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『プレバト!!』12月12日「俳句」2人1組での特別チーム戦 梅沢&フジモン苦戦!勝者はどのチーム?

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2024年12月12日放送の『プレバト才能ランキング』は「大好きな人 絵画コンクール」と「俳句」でした。
ここでは「俳句」です。

 

「大好きな人 絵画コンクール」はこちらです。

▶『プレバト!!』12月12日「大好きな人 絵画コンクール」倉中るなが悲願の初優勝!アート系の強者参戦 - 今日も暇です。

 

今回の俳句は2人1組で、1人がエピソードを選んで、1人が俳句を作るというチーム戦です。
新たな試みですね。

 

俳句チーム戦の査定ランキング

◆俳句のお題:「2人の思い出」

 

◆査定される人

  • 安藤和津&池畑慎之介
  • 近藤千尋&高橋ユウ
  • 丸山桂里奈&本並健治
  • 宮田俊哉&玉森裕太(Kis-My-Ft2)
  • 藤本敏史(FUJIWARA)&金田哲(はんにゃ.)

特別永世名人 梅沢富美男


◆俳句の先生 夏井いつき先生

 

 

 

最下位6位(才能なし)「丸山桂里奈&本並健治」5点

息白し
 討論しながら
    踊るタコ

  • 俳句担当:丸山桂里奈
  • 思い出担当:本並健治
    (結婚する前でバレてはいけない。夜の三軒茶屋の緑道がデートコースだった。暗くて人通りもない。プロポーズは100回しているが却下されたという思い出)


◆夏井先生の添削後

息白く討論
 タコ焼きは熱し


◆夏井先生の添削

エピソードはいけるトスだった。
「プロポーズ百回」とそのまま使うだけである程度の俳句の形が出来ちゃってる。
あとは季語を持ってくるだけ。
それを全部無視してタコが踊っている。

 

5位(凡人)「ゆうちゃみ&ゆいちゃみ」50点

初旅は白浜
 初のギャルメイク

  • 俳句担当:ゆうちゃみ
  • 思い出担当:ゆいちゃみ
    (私はめっちゃ根暗だった。姉のゆうちゃみが心配するほど。そこから遊びに誘ったり外に出して陰キャから陽キャになった。初めて金髪に染めた。ギャルになって良かったという思い出)


◆夏井先生の添削後

初旅の妹
 初のギャルメイク


◆夏井先生の添削

これはあまりにも粗雑なエピソード。
思いは分かるが具体的な映像がない。
「白浜」で「初旅」「初」で韻を踏んでお姉ちゃんはよく頑張った。

 

4位(凡人)「近藤千尋&高橋ユウ」60点

カフェラテを
 飲むきみの睫毛
      冬日和

  • 俳句担当:近藤千尋
  • 思い出担当:高橋ユウ
    (事務所に入ったばかりの頃2人でカフェに。高橋はクリーム抜きを頼んだが、近藤はクリーム付きを頼んだ。私にはその一歩が踏み出せなかったという思い出)


◆夏井先生の添削後

カフェラテや
  君の睫毛へ
     冬日差


◆夏井先生の添削

表現したいことは伝わる。
エピソードを読んだ時にご本人の思い入れは分かるんだけど、俳句として切り取るのが難しい。
そういう意味では頑張った句。

 

 

 

3位(才能アリ)「宮田俊哉&玉森裕太(Kis-My-Ft2)」70点

カウコン後の
   弾丸登山
      初霞

  • 俳句担当:玉森裕太
  • 思い出担当:宮田俊哉 
    (年越しライブに出た後ダッシュで神奈川県大山に行った。登るぞと思ったらもう朝5時。日の出まであと2時間。山頂ダッシュをし間に合ったが曇っていて見れなかったという思い出)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆夏井先生の添削

これはエピソードのトスが強引すぎる。
時間軸が長すぎて全部入れるのは至難の業。
それがなんとか入っているのは褒めないといけない。
季語「初霞」をよくもってきた。
「カウコン」「弾丸」のリズムがいい。

 

2位(才能アリ)「藤本敏史(FUJIWARA)&金田哲(はんにゃ.)」72点

カクテキを
 摘む寒夜の
   メッキ箸

  • 俳句担当:藤本敏史(FUJIWARA)
  • 思い出担当:金田哲(はんにゃ.)
    (初めて食事をしたのが15年前の沖縄の焼肉店。そうそうたる吉本の芸人と終始楽しく食事をした。木村からお酢を取ってと言われて、フジモンが自分の皿にかけてから木村に渡した。それを「考えられへん」と延々と説教。僕らも食べてはいけない空気だったという思い出)


◆夏井先生の添削後

逆鱗や
 冷麺喉を
  通らない


◆夏井先生の添削

これはエピソードのトスの意図を理解せず、自分でカッコよくなった気にでいる句。
怒っている人物がいるというのを書かずして、エピソードを理解しているとは言いにくい。
あなたは逃げた。

 

1位(才能アリ)「安藤和津&池畑慎之介」73点

冬落暉
 駱駝は星に
   膝を折り

  • 俳句担当:安藤和津
  • 思い出担当:池畑慎之介
    (昨年1月に豪華客船に乗ってドバイに行った。2人でラクダに乗って砂丘を歩いた。夕日が沈むギリギリで雄大な感じがしたという思い出)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆夏井先生の添削

これはエピソードのトスがとてもよかった。
こういう映像を2人が共有している。
チームプレーがとても上手くいっている。
「膝を折り」で余韻を持たしている。

 

◆順位まとめ◆

1位(才能アリ)「安藤和津&池畑慎之介」73点
2位(才能アリ)「藤本敏史(FUJIWARA)&金田哲(はんにゃ.)」72点
3位(才能アリ)「宮田俊哉&玉森裕太(Kis-My-Ft2)」70点
4位(凡人)「近藤千尋&高橋ユウ」60点
5位(凡人)「ゆうちゃみ&ゆいちゃみ」50点
最下位6位(才能なし)「丸山桂里奈&本並健治」5点

 

特別永世名人 梅沢富美男の締めのお手本

花嫁の
 父となる日や
     冬薔薇(そうび)

  • 俳句担当:梅沢富美男
  • 思い出担当:妻・池田明子さん
    (私たちは結婚式をしていない。長女が生まれて歩くようになった時写真ぐらい撮っておこうとなった。夫の笑顔と1歳の長女の笑顔が合っていた。ウエディングドレスを着て夫はタキシードっぽい衣装だったという思い出)


◆夏井先生の添削後

父として
 いま祝婚の
    冬薔薇(そうび)


◆「締め」に相応しくない⇒ガッカリ!

【相応しくないの理由】超フツー


言いたいことは伝わる。
こんなに普通なのは珍しい。
「花嫁の父となる日や」は全国の父親がどれだけいることか。
こういう句を私たちはコンビニ俳句と呼んでいる。
奥様のエピソードのトスの意図を理解していない。
お嬢さんとの写真を俳句して欲しかったはず。

 

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