これはもうパソコン並みですな...
新たに東芝から発表された組込み式NAND型フラッシュメモリは、なんとこれ1枚で128GBもの大容量を実現ですよ。32nmプロセスにより、64ギガビットのNANDチップ16枚とコントローラチップを、わずか17×22×1.4mmの小型パッケージサイズに収めることに成功したんだとか。
もしケータイに標準で128GBのメモリが組込まれているとしますと、MP3(128Kbps)形式ならば2222時間分もの音楽ファイルを保存できちゃいますし、フルHDムービーで録画しても、16.6時間分の動画データを余裕で入れられるとのことですから、本当にスゴい時代になってきましたね。
9月にメーカー向けのサンプル出荷が開始され、その後は、デジタルビデオカメラ、タブレットPC、スマートフォン、マルチメディアプレイヤーなどなど、各種モバイル機器での採用が期待されます。どこの製品が一番に搭載してくるでしょうかね~
[Toshiba via CrunchGear]
Kat Hannaford(原文/湯木進悟)