元IT土方の供述

男の娘バーチャルブロガーがお絵描きしたり、深夜バスに乗ったり、旅行に行ったりするブログだぞ!

元IT土方の供述

『日景温泉』白神山地にある秘湯に入浴して来ましたの!

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みんなー!うしるだよー☆

 

うしるきゅんはねえ!秋田県大館市の青森県との県境近くにある奥羽本線の「陣場駅」にやって来たんだ!

 

今回はねえ!白神山地にある秘湯「日景温泉」に日帰り入浴しに行くんだ!

 

すんごい濃厚な温泉だから刮目して見てね♡

 

 

陣馬駅から徒歩で『日景温泉』を目指しますの!

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陣場駅から日景温泉へは徒歩で向かいます。

ここから更に山奥にあって徒歩1時間ほどかかります。

 

こんな炎天下の中1時間も歩かせる気か貴様ぁ!

 

グサッ!←薙刀が刺さる音

 

あああああ!ここから徒歩でしか行けないんだから仕方ないでしょおおおお!!

 

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陣場駅からは国道7号線を弘前方向に進んでいきます。

 

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歩いていると橋がありました。

 

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右を向くと奥羽本線の旧線の鉄橋がありました。

 

昔はこんな道路の近くを通ってたのね!

 

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おい、いつになったら辿り着くのじゃ?暑くて暑くてしょうがないぞ!

 

うんうん♪滑川温泉みたいに山奥の激坂を延々と登らされるのも辛いけど、日陰の無い大きな道路も辛いよね・・・

 

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国道7号線をひたすら真っ直ぐ進み、左手に日景温泉の看板が見えてきたら道を左折します。

 

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おい!あれを見ろ!

 

ちょっ!え!?こんな所にバス走ってるの!?

 

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おい!そこのバス停の時刻表見てみろ!大館駅行きと書いておるぞ!

 

大館駅からバスで行けるのなら、陣場駅ら1時間も歩く必要なかったじゃろ!!

 

グサッ!

 

あああああ!バスで行けるなんて知らなかったし、それに白夜たんバス酔うから嫌いでしょおおおお!!

 

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日景温泉の看板と日景温泉入口バス停で騙されそうになりますが、日景温泉はここから更に道を進んだ先にあります。

 

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看板からは細い山道を進んでいきます。

 

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おい!あの看板は詐欺じゃったのか!?建物すら見当たらない森の中に突入したぞ!

 

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そんなことより見てよ!道路にクワガタがいるの!

 

すんごいちっさいの!!

 

クワガタで誤魔化そうとするな!

 

グサッ!

 

あああああ!

 

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ちょっ!薙刀でグレーププリケツ刺しながら歩かないでよ!

 

炎天下の中歩かされて妾は身も心も疲弊しておるぞ

 

秘湯なんだから国道にあるバス停の近くにあるわけないでしょ!それに薙刀振り回すくらい元気じゃん!!

 

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おお!日景温泉の看板が見えてきたの!

 

建物が見えてこんぞ

 

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看板からは数十メートル進んだ所に日景温泉の建物がありました。

 

やっと到着したの!

 

 

『白神矢立 湯源郷の宿 日景温泉』にやって来ましたの!

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この赤い屋根の木造の趣のある建物が日景温泉です。

 

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ロビーは広々としていて、正面に受付がありました。

ソファーの類は置いておらずスッキリしています。

 

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ロビーの隣には食事会場がありました。

 

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浴場はロビーから延びる廊下を進んでいきます。

 

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廊下の所々に休憩スペースがあり、自販機が設置されていました。

 

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廊下を進んで行くと上り階段が現れ、2階に上る階段と浴場へ伸びる廊下の二手に分かれていました。

 

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そこを左に曲がって廊下を進んで行きます。

 

ちょ!長い廊下が終わったと思ったら、ま〜た長い廊下だったの

 

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館内には貸切露天風呂が点在しています。

しかし貸切風呂は宿泊者専用で、日帰り入浴では大浴場の「うるげる湯っこ」1箇所にしか入れません。

 

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やっと廊下の突き当たりが見えてきたの・・・

 

こじんまりとした秘湯に見せかけてデカイ旅館なの

 

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廊下から階段を半階おりた先に浴場があります。

 

うるげる湯っこ

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浴場は左が女湯で、ロッカーと洗面所を挟んで右に男湯があります。

ちなみに、ここにあるの貴重入れ用のロッカーです。

 

脱衣所

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奥の方に細長く、10人くらい着替えられる広さでした。

木の棚のみで、貴重品入れのロッカーは浴場入口のフロアにしかありません。

 

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洗面台が3基ありました。

ラーメン屋とか飲食店にあるような陶器製の洗面ボウルになってました。

ちなみにドライヤーは1台だけ設置されていました。

 

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蛇口には硫黄成分が付着してガビガビになっていました。

 

めっちゃ凄そうな温泉なの!これは期待大!!

 

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内湯入口の扉の注意書きが方言になってました

 

おねげぇだ!うしるきゅんの僧帽筋は威嚇すっから気をつけれ!!

 

 

内湯

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内湯は床、壁、柱、天井、浴槽、全てヒバ造の趣のある雰囲気でした。

 

まさに秘湯って雰囲気なの!!

 

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内湯には6人くらい入れる浴槽と、2人くらい入れる寝湯がありました。

 

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入って右側に洗い場がありました。

洗い場はシャワーとカランが左側に3基、右側に4基の合計7基ありました。

シャンプー、ボディーソープ等のアメニティの類はありませんでした。

 

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普通の浴槽には、青白い乳白色の温泉が入っていました。

見通し5cmくらいの濁り具合です。

 

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湯口からはドバドバと温泉が注がれていて、内湯の出入口側が温泉の川と化しているほどオーバーフローしていました。

湯口は温度で42度くらいで普通に触れました。

メタンガスと硫黄臭が混ざったようなエゲツない匂いがして、ほんのりと磯臭さもありました。

 

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浴槽の温度はぬるめで40度くらいでした。

舐めると海水かってくらいめちゃくちゃしょっぱく、それと苦味もあってほんのりと酸っぱかったです。

 

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ツルツルすべすべした、さらっと肌から流れ落ちるようなさっぱりとした肌触りです。肌に引っかかる感じは全く無く、かなりサラサラした温泉です。

 

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ぬるい温泉ですが、塩分濃度が高いのですぐ身体が温まり、中々冷めないので上がっても汗が止まりません。

 

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空いた窓から吹き込む風で外気浴をすると気持ちが良かったです。

 

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寝湯は2人が肩を寄せ合って入れる広さです。

普通の浴槽から流れて来たお湯なので、かなりぬるく38℃しかありませんでした。

 

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こちらもツルツルすべすべした、さらっと肌から流れ落ちるようなさっぱりとした温泉でした。

 

縁にタオルを置いて、そこに頭を乗せて寝ると最高だったの!

 

スヤァ・・・

 

動画も撮ったから刮目してみてね♡

 

 

露天風呂

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洗い場の奥に露天風呂と出入口があり、数段ほど階段を登った先にあります。

 

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露天風呂なは、瓢箪型で真ん中に岩が二つ鎮座してる浴槽が一つだけありました。

浴槽は15人くらい入れる大きさでした。

 

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縁が温泉の析出物がこびりつきガビガビになっています。

 

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一つだけ湯口があるのですが、注がれる勢いがおかしいのです。

ドバドバと注ぎ込まれているなんてレベルではなく、ゴボオーっと爆音を轟かせて吹き出しているではありませんか!

露天風呂は二酸化炭素泉なので、二酸化炭素ガスのせいか途切れ途切れに吹き出しています。

 

この湯口しゅごいの!!

 

動画も撮ったから、吹き出す湯口を刮目して見てね!!

 

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外は暑いのに湯気が出てるので、源泉の温度(52度)そのまま注がれてると思われます。

 

あの付近で入浴しようものなら、火傷を負わせれること間違いなしの殺しにかかってる湯口だったの!

 

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深緑で底の方は黒っぽく濁っていました。

湯口から離れた所では湯膜が張っていて見るからに濃厚そうな温泉です。

見通しは10cmくらいで、卵スープのような白い湯の花と緑色の砂のような湯の花が舞っていました。

 

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源泉の温度のまま吹き出した温泉が入っているので熱すぎて入れません。

源泉から冷めること無く噴射される湯口、ここは日向温泉かってくらいの日当たりの良さ更に温められ、ちょっと足を数秒浸すだけで飛び跳ねててしまうほど熱く、明らかに50度以上あります。

 

福島の岳の湯を超える激熱温泉なの!

 

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加水用のホースがあってしばらく入れておいて、様子を見ることにしました。

しばらく内湯に入って待ってから戻ってみると、ホースの近くが幾分かぬるくなり入れるようになっていました。それでも激熱で45度以上あります。

 

あっつ!あっつ!!

 

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内湯と同じくツルツルスベスベしたさっぱりとした温泉です。

熱い以外の刺激が無く、ぬるければ癖のない肌触りのいいさっぱりと温泉だったと思われます。

 

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臭いはかなりキツく露天風呂周辺に温泉の匂いが充満しているほどです。

磯のような匂いと石油コンビナート周辺のようなアブラ臭がしました。

舐めるとめちゃくちゃしょっぱく、内湯よりしょっぱく感じられ、海水よりもしょっぱく感じました。

 

山形の百目鬼温泉や舟唄温泉よりしょっぱかったの!

 

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身体の内側からモワモワと熱気が来て、すぐに身体が温まり湯冷めしにくい温泉でした。

周辺が森の山奥なので、床に座って外気浴してると、涼しい風が吹き込んできて気持ちが良かったです。

 

めっちゃ身体が温まりやすくて湯冷めしにくいから、真冬に入りたかった温泉なの!

 

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休憩してもう一度露天風呂に入ってみると、奥の方は若干熱いくらいで普通に入れるくらいの温度になっていました。

湯口の一番接近できるギリギリの所まで近寄ってみましたが、湯口から温泉と一緒にガスが吹き込んできてむせって入って居られませんでした。

 

途切れ途切れに吐き出してるのはやっぱりガスだったんだね!

 

 

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ふう!めちゃめちゃしょっぱくて濃厚だし、内湯と露天風呂で全然泉質違うし最高の秘湯だったの!

 

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帰りは、内湯で待ってる時に仲良くなった温泉マニアのおじさんに碇ヶ関駅近くの道の駅いかりがせきまで送ってもらいました。

 

道の駅はおじさんが言ってた通り、千葉とか茨城とかの関東産の野菜ばかり売られてて、そこら辺のスーパーと変わらなかったの

 

泉質・料金・アクセス・地図

  内湯 露天風呂
泉質 含硫黄(硫化水素型)-ナトリウム-塩化物温泉(等張性中性高温泉) 含硫黄(硫化水素型)・二酸化炭素-ナトリウム-塩化物温泉(高張性中性高温泉)
源泉 日景温泉1・3号混合泉 日景温泉2号泉
泉温 38.4℃ 52.8℃
PH値 6.3 6.3
日帰り入浴時間 10:00~15:00
定休日 無し
日帰り料金 大人(中学生以上)600円、子供300円
アクセス 大館駅から秋北バス「矢立ハイツ線」で『日景温泉入口』バス停下車、徒歩15分
奥羽本線「陣馬駅」から徒歩1時間
場所
詳細 【楽天トラベル】【じゃらん】

 

最後まで読んでいただきありがとうございました♡