすさも「間違いのない製品」でした。
良いところ | 気になるところ |
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目次
ULTRADASH Z3+ 開封の儀
それでは、ULTRADASH Z3+が届いたところから紹介していきます。
こちらはサンプル品になりますので、実際に購入される場合と内容が異なることがあります。あらかじめご了承ください。
こちらがULTRADASH Z3+のパッケージ。
ホワイトベースに製品の写真がデザインされており、シンプルにカッコいいパッケージです。
パッケージ側面には、製品の特長がアイコンでまとめられていました。
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
製品サイズ | 横14.5cm×縦5.1cm×厚み1.5cm |
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製品重量 | 138.9g |
ディスプレイサイズ | 2.7インチ |
カメラセンサー | Sone Starvis 500万画素 |
カードスロット | Micro SD、Class10、最高256GBまでサポート |
内蔵電池 | スーパーキャパシタ内蔵 |
シガーソケットケーブル規格 | 入力:12-24V DC 出力:5V DC ヒューズ:32mm / 2A |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容
- LTRADASH Z3+本体
- 吸盤スタンド
- シガーソケットケーブル
- USBケーブル
- 3Mスタンド
- ケーブル固定クリップ
- 静電気シール
- 3Mのシール
USBケーブル。
こちらは自宅にLTRADASH Z3+本体を持ち込んだ際に、主に使用します。
シガーソケットケーブル。
3Mスタンド。
スタンドに使用できる3Mのシールの予備。
静電気シール。
ケーブル固定用のクリップ。
そして、車のガラス面に貼り付けることが出来る吸盤スタンドです。
ULTRADASH Z3+本体の詳細
こちらがULTRADASH Z3+本体。
サイズは横14.5cm×縦5.1cm×厚み1.5cmとなっており、重さは138.9g。
光沢を抑えたマット系のブルーを基調に、ホワイトの文字が入っており、落ち着いたデザインです。
写真左側の右レンズは望遠レンズとなっており、写真右側の左レンズは広角レンズで近距離を撮影。
右下にはマイクを搭載しています。
背面には操作ボタンが集約。
ディスプレイのサイズは2.7インチとなっており、比率は16:9。
本体左側には、赤色LED指示灯、電源ボタン&画面切り替えボタン、上ボタン&マイクオフボタン、下ボタン&ディスプレイオフボタン、ファイル保護ボタン&無線ネットワーク接続ボタン。
本体右側には、青色LED指示灯、MENUボタン&戻るボタン、録画ボタン&OKボタン、モード切替ボタン&カメラモードボタンを配置。
こちらが望遠レンズ。
ナンバープレートや障害物など、前方50m以内の対象物をクリアに撮影できる優れものだ。
後方に回転させれば、車両後方の撮影も可能となっている。
本体上部。
左から後方カメラの接続用type-Cポート、マグネット式のスタンド接続部、電源ポートとなっています。
本体下部。
MicroSDカードスロット、リセットボタンを配置。
MicroSDカードは付属されていませんので、ご自身で用意しましょう。
ULTRADASH Z3+ の使用感
それでは、ドライブレコーダー「ULTRADASH Z3+」を使っていきます!
車への設置は、こちらの吸盤スタンドを使用。
取り付け方、取り付け位置についてはシッカリと取扱説明書を確認しましょう。
こちらはテーブルの上でテスト撮影した様子ですが、吸盤スタンドの接続部に、ULTRADASH Z3+を近づけていけば・・・カチッとハマり、それと同時に電源がONになります。
車内への設置に関しては、一般的なドライブレコーダーと変わりはありませんが、マグネットで本体を接続できるのは便利!
その理由としては、狭くて暗い車内でMicro SDカードを取り出したりする必要もなく、本体ごと持ち帰ることが出来るからです。
特許技術を用いたマグネット部分は思っていたよりも強力。
ちょっとした振動では、落ちてしまう事はありません。
仮設置した様子。
2.7インチのディスプレイは割と大きくて見やすく、前方・後方、撮影したいポイントを狙い撃ちするように簡単に調整できます。
もちろんですが、車のエンジンをかけれえば、自動的にONになります。
前方を撮影した映像をパソコンで確認してみました。
キャプチャした画像なので画質が落ちていますが、とても綺麗な映像を撮影できています。
こちらは望遠カメラを後方に向けて撮影した画像。
ハッキリとナンバーなどが確認出来ますので、これ一台で前方・後方の状況証拠を残すことが出来そうです。
2つのレンズを前方に向けて比較してみました。
広角カメラでも十分な性能ですが、同じような距離で比較してみると「確実な映像」を残すことが出来ています。
高解像度でクリアな2K映像を撮影できるとのことでしたが、こんなにも鮮明な映像であれば、あおり運転をしてきた人物も言い逃れは出来ないでしょう。
また、仮に事故が起こった時には自動でファイル保存!
ループ撮影対応にはなっていますが、自動的に上書きされることもありませんので、ご安心を。
望遠カメラでガソリンスタンドを撮影した映像。
はっきりと数字が確認できると思いますが、同じように鮮明に車のナンバーや、運転手の顔を撮影できるのです。
こちらは自宅に持ち帰ってきた様子。
付属品のケーブルを接続すれば内容を確認できますし、パソコンにデータを移すことも簡単です。
専用アプリ「iQ Viewer」も便利!
専用アプリ「iQ Viewer」を使ってみると、さらに便利に使えるようになりました。
撮影した時間などを選択すると、直接データを閲覧・ダウンロード出来たりもしますので、効率よく必要なデータを確認できます。
細かな設定もアプリから調整可能。
マグネット式で持ち運びが簡単であるにも関わらず、アプリまで使えるとは・・・かなり使い勝手の良いドライブレコーダーだと思います。
赤外線モデルも優秀!
赤外線レンズモデルについても、紹介しておきます!
右側のレンズが赤くなっているのが赤外線レンズモデルになるのですが、こちらは夜間の走行時や車内の撮影にピッタリです。
実際にサンプルを試させてもらいましたが、ライトが付いていなくても風景を撮影可能。
撮影した動画をチェックしてみると、ナンバーなどもハッキリと映っていました。
これだけのクオリティであれば、駐車中の当て逃げもバッチリと証拠を残せます。
さらに、オプション品の「専用降圧ケーブルHW1」を使用すれば24時間駐車監視が可能となりますので、車上荒らし対策にも最適です。
※営業用車の場合、プライバシー問題を回避するために法規に基づいて乗客に事前通知が必要となります
まとめ
ULTRADASH Z3+ をテストしてみた感想のまとめですが、「全方位型ドライブレコーダー」が欲しいと思っていた矢先のテストだったこともありまして・・・最高の製品だと感じました。
ドライブレコーダーは前方・後方を撮影できた方が良いと思ったことがある方であれば、ULTRADASH Z3+には満足できると思います。
個人的には思っていたよりも映像が綺麗だったので、遠出する際のVlog(Video Blog)などにも使えそうな気がしました。
そんなULTRADASH Z3+は、クラウドファンディングサイトMakuakeにて応援購入が可能です。
詳細は以下より、お確かめください。
良いところ | 気になるところ |
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