オーストラリアの地方航空会社「スカイトランス・エアラインズ」は、1月2日付で全ての運航を停止、5日付で管財人に事後処理を一任し経営破綻したことが明らかになりました。
1990年に設立の同社は、ケアンズおよびブリスベンをハブ空港としてクイーンズランド州にて25路線を運航し、1月1日には会社設立25周年を迎えていました。
しかし、格安航空会社の台頭により競争が激化すると、採算の悪化から資金繰りが逼迫したため、2日付で大部分の社員を解雇し運航を停止、今後も当面は運航再開のめどが立たないことから今回の措置に至ったようです。