こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。
車中泊やキャンプ、災害の備えにもいいね!
多種多様な電動工具をはじめ、オーディオや掃除機というラインナップが魅力のマキタ製品。あのバッテリーが生み出すエコシステムにどっぷりな人も多いのでは? 筆者も洗車や庭掃除にマキタのブロワーを愛用中です。
そんなマキタラバーなみなさんに今回ご紹介したのが、純正18Vバッテリーをポタ電にする「YOKIYA 正弦波インバーター」。名前のとおり正弦波の交流電源になるので対応家電が多いのが特長なんですよ。
18Vバッテリーを持っている人なら、活用シーンがさらに広がるのでぜひ筆者のレポートを参考にしてみてください!
※注:本記事でご紹介する製品はメーカー純正品ではなく、外部の互換品となります。
ドッキングでミニポタ電に
さっそくこちらが「YOKIYA 正弦波インバーター」をマキタ18Vバッテリーに合体させたところ。
ちょうどバッテリーを2つ積んだぐらい高さになりますが、面積は変わらないので超小型なポータブル電源に早変わり。
端子にぴったりハマるようになっているのでサクッと組み立てられます。
なお、本製品は18V専用機で最大180Wまでの出力のため、12Vや14.4Vといった電圧のマキタバッテリーでは動作しない点やドライヤーなどの高出力製品には非対応な点にはご注意ください。
最大3デバイス同時に使える
「YOKIYA 正弦波インバーター」はUSB Type-AとType-Cポートもそれぞれ1つずつ搭載しているので、スマホやその他USB機器も同時に充電可能。
マキタ18Vバッテリーはサイズなりの電池容量なのでたっぷり長時間使い続けられるというものではありませんが、キャンプなどでちょっと充電するにはちょうどいいかと。
AC電源ポートは海外仕様プラグにも対応。基本的には国内向けの一般的な2ピンプラグで使うことになりますが、もし3ピンプラグなどを使うことになっても変換アダプタ不要なのは助かる部分かと。
災害時やキャンプのよるに助かるLEDライトも搭載。懐中電灯のように持って歩くのに適した形状ではありませんが、これもいざという時に助かる機能ですね。
ちゃんと正弦波が出ています!
AC電源が使えるモバイルバッテリーやポータブル電源はたくさんありますが、製品によっては家庭用コンセントとは異なる擬似正弦波や矩形波(くけいは)という電流になっているなっていることもあるそう。
事実、オシロスコープで計測した筆者保有のモバイルバッテリーは上の画像のとおり矩形波でした。
一方、家庭用の電気製品は正弦波用の設計のため正弦波以外の電源では正しく動作しない場合や動いても壊れる可能性があります。
同様に「YOKIYA 正弦波インバーター」を計測してみるとキレイな正弦波が現れました! これなら安心して家電を使えますね。
交流用モーターを使う製品は正弦波じゃないと正しく動かない代表格ですが、愛用のサーキューレーターも動画のとおり快適に動作しました。
筆者は昔、車中泊旅行時に前述のモバイルバッテリーでサーキュレーターを動かそうとして失敗。寝苦しい夜を過ごしましたが、今回の経験で正弦波が大事という知識を得たのでもう大丈夫!
マキタ純正18Vバッテリーの活用シーンが広がる「YOKIYA 正弦波インバーター」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaで先行販売を実施中。
執筆時点では、一般販売予定価格から600円OFFの9,300円(税・送料込)からオーダー可能でした。
マキタ18Vバッテリーを持っていればちょっとした家電が使えるようになるので、アウトドアや防災用の便利グッズとしてぜひ注目してみてください!
>> マキタバッテリーが一瞬でポータブル電源に変身!災害時に活躍する正弦波インバーター
Source: machi-ya