あ、これなら欲しい!
長らく待望されてきた「4インチサイズのiPhoneの復活」ですが、今年はいよいよ実現するかもしれません。上の画像は、9to5Macがこれまで入手した情報を元に作成した4インチサイズのiPhone 6cのモック画像。本体デザインは現行のiPhoneをベースとしながらも、iPod touchのようなカラフルな新色がくわえられています。
4インチサイズのiPhone 6cは今年の4月頃に発表されると噂されています。KGI証券アナリストのミンチー・クオ氏によると、iPhone 6cはA9プロセッサ、NFCやtouch ID、2GBのRAMを搭載し、16GBモデルから登場する…など、ほぼiPhone 6sと同スペックになります。また、バッテリー容量がiPhone 6sよりもわずかに多い1,642mAhになるとの情報もあります。
安価に登場することが期待されるiPhone 6cですが、9to5Macの予想ではその価格はiPhone 5sと同レベルの450ドル(約5万4000円)、あるいは2年契約なら無料で販売されるとのこと。安すぎも高すぎもしない、無難なラインといったところでしょうか。
iPhone 6cで興味深い点は、これまでのアップルのiPhoneのリリースサイクルから外れる春頃の発表が予測されている点です。ただ、新型iPhoneが秋に発表される…という慣習ができたのはiPhone 4sから。iPhone 3GやiPhone 3GS、iPhone 4は6月に発表されました。ですからフラッグシップモデルではないiPhone 6cが春に発表されても、それほど違和感はありません。
今では私も4.7インチのiPhone 6sに慣れてしまいましたが、4インチサイズのiPhoneを求める声は常に存在しています。今回のモック画像のようにスタイリッシュな小型モデルが登場すれば、きっと市場でもヒットすると思いますよ!
source: 9to5Mac
(塚本直樹)