真の狙いはそこにあったのか!
新型iPhoneではスクリーンの超薄型化が図られるとの噂が飛び交っていますけど、米GIZMODO編集チームは、もしここでアップルがシャープの「IGZO」液晶技術を採用してくれば、驚くべきロングバッテリーライフが実現するとの考察を明らかにしていますよ。1日ずっと4Gの高速LTEで通信しまくってもバッテリー切れにならない新モデルのiPhoneが、ついに誕生しちゃうのかもしれませんよね~
実はアップルは今春発売の「新しいiPad」におきまして、本当は喉から手が出るほどIGZOの採用を願っていたんだとか。もしもIGZOの新技術が用いられれば、明るいディスプレイ設計のため、搭載されるLEDの数は減らしつつ、低消費電力という省エネ性能が実現するんだそうですよ。つまり、バッテリー寿命の大幅な向上につながるというわけですね。
さて、あくまでも現段階では、より縦長になってIGZO液晶パネルを採用する次期iPhoneの情報など、すべて噂に過ぎませんけど、仮に全部が本当だったとしましょう。アップルの狙いの真相は...そう、スクリーンの薄型化とロングボディーで空いたスペースに、より多くバッテリーを搭載すれば、これまでのiPhoneとは比べものにならない超パワフルバッテリーを備えることができるのではないでしょうか。たとえバッテリーを多く消費するLTE通信対応のiPhoneでも、スリムボディーのままロングバッテリーという理想の形が? まだすべては謎のままですが、なんだか大いに新発表が楽しみになってきましたよぉ。
Kyle Wagner(米版/湯木進悟)