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【楽天証券初】投資効率UPの新機能「かぶミニの指値注文」徹底解説

【新NISAでのブラックマンデー級の価格大暴落に対する有効策の一つ!楽天証券の新サービス「かぶミニの指値注文」の魅力とやり方を徹底解説します】

投資初心者「楽天証券で投資信託のつみたて投資をしてるけど、この間のブラックマンデー級の暴落から個別株に挑戦出来たら良いな。新NISAの成長投資枠の事も考えて、かぶミニで1株から買えるのは良いけど、成り行き注文(リアルタイム取引)は値段が高くなるから少しでも安く買いたいな・・・」

このように考えている投資初心者に朗報です。「単元未満株(かぶミニ)」の「指値注文」による買い付けが2024年秋より楽天証券で可能になります。

そこで今回は楽天証券の単元未満株取引サービス「かぶミニ」及び「指値注文」について投資経験者及びお金に関する情報のプロである家計改善ブログの筆者が詳しく解説していきます。投資をこれから積極的に行っていく方に対して必ず有益な情報をお届けいたしますので、最後まで記事を読んでみてください。

※新NISAとかぶミニの活用については、以前公開した「新NISAと楽天証券の単元未満株取引「かぶミニ」の特徴11選」で解説しておりますので、単元未満株(かぶミニ)の説明が必要ない方は「新NISAでも有効的な手段「かぶミニ」の新サービス指値注文」にお進みください。

■この記事を読んでわかる事■
・楽天証券の新サービス「指値注文」について1ページで全てがわかる
・かぶミニで対応する「指値注文」買付けにおける楽天証券の手数料も公開
・新NISAにおけるかぶミニサービスの活用方法を家計改善のプロが徹底解説
・新NISAでも有効な単元未満株「かぶミニの指値注文の何が良いか」を徹底解説
・大暴落にも有効「かぶミニの指値注文のやり方」についてわかりやすく解説 etc

新NISAでも有効的な手段「かぶミニ」の新サービス「指値注文」が2024年8月26日開始
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2024年秋より楽天証券の単元未満株取引「かぶミニ」の「リアルタイム取引」に加えて「指値注文」が可能となります。※かぶミニの指値注文は2024年8月26日開始予定です

これにより、かぶミニの単元未満株取引でリスクを抑えて日本株を1株から買えるだけでなく、「指値注文」による「値段指定をした株取引」が、更にわかりやすく言えば「成り行き注文による高値で株を注文せずに金額指定できる」というメリットがあります。※かぶミニの指値注文は新NISAにも対応しております

新NISAにも対応のかぶミニの指値注文はいつから取引できる?

新NISAの運用にも大変役立つ楽天証券の「かぶミニ(単元未満株取引)」ですが、指値注文の導入により更にかぶミニが使いやすくなります。

2024年8月中旬時点までのかぶミニ取引は「リアルタイム取引」ができます(新NISAの枠でも買えます)。ですが、かぶミニの買い付け方法は「成り行き注文」での買い付けのみとなっております。

ただし、2024年8月26日のリアルタイム取引開始後、つまり「寄付き後」においてかぶミニの単元未満株取引で「指値注文」が出来るようになります。

楽天証券の単元未満株取引「かぶミニ」における「リアルタイム取引の指値注文」については、これだけではなく、近日情報の追記を随時行わせていただきます。

また、かぶミニのメリットについて知りたい方はこちらの「かぶミニの特徴11選」の記事をご活用ください。

■合わせて読みたい■

【楽天ポイントで資産運用が出来る】楽天証券のかぶミニの特徴11選

www.akatown.jp

かぶミニのリアルタイム取引で指値注文をする方法

かぶミニのリアルタイム取引では成り行き注文だけでしたが、2024年8月26日より、「指値注文」が開始となりますので、その方法を3選で簡単にご説明させていただきます。

かぶミニの指値注文の方法「3選」

引用:楽天証券

かぶミニの指値注文の方法は簡単です。ここでは、楽天証券のかぶミニで指値注文をする方法を3パターンに分けて解説します。

①iSPEEDアプリを開いてログインする ※リアルタイム取引の寄り付き後に注文可能

②お気に入りの銘柄を検索して、かぶミニ(単元未満株)買いで「指値」・「株の数量」を選択

③「口座区分」・「金額指定」をして「確認画面」を開き「取引パスワード」を打って注文したら完了

このほかにも、かぶミニで指値注文をするための注意事項があります。それが、「かぶミニの指値注文に必要なiSPEEDアプリのダウンロード及びアップデート」です。

かぶミニの指値注文で絶対に必要な事

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2024年8月26日のかぶミニ「指値注文」を早々に開始するために絶対に必要な事としまして、楽天証券の【iSPEED】アプリのアップデートが必須です。

詳細としまして、指値注文開始の前日8月25日8時(予定)より、ISPPEDアプリのインストール(指値注文をする場合は8月25日以降)or アップデートをする事により「かぶミニのリアルタイム取引に加えて指値注文が可能」となります。

かぶミニにも実装される指値注文について

完全投資初心者の多くの方にも見ていただいておりますので、少しご説明すると

指値注文(さしねちゅうもん)とは、かぶミニを含む(2024年8月26日より)株式やその他の金融商品を取引する際に、あらかじめ指定した価格で売買を行う注文方法のことです。

つまり、この注文方法は、かぶミニを含む、「自身の希望する価格で金融商品の取引を行うため」に活用されます。

売買価格が指定できる指値注文のメリット

売買を希望する価格を指定して、その価格でのみで取引を行うのが指値注文の良い所です。

たとえば、ある株式を1株1000円で購入したい場合、指値注文を使用して1000円という価格を指定します。この場合、株価が1000円に達したときにのみ注文が実行されます。仮に、株価が1000円まで下がらなければ、注文は成立しないままです。

同様に、持っている株式を売却する場合にも指値注文を使用できます。つまり、自分の希望する価格にならない限り注文が確定しないのが指値注文の大きなメリットとなります。

売買価格が指定できる指値注文の大きなデメリット「2選」

楽天証券のかぶミニを含む指値注文(かぶミニの指値注文は2024年秋から)は本当に便利ですが、使い方を間違えると大きな機会損失を被る事になります。機会損失を出さないため「指値注文の大きなデメリット2選」にまとめましたので、指値注文の特徴をご確認ください。

売買価格が指定できる指値注文の大きなデメリット①約定されないまま株価が上昇

上記でご説明させていただきました通り、「希望する価格にならない限り注文が約定されない」のがかぶミニを含む指値注文のメリットです。ただし、逆を言えば、自身の株価に対する見積もりが甘い場合は約定されないので、デメリットとも言えます。

※一例:株価が暴騰して買えなくなる

売買価格が指定できる指値注文の大きなデメリット②急いで約定してしまい急落

指値注文では、指定した価格に達しなければ取引が成立しないため、場合によっては売買の機会を逃すリスクがあります。

たとえば、指定した価格よりも少し高い(または安い)価格で取引が可能であった場合でも、指値注文が成立しないことで取引が実行されない場合があります。 さらに、指値注文が成立しない場合、時間の経過とともに市場状況が変化し、指定した価格が現実的でなくなることもあります。このような場合、再度価格を見直して注文を出し直す必要が生じることもあります。 

このように、株価急騰を先読みして「成り行き注文」を出したり「希望価格を低めで設定」して約定した結果、株価が暴落して早々に含み損を抱えるデメリットもあるため、かぶミニを含む投資初心者におすすめの指値注文でも注意が必要です。

「かぶミニ」の新サービス「指値注文」の魅力について
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かぶミニは「単元未満株取引」・「リアルタイム取引」・「指値注文」の三拍子が揃った魅力的な楽天証券の日本株取引です。かぶミニを当たり前に使っている方からすると、見えにくくなる部分ですが、実は「単元未満株取引」の「リアルタイム取引」と「指値注文」は楽天証券ならではの金融サービスです。

そのため、楽天証券のかぶミニは、とても優れた仕組みのため、個別株取引を積極的にしたい方は、まずは一株からかぶミニの指値注文で日本株を買って、相場の雰囲気、株価の推移を理解できるように勉強すると良いです。

かぶミニの指値注文の注意点「2選」f:id:akatown:20240819234023j:image

①かぶミニの指値注文は前場と後場の取引、つまり、昼前と昼休み後で取引が分かれます。

つまり、前場の9:00~11:30での注文、後場の12:30~15:00の注文に分けて考える必要がります。前場の11:30分と後場の15:00を過ぎる注文は「約定されない」のでお気を付けください。また、


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②前場・後場にかかわらず、かぶミニの指値注文については、寄り付き後の発注のため、この点も押さえておいてください。

【注意】指値注文が出来るのは楽天証券のみ

2024年8月時点では「楽天証券のかぶミニ(単元未満株取引)」だけ、「指値注文」が可能です。

そのため、大手証券会社の「SBI証券」や「松井証券」でも「単元未満株の指値注文に対応していない」のでお気を付けください。

新NISA対応「かぶミニの指値注文」は米国株にも対応している?

残念ながら、かぶミニの指値注文だけでなく、「かぶミニ」自体が「日本株を1株から買えるサービス」のため、「かぶミニの指値注文では米国株を買う事は出来ません」。

ただし、かぶミニ及び指値注文をご活用せずとも「楽天証券では米国株を1株から購入する事が出来る」のでご安心ください。

※楽天証券で米国株を購入する際は、「為替リスク」には十分にお気を付けください。為替リスクと米国株については、私の【新NISA攻略ガイドと暴落対応】の記事にも書いておりますので、遠慮なくご活用ください。

かぶミニは「逆指値注文」に対応している?

残念ながらかぶミニの取引方法では「逆指値注文」及び「逆指値通常注文」を選択する事はできません。そのため、【かぶミニで買った株式を損切りをする場合は自動では出来ない】のでお気を付けください。

■逆指値注文について■
【逆指値注文】・・・通常の指値注文(価格指定)とは違い、【価格が上昇した時に指定価格に達した場合に注文】、もしくは【価格が下落した時に指定価格以下に達した場合に注文】がされる注文方法。損切りの自動化やトレンド株の購入に活用される。

2023年春に始まった楽天証券「かぶミニ」と指値注文について

2023年春「楽天証券の新サービス」かぶミニ開始に加え「指値注文」にも対応

楽天証券では、単元未満株取引「かぶミニ」のサービスが2023年4月17日開始となりました。

つみたてNISAの口座開設数がトップクラスな事でも有名な楽天証券ですが、同じく人気証券会社「SBI証券」の人気投資である「S株」のような単元未満株取引が出来ないというデメリットがありましたが、2023年4月17日からは、単元未満株取引「かぶミニ」の開始に伴い、改善されました。

また、2024年8月26日開始の「かぶミニ指値注文」が出来るようになった事もあり、更に効率的に楽天証券のかぶミニサービスをご活用できるようになりました。

指値注文が出来る「かぶミニ」の特徴を一部公開

楽天証券の「かぶミニ」は国内株式を「一株から買える」・「楽天ポイント投資もできる」画期的な株取引です。ここでは、かぶミニ及び投資初心者のために、単元未満株を一株から買えるかぶミニのサービスについて少しだけ解説させていただきます。

【かぶミニの特徴3選】

2023年10月1日以降のかぶミニでの国内株式取引について解説します。

①「かぶミニの買付手数料は元々無料なので変更点なし」⇨2024年現在も変更はありません。

②「売却手数料11円が無料に」⇨【2024年以降も無料】です

③「売買時のスプレッド0.22%は通常通り発生」⇨【リアルタイム取引】・「指値注文」で発生(成行注文の場合はスプレッド0.22%を加減算)、ただし「寄付き取引」においてスプレッドは発生しません

※指値注文が可能になった「かぶミニ」のメリット・特徴については「かぶミニの特徴11選」をご参照ください。

まとめ:新NISA対応「かぶミニ」の新サービス「指値注文」がとにかく凄い!

楽天証券のかぶミニ「指値注文」は業界初の便利な注文方法です

 

今回は新NISA口座でも買い付けできる楽天証券の単元未満株取引「かぶミニ」の指値注文と指値注文の金額指定の方法を解説についての記事を公開しました。結論としまして、かぶミニはスプレッドが少しだけ気になる反面、1株投資でのリアルタイム取引・指値注文に加え、株主優待と分散投資の点においては、非常に優れております。

また、前回公開しました【新NISAの情報にプラスして「かぶミニ」サービスの特徴をこちらの1ページに全て凝縮】しましたが、内容が難しいので改めてまとめに入ります。それでは、新NISAの内容を含む【楽天証券の新サービスかぶミニのまとめ15選】をご覧ください。

■新NISAとかぶミニのまとめ【15選】■
・新NISAとかぶミニは両方とも「短期保有」ではなく「長期保有」での相性が良い
・楽天証券の新サービス「かぶミニ」は2023年春:4月17日に開始
・NISA口座開設済みの方は2024年開始時点で「新NISA口座が自動開設」される
・新NISAの改正に伴い【旧NISAからのロールオーバーが出来ない仕様】となった
・NISA口座を開設している方は新NISA開始後も【別枠で旧NISAを非課税運用可能】
・新NISAの非課税保有限度額は1,800万円で【売却による枠の再利用も可能】※翌年
・かぶミニは主要ネット証券初の「リアルタイム取引」と「指値注文」が可能
・楽天証券でかぶミニを活用して「単元未満株を単元株式にして株主優待がもらえる」
・かぶミニは買い付け手数料が無料となるが完全無料では売買出来ない点に要注意
・かぶミニ取引での売買は「片道で0.22%のスプレッド」と売却手数料11円が発生
・NISA口座では損益通算・繰越控除が出来ないので安定的な運用が必須
・課税口座からNISA口座に資産を移すことはできない※新・旧NISA共に不可
・米国株式のような「外国株式」はリターンに伴いリスクもそれなりにある
・【つみたて投資枠と成長投資枠の併用ができる】ため新NISAは自由度が高い
・新NISAとは別に旧NISAを始めておくと効率的に資産運用ができる※先行者利益

※新NISAについて更に詳しく知りたい方は「新旧NISAのまとめ記事を公開中」ですので、是非ともご活用ください。

■合わせて読みたい■
2024年1月開始の新NISAを完全網羅した記事【2024年ブラックマンデー級の暴落攻略についても解説】

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改めて解説すると、新NISAは旧NISAを別枠で運用する事が可能となっため、家計にとても優しい制度な反面、かなり複雑な仕組みとなりました。

また、楽天証券の新サービス「かぶミニ」は新NISAとの併用も関連して、とても難しい内容ですので、完全に理解するためにも【ブックマーク】して何度も読み返してみてください。

また、私の記事では「新NISA」と「かぶミニ」以外にも家計を支えるための記事を随時公開中です。是非とも「家計改善の記事」をご活用ください。

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今回は以上となります。いつも私の新NISA、かぶミニの情報を含む【家計改善】の記事をご愛読いただきまして本当にありがとうございます。

もし、家計が苦しくなるような事があれば気兼ねなく、いつでもこちらにいらしてくださいね。最新の節約情報をご用意してあなたをお待ちしております。

 

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