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侍ジャパンが11月に強化試合開催! メキシコ代表、オランダ代表と“本番モード”4試合

2016年7月17日

 野球日本代表「侍ジャパン」が、11月10日(木)~13日(日)の4日間、東京ドームにメキシコ代表(エドガー・ゴンザレス監督)とオランダ代表(ヘンスリー・ミューレン監督)を迎えて強化試合を実施する。
 10日(木)と11日(金)がメキシコ代表、12日(土)と13日(日)がオランダ代表(試合開始時間はいずれも未定)。今回の強化試合は、全試合DH制を採用し、WBC公式球を使用。また、延長10回以降はタイブレークを実施するなど、2017年3月に開催される第4回WBCに向けた“本番モード”の戦いとなる。

 会見には、「侍ジャパン」の小久保裕紀監督と「侍ジャパン」のロースター選手である坂本勇人(読売)、中田翔(北海道日本ハム)、山田哲人(東京ヤクルト)、大谷翔平(北海道日本ハム)がユニフォーム姿で登壇。小久保監督は「来年のWBCに向けて最後の強化試合。メキシコ、オランダともにいいメンバーが集まると聞いているので、それに負けないメンバー編成で挑みたい」と意気込みを語った。

 これまでWBC以外の主要な国際大会では、メジャーリーガーが出場することはなかったが、今回の強化試合では『メキシコ、オランダ、日本の各代表チームは自国選手の出場について、その選手が所属するMLB球団に対して許可を求めることができる』という条件をMLB側に確認済みだという。つまり、WBC同様に選手本人と所属球団のOKが取れれば、この強化試合に現役メジャーリーガーが出場することができるということで、小久保監督も「当然交渉は必要ですし、チーム編成、本人の健康状態も含めて話してみないとわからないと思いますが、メジャーの選手を招集することは前向きに考えています」と語り、8月には日本人メジャーリーガーたちに会うために渡米する意向を明かした。主催者側の情報ではオランダ代表にも数名のメジャーリーガーが加わる予定で、ルールだけでなく、各国のメンバー編成も“本番モード”そのものになる。

 もちろん、小久保監督は日本球界で活躍する若い力にも注目している。シーズン前半を見て目に止まった選手として、広島の鈴木誠也と福岡ソフトバンクの千賀滉大の名前を挙げた。
「右の外野手として今は平田が代表のユニフォームを着ていますが、それに次ぐ右の外野手というのは代表チームの課題。その中で鈴木は前半の活躍が光るものがあった。千賀は、今年から先発に回りましたが非常にいい投球をしていると思います」
この2人の代表入りが決定したわけではないが、小久保監督は「力があれば声をかけるということ」と、メジャーリーガーから若手まで幅広い視野でメンバーを編成していくつもりだ。

 「目標はあくまでも2017年のWBCで世界一を奪還すること。それに向けて、残りの日々を精一杯準備していきたい」と語る小久保監督は、「4試合しかない中で非常に大事な時間を過ごしたい。来年の本番を見据えた中で、非常にいい強化試合になると感じています」と、11月の強化試合の位置づけを語る。
 この日登壇した4選手も思いは同じ。「やるからにはやっぱり一番を目指してやらなければいけないと思いますし、こうして(代表の)ユニフォームを着て気が引き締まる思いでいますので、しっかり準備して戦えるようにしたい」と中田が意気込みを語れば、坂本も「これだけのメンバーの中でプレーできるというのは本当に光栄なことですし、誇りを持って戦えればいいなと思います」と背筋を伸ばした。さらに山田は「やるからには世界一を目指したいですし、個人的に結果にこだわって勝利に貢献したいと思っています。最後まで集中してがんばります」と宣言。大谷も「このユニフォームを着るからには、しっかりと責任感を持ってプレーしたいですし、世界一を獲れるようにがんばりたいです」と力強く語った。

 来年のWBCで再び、野球世界一の座へ――。“本番モード”の強化試合は、世界一奪還へ向けた大切な前哨戦となる。

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