スマホの大進化が止まらない…。
昔はスマートフォンのRAMが1GBあれば、ハイエンドに位置づけられてもいましたが、いまやこの程度のスペックであれば、廉価版向けの「Android Go」というOSが用意されてしまう始末です。最新モデルだと、6GBのRAMを搭載するスマートフォンは珍しくはなく、いまや8GBのRAMを選べるハイスペックモデルだってリリースされています。
10GBのRAMを搭載するのは、あの中国メーカー
ところが、まだこんなものでは甘いとでもいわんばかりに、ついに10GBのRAMを装備した初のスマートフォンの発売が迫っているんだとか! そのスマートフォンとは、OPPO(オッポ)が販売している「Find X」のようです。
Find Xといえば、四方がベゼルレス(狭額縁)で、スライド機構のフロントカメラを搭載するユニークなモデル。Android Policeによると、中国の認証機関となるTENAAから明らかになりました。
OPPOといえば、今年から日本でも販売を始めた、中国シェア2位のスマートフォンメーカー(1位はHuawei)。各種ハイエンドなモデルを世界各地でリリースしており、いまスマホ市場での存在感を高めていますね。安かろう悪かろうで敬遠されてしまう先進国向けに、ビッグブランドのスマホメーカーよりは低価格でこんな豪華スペックのスマートフォンをリリースしてくれば、十分にヒットモデルとなり得るのではないでしょうか?
ちなみにPCのRAMは100GB超えてるけどね
10GBものRAMを搭載すれば、もはやパソコンのようだといわれるかもしれませんが、この分野ではPCの進化だって負けてはいません。もちろん、10GBに満たないRAMしか搭載していないコンシューマー向けのPCだって、数多く市場に出回ってはいるものの、業務用のラップトップには128GBものRAMを備えた超ハイスペックモデルすら発売されています。
Source: Android Police, ITmedia Mobile