先月末に登場した新しいMacbook Pro 、スペックが大幅にアップ、大変に魅力的なのですが、ひとつだけ残る疑問。それは何故Macbook Pro 13inchだけ解像度が低いままで改善されてないのか、ということです。
前にもギズで紹介したMacBook Pro 13インチの謎。なぜ解像度がよくならない? という記事には、「Air 13inchを売りたいからでしょ」「15インチが売れなくなるから?」「Lion 発売に合わせてのフルモデルチェンジがあるからじゃないか」などなどたくさんのコメントをいただきました。
そしてその謎について、Quoraに信ぴょう性が高そうな解答があったのでご紹介。
つまりこういうことなのだと。
アップルが(iPhone 以外の製品で)retinaディスプレイの登場までの時間稼ぎをすることが、デベロッパーにとっては有利になるということです。そして同じようにiPad 2 でも解像度はほとんど旧来のままなんですよね。
アップルは12ヶ月以内にMacBook Pro シリーズを解像度2倍のRetinaディスプレイに移行していくと思われます。この場合、アップルが現行モデルのMacbook Proの解像度を上げないようにしている理由として...、もしアップルが単純に従来の製品のディスプレイにそれぞれ4ピクセルずつ与えたら、リサンプルされたビットマップ画像の比率は美しくない。とりあえず解像度はそのまま据え置くことがデベロッパーにとって有利になるのです。
「この2倍の高解像度」は、すでに Mac OS X Lion にヒントが隠されていて、アップルの開発方針として、アプリケーションの画像の大きさを変更することは必須とされています。
1年以内にはきっと、高解像度のMacbook Pro 13inchが登場すると予測できます。
もしかして最新のMacbook Pro 13inchを買った人は涙目(というか私自身、こないだMacbook Pro 13inch買いました...)とか言われそうですが、そんな事言ってたら一生Apple製品は買えないし、欲しいと思った時が買いどきなのだから大丈夫です!
[Quora]
mayumine(Brian Barrett 米版)