搾りたて生アキロッソ

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【2024年札幌記念】に行ってきました~ジョッキーカメラを通して感じたこと

皆さん、こんにちは! ウサピリカです。

先日は、楽しみにしていた札幌記念を観るために札幌競馬場へ行ってきました。

朝食もそこそこに、早朝から車で現地へGo!(のんびりしていたら駐車場に停められなくなりますからね…。)

今回はパリオリンピック総合馬術団体銅メダルの戸本一真選手が、札幌記念の誘導馬に乗って登場するということで、楽しみにしていました。

札幌競馬場に着いた!

札幌競馬場

やはり長蛇の列ですな。

指定席の抽選に漏れると、本当に悲惨です。

少しでも快適に過ごせる場所を確保しなければなりません。

狙っている場所はあるけど、今年はどうだろう。

入場後、息子と二手に分かれて、第一希望、第二希望をそれぞれ押さえようと作戦を練っていましたが、第一希望はあえなく撃沈。

皆さん、強いなぁ。

確保できたのは第二希望でした。

今年もここです。

コース全体を見下ろせるので、そんなに悪くない場所です。

場所の名前は内緒。(ここも席取りでライバルが多いので…。)

今日一日、暑くならないことを祈るのみです。

場内のアナウンスでは「爽やかな風が吹いている札幌競馬場…、」とかなんとか言っていたけど、時間が経つとそれなりに暑い!

まあ、昨年ほどではないけど…。

帽子を忘れた息子は、ショップで手に入れたタオルを帽子代わりに、ほっかむりしてました(笑)

札幌記念のタオル

散策タイム

競馬が始まるまで、ちょっと散策。

コース下の地下道を通って「ターフパーク」へ行きます。

地下道

デビューまでの道のり

「競走馬が生まれてからデビューするまでの道のり」

おがわじゅりさんのイラストです。

掲示板

地下道を抜けると、最初に目に入るのがこのターフビジョン。

デカい!

只今、テスト中です。

コースの内側エリアは子供たちが遊べる公園です。

既にたくさんの親子がいて写真は写せませんでした。

総合馬術団体銅メダル 戸本一真選手

戸本一真選手

札幌記念の誘導馬に騎乗した戸本一真選手(JRA職員)。

パリオリンピック総合馬術団体で獲得した銅メダルを胸に下げての登場です。

ちなみに銅メダルがすでに剥げかかっているみたいです。

当日のジョッキーカメラの映像の中で、「剥げてるね」と言われ「そうです。もう、だいぶキテます。」と返答してました。

テレビのニュースでも話題になっていましたが、パリオリンピックのメダルの品質があまり良くないそうですね。

まるで戦争に行ってきたかのようにボロボロになったと言っているメダリストもいましたし。

もっと、まともなメダルを作れなかったんでしょうかね。

これじゃ選手が可哀そう。

戸本一真選手

オリンピックの馬術では92年ぶりの快挙ということで、力いっぱい拍手を送ってきました。

戸本選手、おめでとうございます!

札幌記念2024

札幌記念レース

今年の札幌記念の優勝はノースブリッジでした。

岩田騎手、関係者の皆さん、おめでとうございます!

ノースブリッジ

私はプログノーシスを軸にして馬券を買っていたのですが、スタートで出遅れて4着。

外れました(笑)

プログノーシスはゲート内でかなり暴れていたみたいですね。

ジョッキーカメラを見てみると、プログノーシスをなだめるのに必死な川田騎手の声が聞こえてきて、気の毒になるくらいでした。

しかも、池添騎手と岩田康騎手に「スミマセン」と謝っていましたし。

馬に乗り慣れているはずの騎手が、ここまで大変な思いをしているとは思いませんでした。

ゲートが開く直前に「アーッ!」って叫んでましたからね。

冷静沈着なイメージしかない川田騎手なのに…。

意外な面を見た競馬ファンは面白いとXで盛り上がっていましたが、かなり危険な状況だったのではないかと思います。

ジョッキーカメラ

ジョッキーカメラとは、競馬レース中の騎手に装着されるカメラです。

ヘルメットに搭載して撮影されるため、騎手視点の映像を見ることが出来ます。

カメラを装着するのは、優勝候補や話題性のある競走馬に騎乗する騎手2人ほど。

レース後にYouTubeで公開されるので、優勝馬に乗っている気分を味わうことが出来ます。

2024年札幌記念のジョッキーカメラでは、川田騎手の意外な一面を見たような気がして、とても興味深かったです。

【ジョッキーカメラ(川田騎手)馬番11】

※ゲート内で暴れるプログノーシスを必死になだめる川田騎手の様子。

あー、いや、いや、やらない ○○出て大丈夫…。
危ないから。
やらない、やらない、やらない、やらない。
今日は特にやな…、
今日は特にやな。
はいはいはい。
はいはいはい。
やらない、やらない。
はいはい、はいはいはい
はいはい、はいはいはい、
スミマセン(右の池添騎手に対して)
うるさい。
はいはい、
スミマセン(左の岩田康誠騎手に対して)
はいはいはい。
はいはい、はいはいはい、はいはいはい。
はいはいはい、はいはいはい、はいはいはい。
「ア”―ッ!」
パッカーン!(ゲートが開く音)。

【ジョッキーカメラ(藤岡騎手)馬番1】

※1枠でドゥラエレーデをなだめる藤岡騎手の様子。

ちょっと、よいしょー。

ほら、おーおおおおおおー!
やるねぇ~。
なんだよ!
危ないって、こら!
座っちゃってるよ~オマエ。
あああー、ごめんなさい、おおおー!
(ア”―ッ!)←離れたゲートにいる川田騎手の叫び声。
パッカーン(ゲートが開く音)

騎手は命がけ

なんだかとても貴重なものを観させてもらった気分です。

騎手は馬をなだめるなんてことは朝飯前だと思っていました。

ゲートの中では、こんなに大変な思いをしているんですね。

ドゥラエレーデ騎乗の藤岡騎手は、今春、弟の藤岡康太騎手を落馬で亡くしているので、騎乗する怖さを感じることもあるでしょう。

誘導馬騎乗の戸本選手のジョッキーカメラを観ていると、馬に乗っている間、ずっと「落ちるぜー」「怖いわ」を連発していました。

馬術で優秀な成績を残した選手でも、こうなるものなんですね。

馬に乗るということは、危険と背中合わせなのだということを改めて感じました。

今回は、とても貴重な映像を見せてもらったと思います。

馬と騎手の無事を願って、これからも応援したいです。

 

藤岡騎手は、札幌記念でドゥラエレーデに騎乗することをヤフーニュースで初めて知ったそうで…。

申し訳ないけど、笑っちゃいました。

川田騎手、リバティアイランドのジョッキカメラでは、「勝ったよ。ありがとう。」とか「はい、お嬢さん、終わりです。」とちょっとカッコつけてたのが、プログノーシスで「はいはいはい」「アーッ!」です。

こちらも申し訳ないけど、笑っちゃいました。

今回は、別の角度からいろいろ楽しめた札幌記念でした。

以上、ウサピリカでした。