任天堂岩田社長「iPadなどiPod touchがデカくなっただけ」(DSi LLはさておき)

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任天堂岩田社長「iPadなどiPod touchがデカくなっただけ」(DSi LLはさておき)

「iPhoneなど敵でもなんでもない」と強気の姿勢を示した任天堂の岩田聡社長が、「iPadなどiPod touchがデカくなっただけ」で「なんの驚きもない」と、またもや怪気炎を上げてます。

東京都内のホテルでAPからの取材に答えたもの(UPDATE:記事の日付けは決算説明会と同じです)。

かく言う任天堂も昨年11月にはDSiがデカくなっただけの「DSi LL」を発売したような記憶もあるんですが...(北米は今年第1四半期発売予定)。「LL」と自己申告した任天堂としては、「驚異的で革命的なデバイス」と宣伝するアップルとは一緒にされたくないんでしょうか...。

「iPad」という名前は富士通、独ジーメンスの自動車部品、カナダのブラの胸パッドの名前に先に使われてますから、富士通に商標バトル負けたらこの際、「LL」もアリかもですね。

記事の中で岩田社長はさらに、Wiiリモコン互換のWandみたいなモーションセンサーを備えたDSか、HDのテレビ再生が可能なWiiアップグレード版を任天堂が開発中という巷の噂を否定し、「それだけの機能のためにみんな新しいマシンを買うかどうかは疑問だ」と発言。

最近注目の3Dは、『アバター』みたいな劇場映画ならいざ知らず、ビデオゲームで3Dが流行るとは社長も思ってないそうです。自宅でゲームとなると映画みたいに2時間じゃ終わらないだろうから、長時間の3Dゲームプレイが健康に影響を与えないかどうかもきちっと調べなきゃならないし。

社長的には3Dメガネの見た目も気になるようで、「みんな家でゲームするのにメガネかけるかなぁ。ほかの人が見たらどう思う?」と話してますよ。

[Yahoo News]

Kat Hannaford(原文/satomi)