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「べらぼう」梅毒巡る凄惨な展開に衝撃…不可解な描写に考察も

第38回よりそう毒に冒されたきよ(藤間爽子)と、看病しながら絵を描く歌麿(染谷将太)
第38回よりそう毒に冒されたきよ(藤間爽子)と、看病しながら絵を描く歌麿(染谷将太) - (C)NHK

 横浜流星主演の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(毎週日曜NHK総合よる8時~ほか)の5日放送・第38回では歌麿(染谷将太)の“ミューズ”愛妻きよ(藤間爽子)を巡る悲劇が起き、ネットは悲痛の声であふれた(※ネタバレあり。第38回の詳細に触れています)。

【画像】梅毒に…さらなる残酷展開の「べらぼう」第38回

 前話では、肉筆依頼の吉報をきよと喜んでいた歌麿。間もなくきよの足に赤い湿疹ができていたことから、視聴者の間では“嫌な予感”にざわついていたが、第38回「地本問屋仲間事之始」ではその予感が的中する痛ましい展開となった。そう毒(梅毒)に冒されたきよの湿疹は全身に広がり、ついに床にふせるようになり、歌麿は必死に看病しながら横たわるきよの絵を描き続けていた。そんな歌麿の祈りもむなしくきよの症状は悪化する一方で時折錯乱状態に陥るようになり、SNSでは「やっぱり梅毒だったか…」「あああ…どんどん悪化してる」「ええええ なんでなんで」「歌麿に試練ばかり…」「歌麿が何したっていうんだ」「せっかく幸せになれたのに」とショックを受ける声が続々。

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 “別れ”が近いことが示唆されたのが、歌麿がきよの体を拭いていたときのこと。「おれのおっかさんはいつも男の方ばっか見ててさ……」「けど、酔いつぶれて世話してるときだけはこっち見てくれるから、世話するのが嫌いじゃなくてさ」と話す歌麿に、きよから「こっち見てもらえるとうれしいから?」と反応が。歌麿は「そうそう、ガキってのはどんな親でも親が……」と返事をしかけるも、耳が聞こえず話せないはずのきよにハッとなり、振り返るときよが縁側に座って「わたしもそんな子だった。歌さん」とにっこり。しかしそれは歌麿が見た幻で、きよは寝たきりのままだ。

 弱りゆくきよに「いかねえでおきよさん…おねげえだから」「俺にはおきよさんしかいねえの」「置いていかねえで…」「ずっと見てっから…」とすがりつく歌麿の姿はあまりにも哀しく、きよはうっすら目を開けるももう長くないのは誰の目にも明らか。

 そして、蔦重(横浜)が駆け付けた時にはきよはすでに事切れており、全身を包帯でぐるぐる巻きにされた変わり建てた姿に。SNSで「やだーーーーっ」「やっぱりか」「うわあああ」「凄惨な姿に」「ああもうとっくに…」と衝撃を受ける声が叫ばれる中、歌麿はきよの亡骸から離れようとせず「もう死んでいる」という蔦重の言葉を遮り「まだ生きてっから」「人の顔ってよくよく見てると毎日変わんだ」「おきよはまだ変わってっから生きてる」と自分に言い聞かせるかのように無心に絵を描き続ける。

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 きよの死を受け入れられず半狂乱になり後を追おうとする歌麿、歌麿を亡骸から引き離し懸命に説得を続け「おまえは鬼の子なんだ。生き残って命を描くんだ」「それが俺たちの天命なんだよ」と言い聞かせる蔦重。しかし歌麿は蔦重に殴りかかると泣き崩れ、視聴者は見ていられないとばかりに「なんで歌ばかりこんなつらい目に」「歌さんが壊れちゃった」「蔦重にはわかんないよ」「どうやって立ち直るんだろう…」「なんでこう地獄が次から次へと…」「壮絶過ぎる」「二人とも凄い演技」と沈み、森下脚本の特徴でもある「幸福の絶頂」と「急転直下の地獄展開」に、「今週も鬼脚本」「森下さん、歌を幸せにしてあげて…」とうちのめされる声が後を絶たない。

 また“しゃべるきよ”については、「魂と肉体の分離」「魂が抜けかけてるんだろうね」「生霊?」などさまざまな解釈が展開されている。(石川友里恵)

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