子どものころに食っていた(飲んでいた)今思えば「あれ食べ物じゃなかったよな」というものを箇条書きにまとめた。
・アリ
すっぱくておいしい。小さいので「食べてる」という感覚はあまりない。
・トンボ
アリと似たような味。アリよりも「食べてる」という感覚はある。
・ダンゴムシ
ライターで焼いて食べるとすこしエビに近い食感になる。
・カラスの実
「あれ?甘い」と感じたあとに一気に苦味が襲ってくる。非常にくせがあるが慣れるとやみつきになる。
・オンコの実
色の濃いものはまるで木苺のように甘酸っぱい。カラスの実派とオンコの実派に分かれる。
・雨
スポーツの最中の簡易水分補給に。
・つらら
北海道の冬の水分補給の必須。先のほうをペロペロ舐める食べ方がおすすめ。
・雪
降りたての雪は冷たくておいしい。世の中に存在する「おいしい」って感情の3分の1は「あったかい」か「冷たい」が含まれていると思う。
・そのへんの雑草
苦味が強く、いつまでも舌に残る味わい。
・落ち葉
ガサガサして苦く、後味も悪いし最悪。
・クローバー
パセリのような味わい。ダンゴムシなどのつけ合わせに最適。
・タンポポ
道端のタンポポはもちろん、葬式のときや割烹の食事に出てくる飾りまで。
・蜜の出るむらさき色の花
ハチミツよりは甘みもなく、少し酸味もあった。
・蜜の出る赤色の花
むらさき色の花よりは甘みがある。けっこうおいしい。
・鼻くそ
塩分が強い。のどが渇く。
・おしっこ
意外と水に近い。体質によって異なる。