元IT土方の供述

男の娘バーチャルブロガーがお絵描きしたり、深夜バスに乗ったり、旅行に行ったりするブログだぞ!

元IT土方の供述

鳴子温泉『旅館 姥乃湯』4種の源泉が楽しめる温泉旅館

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みんなー!うしるだよー☆

 

宮城県の鳴子温泉にやってきたんだ!

 

今回は、4種類の温泉が楽しめる温泉旅館「姥乃湯」に日帰り入浴してきたから刮目してみてね☆

 

混浴露天風呂もあるよ♡

 

 

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陸羽東線の鳴子温泉駅からは、鄙びた通りを北上して行きます。

 

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そして陸羽東線の踏切を越えて駅の反対側へ。

 

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踏切を渡って右折してすぐに見える古い温泉旅館が今回入浴する姥乃湯です。

 

『姥乃湯』にやって来ましたの!

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前回鳴子温泉に訪問した時には臨時休業していて入浴を諦めた温泉旅館です。

今回は新型コロナウイルスの自粛ムードも関係なくちゃんと営業してました。

 

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入り口には、泉質の異なる4つの源泉と書かれた看板が設置されてました。

ここは4種類の泉質の違う温泉に入れる温泉旅館で、利き酒ならぬ利き湯ができる珍しい温泉旅館になります。

 

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中は鄙びた渋い感じの湯治旅館といった趣です。

 

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玄関を入って左手に受付がありますが、誰も居ません。ベルを鳴らしましたがなかなか従業員が来ないので10分くらい待ちぼうけを喰らいました。

 

4種類のお風呂があるのに1時間30分だけなんて残酷過ぎる!

 

もうここで全部脱いでから巡りたいの!

 

言ってる側から脱ぎ始めるでない変態!!

 

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浴場は受付から真っ直ぐ伸びる廊下の突き当たりにあります。

 

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廊下の突き当たりには、単純温泉源泉を使用している若亀の湯の浴場がありましたが、清掃中で入れませんでした。

 

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入らないのは仕方がないので、左に曲がったところにある義経風呂から入浴します。

 

義経風呂

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暖簾を潜ると、洗面台と今時珍しい喫煙スペースがありました。

 

湯治に来るくらいなら煙草止めればいいのに

 

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籠式の脱衣所で、4人が着替えたらかつかつになりそうな狭さです。

そして、ガソリンのような温泉の匂いが脱衣所まで充満してました。

 

これはめっちゃ期待できるの!

 

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浴場には4人が入れる大きさの浴槽が一つだけあり、シャワーは設置されておらず、お湯と水に分かれたカランがあるのみです。

 

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黒っぽいお湯に見えますが、浴槽が温泉成分で黒く変色してるだけで無色透明の温泉です。

単純温泉っぽいですが、ガソリンのようなアブラ臭と土のような臭いが混じった臭いのするクセの強い温泉でした。

 

石油コンビナートみたいな臭いがするぞ!この温泉!!

 

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少し熱めでの湯加減で入り始めはビリビリと来ます。

ph7.7の弱アルカリ性泉らしいですが、トロトロ感が一切無く、パリッとしてキシキシ間の強い肌触りで、少しピリッとする酸性泉のような辛口の温泉でした。そして、すぐに温まるので短時間で身体が火照り、保温性が高いのかなかなか身体が冷めない温泉でした。

 

泉質

泉質 ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
源泉 芒硝泉
泉温 56.2℃
PH値 7.7

 

 

こけしの湯

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次は、若亀の湯の奥にあるこけしの湯に入浴しましょう。そうしましょう

 

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弁慶風呂と同様籠式で、少し狭くて3人がギリギリ同時に着替えられそうな広さです。

 

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弁慶風呂とは打って変わり、若干青みがかった乳白色の温泉で、浴室に硫黄臭が充満してました。

浴室は全面板張りで、蔵王温泉の共同浴場や、米沢の滑川温泉の内風呂のような雰囲気です。

 

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2人が入れる浴槽が一つだけあり、お湯が常にオーバーフローしてました。

こちらもシャワーは無くカランのみでした。

 

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若干とろみを感じるほどトロトロした肌触りで、底に手を付くと湯の花で手が白くなるほど濃厚な温泉でした。

硫黄臭が前面に来て、ほんのりとガソリン臭さのある温泉です。

かなりぬるめで湯口から離れた所は若干冷たさすら感じるほど。夏の暑い時期に入りたい温泉でした。

 

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浴場の入り口に掲げられてる温泉成分表を見ている時に衝撃的事実に気付きます。

先程入浴した青い無地の暖簾がかけられてる方の扉の上に小さく「婦人用風呂」と書かれていて、何も暖簾がかけられてない方に「殿方風呂」と扉の上に小さく書かれているという事実に・・・。

 

もしかしてうしるきゅんがさっき入ったお風呂って女湯だったの!?

 

10分くらい正々堂々と硫黄臭とガソリン臭がしてとろみがあってぬるいって脳内実況しながら入ったあのお風呂が!?

 

なんじゃと貴様!女湯を覗くには飽きたらず、女湯に入ったじゃと!?

 

成敗じゃ!地獄へ落ちろ変態!

 

グサッ!←薙刀が刺さる音

 

あああああああ!青い暖簾と弁慶風呂と浴室の男湯女湯の位置が逆転してるって言うトラップのせいで間違えただけなのにひどいよう!!

 

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仕切り直して男湯に入浴します。

男湯の脱衣所はもっと狭く2人がギリギリの広さです。

 

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こちらも全面板張りの趣のある浴室で、2人が入れる大きさの浴槽が一つだけあります。こちらもシャワーは無くカランのみ。

 

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こちらも底が見えないくらいに若干青みがかった乳白色で、硫黄臭が強いがほんのりとガソリンのような臭いがする温泉でした。

ちょろちょろと湯口から注ぎ込まれる湯量が少ないですが、お湯がオーバーフローしてました。

 

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こちらの方は若干熱めで最初はピリッと身体に熱さが染みるほどですが、弁慶風呂より若干ぬるめで程よい湯加減です。

さらさらとしてパリッとしているけど、肌に引っ掛かりのない滑らかな肌触りでクセの無い温泉です。

 

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すぐに身体が温まりやすいですがすぐに身体が冷めてしまう、あまり保温性の高くない温泉なのに気温の高い時期に入りたい温泉です。

  

泉質

泉質 含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉(低張性中性高温泉)
源泉 姥の湯(硫黄泉)
泉温 65.4℃
PH値 7.0

 

露天風呂(啼子の湯)

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次はいよいよ混浴露天風呂の啼子の湯です。

 

混浴♪混浴♪

 

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混浴風呂の脱衣所は外にあります。

 

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暖簾を潜った先に脱衣所があり、かなり狭めで男女共用です。冬は厳しそうです。

 

ジーーーー

 

妾の着替えをまじまじと見るではないぞこの変態!

 

グサッ!

 

あああああああ!目が、目があああああああああ!!

 

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露天風呂は、6人くらい入れる大きさの岩風呂でこじんまりとした印象です。

目の前に国道47号が通っている関係で壁が高くそれほど景色は良くありませんが、樹木が植えられて日本庭園のような雰囲気があります。

 

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鉄分が多いのか岩が黄色く変色していていました。

無色透明のように見えるますが、ちょっと黄色味がかっていて鉄錆臭さのある温泉です。

 

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アルカリ性泉らしいトロトロとした肌触りで 、若干ヌルヌル感があり肌触り滑らかですが、後からキシキシとした肌触りも感じられる温泉でした。

 

この旅館では一番ぬるく、長く入ってられそうなぬるめの泉温ですが、すぐに身体が温まり身体が火照ってしまうので、泉温の割にはあまり長く入り続けられませんでした。

 

入浴した3つの中では一番、臭いも肌触りもクセの無い温泉だったぞ!

 

泉質

泉質 ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
源泉 旧姥の湯
泉温 56.0℃
PH値 7.5

 

 

亀若の湯

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単純温泉の若亀の湯は清掃中で入れませんでした。ちなみに茶色に濁った温泉らしいです。

 

残念なの・・・

 

入れないのは仕方ないから、弁慶風呂にもう一度入りに行ったぞ!

 

泉質

泉質 単純温泉(低張性中性高温泉)
源泉 姥の湯芒硝泉
泉温 44.2℃
PH値 6.6

 

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4種類の温泉のうち、弁慶風呂、こけしの湯、啼子の湯の3種類しか入れませんでしたが、それでも3種類の温泉を楽しめる温泉でした。

3つの中では、一見無色透明の単純温泉っぽいですが、ガソリン臭がして弱アルカリ性泉らしくないピリつく肌触りが面白い弁慶風呂が一番好みでした。

 

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さーて、次はお隣の東鳴子温泉に行っちゃうぞ!

 

ここから、どれくらい歩くのじゃ?妾はそんなに歩きたくないぞ

 

徒歩30分くらい?

 

グサッ!

 

あああああああ!天気が良いんだからいいじゃん!

 

料金・営業時間・アクセス

日帰り入浴時間 9:00~16:00
定休日 不定休
日帰り料金 大人:650円、子供:450円
アクセス JR陸羽東線「鳴子温泉駅」から徒歩5分
仙台駅から宮城交通高速バス「鳴子温泉車湯行き」で終点『鳴子温泉車湯』バス停下車、徒歩10分
場所
詳細 【楽天トラベル】【じゃらん】

 

最後まで読んでいただきありがとうございました♡