自宅で簡単！【黒ニンニク】の作り方と健康効果

 

黒ニンニクとは

黒ニンニクは、通常のニンニクを発酵させて作られる食品で、特有の甘みと旨みを持つことで人気があります。見た目は黒く、柔らかいペースト状になっており、そのまま食べたり、料理に加えたりすることができます。

 

スーパーなどでも売られていますが、結構な値段が付けられています。
自分で簡単に作れるので、いつもたくさん作っています。

黒ニンニクの健康効果

黒ニンニクには多くの健康効果が期待されています。主な効果は以下の通りです。

1. 抗酸化作用：黒ニンニクには、ポリフェノールやアリシンなどの抗酸化物質が豊富に含まれており、体の酸化ストレスを軽減します。

2. 免疫力向上：免疫系を強化し、風邪や感染症に対する抵抗力を高める効果があります。

3. 血流改善：血液の流れをスムーズにし、心血管系の健康をサポートします。

4. 消化促進：消化を助け、腸内環境を整える作用があります。

5. 抗炎症作用：体内の炎症を抑える効果が期待され、関節炎などの症状軽減に役立つ可能性があります。

自宅で作る黒ニンニクの作り方

【材料】

• 生ニンニク（必要な量）

【道具】

• 炊飯器（ニンニク専用にあるといい）

ジモティでいらなくなった古い炊飯器をいただくとか、安く買うといいかもです。

• キッチンペーパー

【手順】

1. ニンニクの準備：

   • 生ニンニクを皮付きのまま用意します。

2. 炊飯器の設定：

   • 炊飯器の内釜にキッチンペーパーを敷き、生ニンニクを入れます。ニンニクが多い場合は、均等に並べると良いでしょう。

3. 温度管理：

   • 炊飯器の保温モードで、約60℃に設定します。この温度を維持しながら、約2週間程度発酵させます。途中でニンニクを裏返すと、均一に熟成します。

保温温度や保温時間を設定できない炊飯器は、そのまま保温にして、時々確認するといいと思います。

 

発酵が終わったら、ニンニクが黒く変色し、柔らかくなっていることを確認します。これで黒ニンニクの完成です！

 

完成した黒ニンニクは、冷蔵庫で保存できます。冷凍も可能なので、必要な分だけ取り出して使えます。

熟成途中は、ニオイが充満するので、黒ニンニク用の中古炊飯器を使います。
ガレージの奥のコンセントに差し込んで毎日様子を見ます。

 

ガレージには屋根がありますが、段ボールのカバーをかぶせます。

 

４～５日ほど経過した頃には黒ニンニクぽくなっています。
試食しても美味しいですが、まだニオイが気になります。

 

約2週間で完成。真っ黒で柔らかくとても美味しいです。

 

少しジュクジュクしているので、2~3日、天日干しをしました。

これは、好みなので天日干しは省けます。

 

 

東京の娘に孫たちのおやつと一緒に宅急便で送ります。

 

さいごに

自宅で作る黒ニンニクは、健康に良いだけでなく、料理の幅を広げる美味しい食材です。熟成に時間がかかりますが、手間はかかりません。

熟成期間に正解はないので、臭くなくなり感覚的に食べ頃だと思えば完成としてください。これからの季節、風邪予防に毎日少しずつ食べるといいと思います。

夜に毎日２～３かけを食べるといいそうです。
美味しいので、おやつ感覚で食べ過ぎてしまいます。

めざせ！お肌ピカピカ、インフルエンザ、ドンと来い！

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