後半15分、先制ゴールを決めて駆け出す前橋育英のFWオノノジュ
後半15分、先制ゴールを決めて仲間に祝福される前橋育英のFWオノノジュ(8)=千葉・フクダ電子アリーナ
堀越(東京A)に1-0で競り勝ち、準決勝進出を決めた前橋育英=千葉・フクダ電子アリーナ

 サッカーの第103回全国高校選手権第5日は4日、千葉・フクダ電子アリーナなどで準々決勝4試合を行い、群馬県代表の前橋育英は堀越(東京A)に1-0で勝利し、全国制覇を成し遂げた第96回大会以来7年ぶりに準決勝へ駒を進めた。

 育英は前半をスコアレスで折り返したが、後半にFWオノノジュ慶吏がゴールネットを揺らして先制点を奪取。その後は激しくゴールに迫る堀越の攻撃を無失点に抑えた。

 準決勝は11日午後0時5分から、東京・国立競技場で東福岡(福岡)と対戦する。