ジジ・ハディッド、製作停止となった実写版『塔の上のラプンツェル』のオーディションを受けていた

モデルのジジ・ハディッド(30)が、実写版『塔の上のラプンツェル』のオーディションを受けていたことをVogueに明かした。
グリム童話を基にした『塔の上のラプンツェル』は、2010年に制作されたディズニー・アニメーションの人気作。魔法の長い髪を持っていたことで塔の外に出ることを許されなかった少女ラプンツェルが、塔にやって来た泥棒フリンと共にさまざまな冒険を繰り広げるファンタジー・アドベンチャーだ。実写版の監督には『グレイテスト・ショーマン』のマイケル・グレイシーの名前が挙がっていたが、今年4月、前月に公開された実写版『白雪姫』の不振を受けて、製作が一時停止になったと報じられていた。
ジジはここ2年にわたって俳優・監督のブラッドリー・クーパー(50)と交際しており、女優業に関心を持つようになっていたのだという。そこで挑んだのが、実写版『塔の上のラプンツェル』の主人公ラプンツェル役のオーディションだ。オーディションにはモデル業の合間に歌のレッスンを受けた上で臨んだといい、ジジは「わたしのシーンの出来を本当に誇りに思っている」とかなり満足できる内容だったと明かす。
「歌唱は……彼ら(製作陣)は本物の歌手を選ぶだろうことはわかっていたけど、とにかく、後でそのシーンを見せるね」と同席した友人のモデル、ケンダル・ジェンナーに語ったジジ。歌はさておき、演技には自信を持てているようで、女優業に本格進出する日も近そうだ。(編集部・市川遥)