『映画ドラえもん』がV4!TOP3は変わらず新作は2本ランクイン
映画週末興行成績

3月28日から3月30日までの週末映画動員ランキングが31日に興行通信社より発表され、『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』が4週連続で1位に輝いた。2位と3位も前週と同じく、『白雪姫』と『ウィキッド ふたりの魔女』がとどまり、2本の新作がTOP10にランクインした。
初登場で4位となったのは、ポン・ジュノ監督の『ミッキー17』。ロバート・パティンソンが主演を務める本作は、ブラック企業によって命を落とすたびに複製され、ついに17人目のコピーとなった“ミッキー17”の逆襲を描く。初日から3日間で動員7万6,000人、興収1億2,100万円を記録した。
同じく5位になった新作は、作間龍斗(HiHi Jets)と山下美月がダブル主演を務める実写版『山田くんとLv999の恋をする』。シリーズ累計550万部を突破するメガヒットコミックスを原作に、失恋したばかりの大学生・茜と超塩対応の高校生プロゲーマー・山田の恋を描いたラブコメディー。
4週連続1位の『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』は、週末3日間で動員35万8,000人、興収4億3,500万円という前週以上の成績を残した。累計成績は動員が250万人、興収が30億円に迫っている。7位の『ファーストキス 1ST KISS』も公開8週目にして、累計成績が動員176万人、興収25億円を突破するロングランヒットとなっている。
今週末は、広瀬すず&杉咲花&清原果耶がトリプル主演を務める『片思い世界』、黄金コンビのロバート・ゼメキス監督とトム・ハンクスがタッグを組んだ『HERE 時を越えて』、長尾謙杜(なにわ男子)&當真あみ共演の『おいしくて泣くとき』、ガイ・リッチー監督の『アンジェントルメン』などが公開される。(今井優)
2025年3月28日~3月30日の全国映画動員ランキングトップ10
1(1)『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』
2(2)『ウィキッド ふたりの魔女』
3(3)『白雪姫』
4(NEW)『ミッキー17』
5(NEW)『山田くんとLv999の恋をする』
6(4)『少年と犬』
7(6)『ファーストキス 1ST KISS』
8(5)『35年目のラブレター』
9(7)『教皇選挙』
10(10)『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』
※()内は先週の順位/興行通信社調べ