Facebook映画リアル主人公マーク・ザッカーバーグの1日は意外と地味だった

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Facebook映画リアル主人公マーク・ザッカーバーグの1日は意外と地味だった

元ネタ動画削除のため、同番組の別動画を貼り付けています

あのシャイなマークがカメラの前でハグ&キス。

ぐわーそこまでするか! と思ってしまいましたが...

あの秘密主義で知られる26歳のビリオネア、Facebook社マーク・ザッカーバーグCEOが金曜、TVのオプラー・ウィンフリー・ショーに初出演。自宅の撮影を初めて許可し、普段の暮らしを紹介してくれましたよ。

番組の冒頭では、国内で最も成績と卒業率の低い学区に数えられるニュージャージー州ニュワーク学区に私財1億ドルを寄附することも発表しました。ここはオプラーも寄附してる学区なので、いろいろ相談してきたみたいですね。

米メディア界の女帝オプラーに「何ヶ月も前から話しあってきたのに彼ったら寄附のことは伏せてくれなんて言うのよ。アーユークレイジー!? って言ってやったわ(会場笑)」とバーンと紹介され、はにかむマーク。こんなニコニコ笑う顔、初めて見たな...。

いや~フェイスブック日本版の立ち上げ記者会見でもチラッと出ましたが、彼のことボロクソに描いた秋の新作映画『The Social Network』(邦題『ソーシャル・ネットワーク』日本は1月15日公開)が出ますから、こんくらいしないとね!

密着同行取材のところから訳しておきます。

[番組映像の訳]

2'24"(元動画の時刻なのでズレてしまってます)

これがマークの自宅。本社と同じパロアルト市内の小さな借家だ。みんなが朝ごはん食べてる時間帯、この史上最速とも言われる成長企業のCEOは中国語のお勉強である。「年末、中国に旅行しようと思ってるんです。彼女の家族も向こうにいるので」

この家には母校ハーバードの(採用説明会後の)パーティーで知り合ったガールフレンドのプリシア・チャン(Priscilla Chan)さんと一緒に住んでいる。

カメラの前でハグ&キス(2'45")。恥ずかしそうに反対の方を向いてしまうマーク。(社長は辛いぜ)

2'55"

「これが書斎...これがキッチンですね」

ここは一度も撮影班が入室を許可されたことはありません(得意げ)。

3'01"

でもマークはほとんど家にいない(本社にテクテク歩いていくマーク)。自分が8年前に創業した会社、ここに1日最大16時間詰めている。「スタッフは大体1600人。それで世界約5億人に奉仕しています」。

現在、全世界の14人に1人はフェイスブックにアカウントを持っている。

「Move fast. Take risks. ビッグなことにトライしていい。失敗してもそこから学べることがあるなら、最初からなんにもやらないよりずっといい。という哲学がここでは深いところまで浸透してるんです」

人生訓らしきものを刷りだして、壁にベタベタ貼る社員。

「Fail Harder(失敗するなら思いっきり失敗しろ)」

---

(スタジオ)

オプラー「厄介な映画が封切りになるけど、あれについて言いたいことは?」

マーク「映画ですから。面白いと思いますよ。監督もいい話にしようと頑張ってるんだし。あれが僕の人生だとは確約できないけど...あんなドラマティックじゃないことは自分が一番よく分かってます(笑)。ここ6年はずっとコード書いて、集中して、働き通しでしたから...」(4"30")

アイディア思い付くのは誰でもできますからね。

Rosa Golijan(原文/satomi)