[ニューヨーク・短期インターンシップ型企業研修体験談]　米国市場参入コンサルティング企業での接客＆マーケティングインターン

皆さん、こんにちは！

今回はニューヨークの日系コンサルティング企業で研修をされた、Kanonさんより素敵な体験談をいただきましたので、皆さんにご紹介したいと思います。

【名前】Kanonさん（大学生、女性）
【企業】日系コンサルティング企業
【期間】4週間
【プログラム】アメリカ短期インターンシップ型企業研修 “Global Career Training Program”
【研修先】日本の伝統工芸品を展示するギャラリーでマーケティングインターン

今回のプログラムの参加理由は？

高校時代に留学を経験し、将来的に英語を使って仕事がしたいという思いがあったため、英語で何かを行う自身のスキルアップを目指してインターンシップ型企業研修を選びました。また、今後の方向性を模索するために、どの職種にもつながる企業で経験を積みたいという思いもありました。

具体的なトレーニング内容や1日のスケジュールを教えてください

主に日本食スーパーのレジ業務や、カフェのドリンク作成を行っていました。勤務時間は10:45-19:15で、間に30分のお昼休憩が入ります。朝はルームレント先から、地下鉄を利用して職場に向かいます。基本的にはスーパーやカフェで接客したり、同僚の方やお客様とお話ししていました。

こちらの企業では、インターン業務とは別で自身のプロジェクトを立ち上げることができたので、私はお味噌汁販売に向けてレシピ作成や広告作成などに取り組んでいました。

お味噌汁プロジェクトの内容について、具体的にどのようなことを行ったか教えてください

ヴィーガンやグルテンフリーなどが流行し、健康志向が高まっているニューヨークで、栄養価の高いお味噌汁が注目されるのではないかと考え企画し、会社に併設されているカフェでお味噌汁を販売しました。SNSや店頭フライヤーの作成を通して、お味噌汁がいかに栄養豊富であるかを伝え、知名度の向上に繋げました。またごはんとお味噌汁は、お互いに足りないアミノ酸を補い合うことができる関係にあることから、おにぎりとのセット販売を行いました。さらにテイクアウト文化が根付いているニューヨークで受け入れられるように、テイクアウト用のカップでの提供を行うなどの工夫をしました。

英語の使用頻度はどのくらいでしたか？また、英語での業務は問題なくできましたか？

日本人の社員の方やお客様もいらっしゃったので、英語の使用頻度は5割程度でした。英語での接客は初めてだったのですが、社員の方に教えていただきながら取り組むことができました。お客様も急いでいる方が少ないので、自分のペースで取り組めると思います。

ランチはどのような所で食べていましたか？

インターンシップ先に併設されているスーパーで購入して食べたり、餃子やラーメン、ピザ、ベーグルなど、周辺にあるお店に行って食べたりしていました。

休日はどのように過ごしていましたか？

ニューヨークの観光地を巡っていました。タイムズスクエア、チェルシーマーケット、ブルックリンブリッジなど、地下鉄に乗って行きたい場所を巡っていました。一人行動も多かったですが、インターン先や外国人コミュニティで出会った友達と遊びに行くこともありました。

今後どのように今回の経験を活かせると思いますか？

ニューヨークでお味噌汁の販売を企画から行った経験は、就職活動において自分をアピールする経験の一つになりました。またビジネスにおける英語でのコミュニケーションの取り方は、就職先で海外の方と関わる際などに活かしていきたいと思います。

就職活動の際にインターンシップで経験したどのような点をアピール材料にしたのでしょうか？

現地のニーズを見極める力をアピールしました。企画の際に、ヴィーガンやグルテンフリーなどが流行しており、健康志向が高まっていることから、お味噌汁に目をつけたり、販売の際にも、現地の方に受け入れていただけるように、テイクアウト用のカップでの提供や、すでに知名度の高いおにぎりとのセット販売を行ったりなど、現地に根付くための工夫を行なったことをアピールしました。

結果的に大手銀行から内定をいただき、承諾させていただきました。今回のインターンシップの経験を高く評価していただきました。