さらに廉価路線に?
2017年3月に登場した「iPad」は、3万7800円から気軽に購入できる価格設定が特徴。しかし来年には、もっとオトクなモデルが登場するかもしれません。海外では、より廉価な9.7インチの新型iPadが2018年に登場すると報じられているんです。
台湾紙のDigiTimesによると、なんと2018年に登場する新型iPadの価格は約259ドル(約2万9000円)。これは安い! もし情報が正しければ、日本価格で考えても現行モデルから1万円近くの値下がりとなりそうです。
なんでも報道によれば、Apple(アップル)はより廉価な製品を求めるマーケット、たとえば産業向けや業務向けで新型iPadの利用を想定しているんだとか。たしかにそのような用途なら、高価で高性能な「iPad Pro」よりも、気軽に導入できるiPadのほうが適しています。
また個人的にも、iPad Proは高価になりすぎたのでは…という印象を持ちます。確かにどこにでも持ち運んで使える機動性、それに「Apple Pencil」でのペン入力は魅力的なのですが、iPad Proに「Smart Keyboard」にApple Pencilに…と買い揃えていくと10万円弱くらいになってしまうんですよね。それでも「MacBook」よりは安いのですが、ちょっと購入を戸惑ってしまう価格帯です。
なおDigiTimesによれば、新型iPadは2018年の第2四半期(4月〜6月)に投入されるとのこと。時期的には、現行モデルのiPadを置き換えることとなりそうです。3万円で一応最新モデルのiPadが購入できるのなら、セカンドディスプレイとして買ってみてもいいかな?