オリンパスが日本限定のプロダクトを発表しました。
スマートフォンに装着して使用するレンズ交換型のデジタルカメラなのですが、見た目はソニーから発売されているQXシリーズにそっくり。カメラセンサーとマウントを備えていて、操作はスマートフォンのタッチパネルで行なうことができます。名前は「Air A01」。搭載されている16M Live MOSセンサーで、高感度で美しい写真が撮れます。マイクロフォーサーズマウント対応のレンズとの交換が可能です。
ソニーのQXシリーズははっきり言って、好評だったとはあまり言えません。ソニーは試行錯誤した結果、Eマウントのレンズであればどれでも交換できるマウントのみのバージョンを発売したりしましたが、結局のところアメリカでは人気爆発とはならず…。でも、日本ではなかなか好評だったので、オリンパスはそこを狙ってAir A01を日本限定発売することにしたようです。
使用する時は、まずスマートフォンの背面にAir A01本体を装着し、Wi-Fiでスマートフォンと接続します。全ての操作はオリンパスのカメラアプリからできますが、シャッターボタンは本体に装備されているので、シャッターを切るときは指でカシャリ。そこはタッチパネル上で済ませないのがうまいところ。
しかも実際のカメラとしての性能もすばらしいもので、81点AFシステム、毎秒10コマ撮影できる連写モード、16000分の1秒の速さでシャッターが切れる電子シャッターなどなど、その高性能さはまるで今月5日に発表されたオリンパスの最新一眼レフのOM-D E-M5 Mark IIのよう!
日本に住んでてよかった…。高性能デジタルカメラを手に入れるせっかくのチャンス、逃すべからず!
Michael Hession - Gizmodo US[原文]
(SHIORI)