6月1日から、「iWork for iPhone」が登場、iWorkのソフトがiPhone、iPod touchでも使えるようになりました!
Pages, Numbers, KeynoteのiPhoneアプリはそれぞれ1200円で購入できます。MacやiPadで作成したドキュメントを指先から編集したり、豊富でおしゃれなテンプレートからドキュメントの新規作成も、もちろん可能。
ポケットサイズのアプリなのに機能が盛りだくさんで、iPad版のiWorkを使ったことがあるならすぐに馴染めると思います。
使いやすく直感的な操作でフォントの変更やテキストの編集、リサイズや並び替えなどができます。
どんな人に向いてるか?ちょっとしたドキュメント修正を短い時間で行いたい人や、またはすでにiPad版iWorkを購入している人(iPad版のiWorkを購入しているユーザーは無償アップデートで使えるようになります)。
他の代替製品と何が違うのか?アップル純正のアプリってだけですごく良さげですが、実際に使ってみてもやっぱり良く出来ています。
Keynoteのスライドのトランジションは全て備わっているし、Numbersのグラフの種類は豊富だし、Pagesのフォントもばっちりです。
(やる気と時間さえあれば)iPhoneだけでもちゃんとしたドキュメントを作成できるだけの機能が備わっています。
iWorkの素晴らしさは、シンプルな操作で、書評やビジネスのプレゼンテーション資料など、見栄えの良いドキュメントを作成できるところにあります。
しかしたった3.5インチのiPhoneのスクリーンから、いろいろ手探りで操作していると、スプレッドシートのセルを消してしまったり、うっかり画像の位置を変更してしまったりすることもありますね。
iWork for iPhoneは、簡単な編集、さらに、ちょっと複雑な変更も充分に耐えられます。
ただし画像が多くて重いドキュメントや違うバージョンのiWorkのドキュメントを扱うのはかなり厳しめ。
さらに、すでに発売されている「Keynote Remote」というさらに別売りのアプリを使えば、iPhoneやiPod touchからiOSデバイスまたはMac上で実行されるKeynoteプレゼンテーションをかっこ良く操作できるようになります。こちらは115円。
アプリとしての欠点はほとんど無い事は保証しますが、Pages, Numbers, Keynote、全部のアプリを揃えるとなると3600円になっちゃうのは気をつけておいた方がいいかもしれません。
mayumine(米版)