狙ったわけではないのでしょうが、非常に味わい深いロボットになっています。
こちらは早稲田大学理工学術院高西淳夫研究室の「Waseda Talker-7」というロボット。「あ」「い」「う」「え」「お」と母音を発音することができます。
人間が言葉をしゃべるメカニズムをシミュレーションしていて、なんと、この発音を行うために人工肺、人工声帯、人工舌、人工唇をロボットで再現しているのだそうです。なんだかものすごく高度な職人芸を要求されそうですね。
Kit Eaton(MAKI/いちる)
【関連記事】
・人工知能実現へまた一歩:Elbot、チューリング・テストを25%突破する