川崎駅東口駅前広場(川崎市川崎区)で行われている路上ライブが、道路使用許可を取っていないとして、警察から指導を受けるケースが増えている。公共空間で行われる表現活動はどうあるべきか─。今後のあるべき姿や、音楽文化や「表現の自由」の価値を含め、憲法学と行政法学の専門家にそれぞれ聞いた。(構成・荻野 功輝)
川崎駅前の路上ライブに相次ぐ指導 公共空間での表現活動どうあるべきか
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よこだいどう・さとし 1979年生まれ。慶應大大学院教授。専門は憲法学。近著に「憲法判例の射程第2版」(編著、弘文堂)など。 [写真番号:1273887]
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かとう・りょう 1979年生まれ。神奈川大教授。専門は行政法。川崎市情報公開運営審議会委員。 [写真番号:1273888]
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