船室からの眺めはいつも最高。
巨大客船でお馴染みのロイヤル・カリビアン・クルーズが、窓のない客室にヴァーチャル窓をとりつけると発表しました。窓の向こうはどこまでも広がる海。その景色が、窓の無い部屋でも楽しめるのです。
ヴァーチャル窓が取り付けられるのは、ロイヤル・カリビアンの新しい船Quantum of the Seas。ヴァーチャル窓とは果たして…と思いますが、そのアイディアは実にシンプル。80インチの4Kスクリーンを部屋の奥にある壁にとりつけ、そこに船にとりつけられたハイスピードカメラからのライヴ映像をストリーミングで映し出す仕組みです。
彼らが言うには「ふと手を伸ばせば届くようなリアリティ」があるとのことです。サウンドまでついているのですね。
ヴァーチャル窓の他にも、ロボットバーテンダーや屋内スカイダイビングなどなど、ロイヤル・カリビアンの船は、まさにでっかいガジェットです。ちょっと未来過ぎてよくわかりませんよね。百聞は一見にしかず、ということで下に動画を貼っておきます。
スカイダイビング
ロボットバーテンダー
嘘みたいな本当の話…ですね。
source: Royal Caribbean
Adam Clark Estes - Gizmodo US[原文]
(そうこ)