USBメモリーのようにデータを保存出来て、ハブとしても使えるようなガジェットを探している。
そんなアナタにオススメしたい商品として「Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブ(256GB)」を紹介する。
1台2役のハイブリッドモデルとなる「Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブ(256GB)」は、映像出力やデータ転送等のハブ機能と、256GBのSSDストレージが1台にまとまった優れものだ。
基本的にノートパソコンしか使わなくなった自分からすると、求めていた機能(ノートパソコンの性能を補填する機能)が「この1台に集結している」のに、コンパクトで使いやすいため、使い始めてから既にノートパソコンと相棒になっている。
そんな「Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブ(256GB)」のサンプルを送っていただいたのでレビューを紹介します。
結論から言えば、めちゃくちゃオススメ。
USBメモリーとハブを持ち歩いていた自分からしたら、これ1台で良くなってしまったのだから、オススメせざるを得ないガジェットになりました。
目次
Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブ(256GB)開封の儀
では、お届けいただいたところから紹介していきます。
こちらが「Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブ(256GB)」のパッケージだ。
Ankerさんの製品は、パッケージのデザインがシンプルでかっこいい。
この潔さがデザイン性の高さを感じさせてくれるんですよね。
パッケージ裏はこちら。
開封し、中身を取り出してみました。
Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブ(256GB)本体のほか、専用のトラベルポーチ、取扱説明書が入っていた感じです。
こちらは取扱説明書。
間違った使い方をしないように、一読しておきましょう。
そして、Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブ(256GB)本体とトラベルポーチです。
本体の説明は長くなりそうなので、先にトラベルポーチを紹介しておきます。
こちらがAnker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブ(256GB)本体を中に入れた状態のトラベルポーチです。
ケーブルを収納できるタイプなので、この状態で持ち運べます。
この手のガジェットは使用頻度が高く「傷がつきやすい」ため、トラベルポーチが付いているのは嬉しい限りですね。
こちらがAnker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブ(256GB)本体。
サイズは約13.4×5.1×1.5 cmで、スマホの2/3くらいの大きさで非常にコンパクトです。
重さは約115gなので、重さを感じることもないでしょう。
こちらが本体正面。
材質についてはわからないのですが、指紋もつかないし、マットな感じで良い。
主な対応機種については以下を確認してください。
※主な対応機種
【ノートPC】MacBook Pro (2016 / 2017 / 2018 / 2019 / 2020) / MacBook Air (2018 / 2019 / 2020) / Spectre / Thinkpad X1 / MateBook X Pro 他
【タブレット】iPad Pro 12.9 インチ (第5世代) / iPad Pro 12.9 インチ (第4世代) / iPad Pro 12.9 インチ (第3世代) / iPad Pro 11 インチ (第3世代) / iPad Pro 11 インチ (第2世代) / iPad Pro 11 インチ(第1世代) / iPad Air (第 4 世代) 他
※販売ページより引用
ケーブルをハブ本体に収納できるのが、「Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブ(256GB)」のポイントの一つ。
長さも約14cmということで、ノートパソコンにしっかりと届くように設計されています。
何より、ケーブルを別に持ち歩く必要性がないのが嬉しいですね。
ドッキングステーションやノートパソコンクーラーの上に乗せている状態であっても、しっかりとケーブルが届きます。
サイドから撮影してみるとケーブルの収納具合がよくわかります。
モバイルバッテリーなどで稀に見かける形状ではあるんですが、ハブに搭載されるだなんて、最高ですね。
インターフェースを確認していきます。
こちらは最大4K (30Hz) 対応のHDMIポートです。
高画質な画面出力を可能にしてくれますので、ノートパソコンから大型モニターに映像を出力することが出来ます。
こちらは、
- データ転送用USB-A 3.0ポート(最大5Gbps)×2 ※充電や映像出力に非対応
- USB PD対応USB-C充電ポート(最大出力88W) ※データ転送や映像出力に非対応
ノートパソコンのUSBポートが足りないという問題を、ハブとして解決してくれます。
なお、高速データ転送対応のガジェットですので、重たいデータであってもサクッと移動させることが可能です。
そして、大容量内蔵SSDストレージを搭載。
HDMIポートを使用し、高画質な画面出力を行いながらデータ転送を行えるのはもちろんのこと、256GBの大容量SSDストレージにデータを保存することが出来るのだ。
皆さんが使われているUSBメモリーの容量がいくつなのかわかりませんが、私が使っているUSBメモリーの容量は8~32GBということを考えると、その大きさがわかります。
256GBもあれば容量不足を補うのは容易なことで、写真1枚を約5-7MBとした場合には最大で約40,000枚もの写真をいれておくことが出来ると考えれば、その大きさがわかりますよね。
ハブとして画面出力・USBポートの拡充だけでなく、内蔵の大容量SSDストレージ機能付き。
1台で2役のハイブリッド設計となる今回の「Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブ(256GB)」はすごいガジェットです。
ちなみにですが、USB PD対応パススルー充電にも対応しています。
データ転送やHDMI接続など、ハブとして使用している状態であっても、最大88Wまでの高出力「急速充電」が可能なのです。
※対応OS
- Windows OS XP/Vista/7/8/10 (X86/X64)
- macOS 10.2以降
- Chrome OS
- iPadOS
Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSD ハブ(256GB)を使ってみた!
では、Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSD ハブ(256GB)を使ってみた感想を紹介していきます。
携帯性
ハブ+大容量ストレージで機能性が高くても、大きすぎたり、重たすぎたりしたら外出先で使用することが難しくなってしまうので、まずは携帯性から。
結論からお伝えすると、かなり良い。
サイズがコンパクト(約 13.4 × 5.1 × 1.5 cm)であることはもちろん、重さも約 115 g。
さらにトラベルポーチもついているし、ケーブルを別に持ち歩く必要もないので、携帯性については星5つだと思います。
USBメモリーの場合、ガジェットポーチにいれてあっても「どこにいった?」と探すことがあるんですが、Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSD ハブ(256GB)は適度な大きさもあるので、それもなし。
データも256GBも入れておけますから、外出先でオンラインストレージを利用しなくても良くなったのは最高の一言です。
機能面
機能面については、必要な機能をコンパクトにまとめている印象で、何の文句もありません。
強いて言うならSDカードスロットやLANポートがあったりすれば良かったのかもしれませんが、私個人的には必要なし。
この辺りはご自身の使われているノートパソコンのインターフェース次第で変わってくると思います。
個人的にはデータ転送用USB-A 3.0ポートが2つ、USB PD対応USB-C充電ポート 、最大4K (30Hz) 対応HDMIポートが付いていれば十分です。
4K (30Hz) 出力対応のHDMIポートを搭載しているので、「画面拡張」も綺麗そのもの。
大画面でも高画質なコンテンツを楽しめることでしょう。
また、USB PD対応パススルー充電は、やっぱり便利。
ハブとして使用しながらも充電が出来るので、一度使い始めたらノートパソコンの相棒になること間違いなしです。
256GB
しばらし使用してみて便利だなぁ・・・と改めて感じたのは「256GBのSSDストレージ」。
256GBと言えば、ノートパソコンの容量だと言ってもわからないような数字なのに、こんなにも機能性の優れたハブにドッキングしているだなんて・・・感動もの。
私はUSBメモリーもSDカード等も、あまり大容量のものを使わないようにしてきたこともありますが、安心してデータを持ち運ぶことが出来るという事が、こんなにも快適だとは思っていませんでした。
レビュー期間中に、たまたまパソコンを入れ替える機会があったので、こちらのAnker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSD ハブ(256GB)にバックアップを取って戻してみたのですが、非常に楽に行うことが出来ました。
データ転送速度: 最大400MB/sは伊達じゃないですね。
まとめ
Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブ(256GB)は、ノートパソコンの相棒として最高のガジェットでした。
特にポート不足に悩んでいて、持ち運べるSSDストレージを求めている方は、ぜひ詳細を販売ページにて確認してみてください。
一度使い始めたら病みつきになりますよ。