任期満了に伴う千葉県知事選(来年2月27日告示、3月16日投開票)で、現職の熊谷俊人氏(46)は16日、千葉市中央区で記者会見し、再選を目指し「再び立候補することを決意した。この4年間の歩みを止めることなく、県民の皆さまを災害や犯罪から守り、さまざまな悩みなどについてしっかり支えたい」と出馬を表明した。

 熊谷氏は神戸市出身で早大卒。千葉市議を経て2009年6月の同市長選に出馬し、全国最年少市長として31歳で初当選した。3期目の任期途中の21年3月に辞職して知事選へ出馬し、自民党推薦の候補ら7氏を破り、初当選を果たした。
 知事選には無所属で新人の元船橋市議、門田正則氏(77)が出馬を表明している。
 任期満了に伴う千葉市長選も来年3月2日告示、16日投開票の日程で実施されることが決まっており、前回21年同様、知事選と市長選が同じ日に実施される。同市長選には現職の神谷俊一氏(51)=1期=が立候補を表明している。
編集部おすすめ