「スパイダーマン」対「猿の惑星」、週末興収は猿に軍配
ニューヨーク(CNNMoney) 米SF映画「猿の惑星」シリーズの最新作がこの週末に公開され、北米での興行収入は推定5650万ドル(約64億円)に達した。
2回目の週末を迎えた「スパイダーマン」シリーズの新作「ホームカミング」は推定4520万ドル。「猿」が「スパイダーマン」を抑えてトップに立つ結果となった。
「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」は、1960~70年代に製作された「猿の惑星」シリーズの「新生版」とされる3部作の第3弾。2011年に第1弾の「創世記(ジェネシス)」、14年に第2弾の「新世紀(ライジング)」が公開されていた。
新シリーズでは視覚効果の技術や、主人公の猿「シーザー」役、アンディ・サーキスによる演技が注目を集めてきた。
最新作は映画評論サイト「ロッテン・トマト」で満足度94%と、年間トップクラスの評価を受けている。
「スパイダーマン:ホームカミング」も封切り後の米国での累計興収が2億820万ドルに達し、ロッテン・トマトの満足度は93%をマークしている。