至極真っ当で常識的な文章が上がってきます。
OpenAI のチャットボットAI「ChatGPT」が大流行しており、今やさまざまなアプリやサービスにも組み込まれるようになっています。
もちろん公式サイトで使うこともできますが…いざとなると何を質問してどう活かせば良いのか? 使い道がハッキリしていないと猫に小判ですよね。
AIに原稿を書いてもらおう
株式会社ユーザーローカルが開発したのは、ChatGPTのGPT-4と連携した記事作成サービス「ユーザーローカルAIライター」。
使い方は非常に簡単で、テーマを決めたらまず関連がある単語を2~5個ほど入力するだけ。どんな流れで原稿ができるのか、調査がてらレッツ・トライです。
試しに「夏休み 子供 熱中症対策」と入力すると、「関連キーワードを選択」画面に進みます。そこでまた3~10のキーワードを選択すると?
今度は 「記事の仮タイトルを選択」画面になるので、5つある中から書きたいテーマにもっとも近いタイトルを選択しましょう。
「文章構成を編集」に進みました。そこでは文章構成(アウトライン)を、好みの内容に編集できるようになります。
書いてもらいたいポイントが押さえられていれば、最終的な原稿を執筆してもらいます。
マジメな記事が生成される
それなりのボリュームで、記事が完成しました。
やっぱりChatGPTなので、もしかするとシレっとデタラメが含まれているかもしれませんし、「公開前に必ず内容確認・加筆修正してください」という注意書きも記載されています。
使ってみた印象
「ChatGPT」ではゼロの状態からここまで持ってくるのは慣れやコツが必要ですが、このように選択肢を選んでいくだけで文章生成できるのは分かりやすくて楽チンです。プロンプトをあれこれ考えたり生成し直さなくて済みますからね。
しかしながら、結果はすごく常識的でキーワードに沿った平均的な文章ができるので、社内や学校でのレポートなどの参考に使うのなら良さそうかなと。
人が書いた時の感情、クセ、文のリズム感みたいなものはないので、改めて「もし自分が書いたらどうなるだろう?」と人間味について考えてみれば、今後AIと上手く共存できるかもしれません。AIは脅威ではなく利用してこそのツールと捉えるのが大事だと思います。
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Source: User Local AI WRITER, 株式会社ユーザーローカル via 知財図鑑