大学アドミニストレーターを目指す大学職員のブログ

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急速な少子化が進行する中での将来社会を見据えた高等教育の在り方について (答申【案】)の要点とメモ

現在、高等教育の在り方に関する特別部会で議論されて急速な少子化が進行する中での将来社会を見据えた 高等教育の在り方について(答申)案のメモです。 www.mext.go.jp なお、答申が公表され次第内容は差し替えます。 素案時の内容は下記となります。 www.…

急速な少子化が進行する中での将来社会を見据えた 高等教育の在り方について (答申【素案】)の要点及びメモ

文部科学省中央教育分科会の大学分科会高等教育の在り方に関する特別部会において将来をみすえた高等教育の在り方について議論が進んでおり、答申(素案)が第12回の部会で検討がされております。 まだ部会内でこれから検討する重要な箇所①機能や特性等に着…

大学の学生参画活動における留意点

近年、大学の諸活動、質保証における学生参画というキーワードが着目されています。 特に認証評価機関の1つである大学基準協会は評価において内部質保証やカリキュラムの評価に学生参画というキーワードがあること、2025年度からの第4期認証評価で学生面談…

個人的経験の社会人として、また大学職員としての人的ネットワーク構築方法

今は情報収集がネットで簡単になり、いろんなことがすぐに調べられます。一方で、全く出てこない情報というのもあり、個人的に聞かないと出てこない情報というのもあります。 大学業界は比較的横との繋がりがあり、様々なセミナーや勉強会がありますが、同じ…

令和6年度私立大学等改革総合支援事業タイプ1申請でいかに点数をあげるか

毎年恒例の私立大学等改革総合支援事業が各大学には通知があり、申請をする大学は対応をしていることかと思います。 今年はタイプ1については、下記の変更があります。 卒業時調査を教育活動の見直しに活用しているか ICTの利活用系の設問が統合 ティーチン…

科学研究費助成事業「奨励研究」に申請すること〜大学職員の立場から〜

研究をするうえで、原資というのは欠かすことが出来ません。まあお金はなくても研究できないことはないですが、持ち出しがあったりとか、書籍代も馬鹿にはなりません。 さて、教育・研究機関の教職員問うであって、他の科研の応募資格を持たない人(研究者番…

リカレント教育の重要性と大学の課題

近年、履修証明プログラムの必要時間が120時間が60時間になったり、私立大学の場合は各種補助金(改革総合支援事業や特別補助)でリカレント教育の推進などが求められたりと政策上から大学にリカレント教育の実施について政策誘導がされています。 また先日…

急激な少子化が進行する中での将来社会を見据えた高等教育の在り方のメモ(要約と所感、関連事項)

令和6年に中央教育審議会の大学分科会に「高等教育の在り方に関する特別部会」が置かれ、下記を検討することとなっております。 2040年以降の社会を見据えた高等教育が目指すべき姿 今後の高等教育全体の適正な規模を視野に入れた地域における質の高い高等教…

教職課程の実地調査 各大学の指摘事項のまとめ(R3~R5)

ほとんどの大学にあると思われる教職課程ですが、実地調査が毎年行われ、その情報が公開されています。 www.mext.go.jp 本学もそろそろ実地調査がきそうだと毎年おびえています。そこで過去3年の教職課程の実地調査の各大学の指摘事項を主観でまとめたものを…

2023年度認証評価:大学基準協会の指摘事項のまとめ

大学が7年に1回受審しないといけない認証評価は、大学については今は5つの評価機関があります。そのうちの一つである大学基準協会の2023年度の受審大学の評価結果報告書を全て確認し、指摘事項(長所・改善・是正)について、とりまとめを行いました。 なお…