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横浜市営バス、運転手不足で月内2度目の減便 保土ケ谷営業所で退職者続出

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2024年4月12日(金) 22:41

横浜市営バス(資料写真)

 横浜市は12日、市営バスの平日運行本数を22日から0・9%(77本)減らすと発表した。保土ケ谷営業所で運転手の退職が相次ぎ、運行体制を維持できなくなったという。3・1%(290本)の大幅な減便に踏み切った今月1日のダイヤ改正に続く異例の措置で、運転手不足を理由とする減便は初めて。バス業界の人手不足が懸念される「2024年問題」の影響が早くも現れ始めた形だ。

 市交通局によると、減便の対象は同営業所が運行する12路線。このうち横浜駅西口(西区)─笹山団地中央(保土ケ谷区)間の「92系統」と、保土ケ谷車庫前(同)─日本大通り駅県庁前(中区)間の「32系統」は4月のダイヤ改正でも減便された。ダイヤ改正と今回の減便により、運行本数は92系統が69→46→44本に、32系統が58→54→48本に減少。市営バス全体の本数は8853本となる。

 新たな時刻表は15日までにホームページで公表し、対象のバス停にも貼り出す。本数が減るのは主に日中や夜間としている。

9人が中途退職、想定外の事態に

 

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